

この間から、イザベラ・バードの「日本紀行」を読んでいます。
なかなか進みませんが、興味深い内容です。
イザベラは、イギリス人で牧師の長女でしたが、体が弱かったのでアメリカで転地療養に行きましたが、それがきっかけとなり世界の各地に旅行に行きました。明治11年から日本に来て東北北海道の奥地に行き、「日本紀行」を書いたのです。
ヘボンや新島襄などもでてきます。
新潟でファイソン宣教師の家族と仲良くなります。
新潟では、「宣教師は密かな政治的目論見があってイギリス政府に雇われている。改宗者は死んだ後、目をくりぬかれ、その目を軟膏の材料にする。宣教師は、用心深く隠しておいたお金を持ち去ってしまう。」などと言うデマが飛び交っていました。
コレラが流行った後、クリスチャンが井戸に毒を入れたと信じた農民たちから宣教師たちは監視され、パーム医師の説教所は破壊されました。
貴重な証言が載っています。
写真は、かわいい桃の花です。
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