明日への一歩

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カナリヤあれこれ

2015年10月20日 08時16分58秒 | 日記

つくばエキスプレスの線路と青空 おおたかの森駅にて


                  我が家で満開のスプレーマム
 おはようございます。
鳥のカナリヤを漢字で表現すると金糸雀と
書く事を初めて知りました。
昨日の朝日新聞の「折々の言葉」の欄に
西条八十の童謡「歌を忘れたカナリヤ」
について触れてありましたのでやや興味
を持ち少し調べてみました。

 この童謡からは物悲しいイメージが思い浮かべますが
同じ人が作った人が作ったとは思えない戦後の代表的な
青春ソングとしての「青い山脈」の作詞家である事を
非常に不思議に思います。西条氏の名前は人生を苦しまない
ようにという思いから両親が九(苦しむ)の数字