職人カレンダー

こんにちは。

大晦日の一日いかがお過ごしでしょ？

自分はと言いますと・・軽いプチ失恋的な気分を味わいつつ、ん～やっぱ俺にはウクレレしかないっ！と無理矢理に気持ちを入れ替え朝から製作でございます(笑)


昨夜からのコア材の厚み出しも、ある程度カンナで調整してあとは夜にでもヤスリで整え次の作業へ進みます。
あ、黒壇ボディは諸事情でお蔵入りかも(苦笑)



と、、そんな所に友人つながりのカメラマンさんからカレンダーか゛届きました。

題名「茨城の職人」。
80cm×20cmの結構デカイカレンダーです。
カメラマンさんの会社で顧客への配布用らしく非売品。
以前にこのカレンダーにマコレレを載せたいと言うことで取材を受けましたが他の方々は素晴らしい職人ばかりでとても恐縮してしまいます(汗)

1・2月
大子町の下駄職人
3・4月
笠間市笠間焼き職人
5・6月
北茨城市の手書き鯉のぼり職人
7・8月
日立市のウクレレ職人？
9・10月
城里町の漆塗り職人
11・12月
コーヒー職人(サザコーヒーの社長さん)

こんな感じで他の皆さんは、うん十年の経験の持ち主です。

カレンダー負けしないよう明日からも気持ち新たに製作頑張ります！！
やっぱり覚えの悪い自分が上手になるには他人が頑張っていない時にでも頑張るしかありません。。


では良いお年を(^_^)

やっと製作できる～

九日連チャンの仕事もやっと終わって、早速サクッと製作しました。

今日はコア材の厚み調整しました。

これだけ杢目がウネウネしてるとカンナも食い込み易いので、歯を薄くしたり横ずりしたりして薄くしていきます。

杢目はほんとにうっとりしてしまうほどの虎目ですね～！

コアと縞黒壇。

写真がハワイアンコアと縞黒壇を曲げたものです。

縞黒壇は硬くてメチャ苦労していて少しずつ曲げてます。まるでハワイアンコアがバルサの様に感じてしまいます(汗)

サイド材曲げ・・

こんばんは。

ただ今、製作後のデザートタイムです。
ちなみにチェリオのイチコ゛アイスとオリーブオリルポテチ・・美味しいけど胃がもたれるかな(汗)


さて、もろ家着なマコレレの写真は以前にブログを見ている方からサイドはどうやって曲げてるの？って質問があったので妹に頼んで撮ってもらいました。

写真はかなり原始的な曲げ方かも。。

しかも空き缶使ってるので貧乏臭いですがこれで慣れてしまったので。。

仕事もあと三日、頑張ります～

み～っけ♪

こんばんは～。

先週からは少し忙しく年末って感じです。

楽しいことがあったり悲しい事があったり。。


さて、先日材料を整理していたら・・あれっ？

ボディのトップとバックを接いだだけのコアのテナーが！！
濡れ布で軽く拭いてみたら萌え～！な杢目が！！

材料と材料の間に入っていて気づきませんでした。。
マイウクレレと同じ材料なので一年チョイ前の作りかけでした～。


よし！年始にこれも作ろうっと。

なかなか

忙しくてなかなか更新出来ませんが、ちょびちょびとは製作しておりますマコレレです。

月曜日からの九連続出勤の為に三十日までは体力セーブしながら生活しています。。

ただいま年始休みにサイド材を曲げるために削って厚みを調整中です～。

なんとか曲がりそう。

今日は雨で湿度高めなので接着作業はお休みして、初めてトライする硬い木材での曲げ作業に成功するべく、サイド材と同じ厚みの端材での曲げにトライです。
縞黒壇なんて曲がるのかよ～？と思いつつ熱を加えてみると、、なんとかいけそうな感じ。

粘りがあるのでカーリーコアより素直かも～♪


ちょっと安心しました。

少しずつですが・・

こんばんは。

さすがに年末となってくると仕事も忙しくなってきますね。
今日も休憩無しで一日が終わってしまいました。。


なので今週の製作はスローペースで行きます。


今日はトップとバックに補給を付け足していく作業でした。

補給パーツは作り溜めしないので一回ごとに切り出しては張ってます。

その作業も楽しいので良しとしましょう。

あと次に待ち受けるのは恐怖のサイドの曲げです。苦手な作業は後回しになりがちですね。。

いけませんね。

まずは切り出して余った材料を試しに曲げてみます。
Yes!! I can’t！(笑)

ウクレレの向こう側

「ホームレス中学生」で味の向こう側。。と言うセリフがあるらしいですが。

ウクレレ製作の向こう側が見える様になるのはいつになるでしょうか、、。
まだまだ地味に頑張りますよ～。



さて、今日は一日ほぼ引きこもりで製作です。
出かけたと言っても山新とマルト・・かなり行動範囲狭しです。

やはり一日まるまる製作すると、だいぶ作業が進みます。指板の切り出し・ネックの切り出し・力木の切り出し・トップ材の力木とブリッジプレート接着など。。
基本的にはカンナとノミとノコギリと小刀・・。
ネックの様な厚みのある材料の切り出しは電動ドリルで下穴を開けてからノコギリで切って行きます。
そうすると木紛が舞わずに簡単に切れます。


ふぅ～、作業場が欲しい。

マコレレNo,18 完成！

寒いっすね～。

先程、完成。

いわきの教室の方のオーダーのマコレレソプラノです。
大好きな虎目のコアはヘッドプレートにしか使えず、フェイマスっぽい仕上がりなりました。

今回は音響特性の良い、ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を指板・ネックのジョイント部分・ブリッジの裏側のプレートにと使用し、比較的に軽めなハワイアンコアをボディに使用しました。

アキュラ弦のおかげもありコロコロしながらパンチの効いたソプラノになりました～！

名付けて！

コロコロパンチ君で・・・。ダサいね(汗)

今からいわきの教室に嫁入りにいきま～す。

大事に使ってくれるといいな。

ネックのヘッド作り

巨峰のカルピスアイス旨いきゃぷ～。

最近、カルピスアイスはまってます。。

さて、今宵の製作は・・昨夜、雨だったのでやらなかったセラック塗装の続きと、テナーウクレレのネックのヘッド部分の接ぎです～。

順に行くと・・
まず、板状の柾目のホンジュラスマホガニーを地味にノコギリで斜めにカット。

次にカンナで斜めの部分を綺麗に（綺麗と言ってもコツあり）整えて裏返して、接着面に細かくカッターで傷を付けます。傷を付けるのは接着力アップのためです。

ここに好きな人の名前を書いて接着すると、その人といつしか結ばれる事が・・・出来る訳ないですね（苦笑）

で、、均等に力が加わるように締め付けます。
斜めの部分に力を加えるので普通にクランプで締め付けるとズレてしまうので少しズレる方向と逆側にオフセットして締め付けると狙った位置で止まります。


今年もあと二十日。
がんばるよ～！

今日の製作は～♪

月曜日はしんどいですな～。今日の配達はきつくて、お昼食べたのが４時くらい。。しかも１０分ちょいの休憩で。そりゃ晩飯食えませんわ。

さて製作の方は、帰宅後すぐに完成間近のソプラノのセラック塗装。

と、ご新規テナーのトップのブックマッチ。

で、サイド材の切り出し。（写真）ギターっぽい材ですね。でもタップトーンはすんごいよ！！


張り合わせたトップ材、支障は無いけど見た目に気になる節目がサップの部分にあるので、切り出しの段階でちょうどブリッジの下に来るように木取りしました～。ハワイアンコア4Aクラス。硬すぎず柔らかすぎずタップトーンも良いあんばい。
木目良い感じっす。

色とりどりの～

今日は帰宅後、早々とセラック塗装を一回塗って後は材料整理です。

今日、ハワイアンコアの板材を注文したので届く前に整理整頓です～。
チョ～楽しみ。


いつもマニアックなネタでカキコミ出来ない方ごめんなさい。。

こういう人なんであしからず。

上から
マンゴー（そう。あのマンゴー）

レースウッド（マイミク、ハニーさんウクレレのヘッドプレートと同じ材料）

ハワイアンコア（お馴染みウクレレの定番の材料）

マッカーサーエボニー（お仏壇に使われるような材料）

ココボロ（加工時の粉塵はアレルギーになる人も。。）

スポルテッドメイプル（エレキギターでお馴染みの材）
ホンジュラスマホガニー（最近、希少になりつつあるよ）

ホンジュラスローズウッド（ハカランダに近い音が出るらしい）

キルテッドマホガニー（結構珍しい）

シャム柿（模様がエキゾチック！）

こんな感じです。
先行投資？とたんなる杢目フェチで集めた材料達です。

色とりどりで綺麗ですよ～。
プロの方、間違ってたらすいません。

セラック塗装～♪

今日は暖かったですね～。配達、半袖でもいけそうでした。

昨日はペーパーでひたすら体力勝負の削りを終え今日からは塗装です。

前回のウクレレからはセラック塗装にしました。
現在の環境ではラッカー等の臭いの強い塗料が使いずらいのもあり変更しました。

クラシックギターで使用されるタンボ塗りです。
はっきり言って地味な塗り方ですが自分にはスプレー塗りするとムラになるのでこっちの方が合ってるかも。。

塗装が染み込むとコアの杢目が出てきてドキドキします。

はい。杢目馬鹿ですから～。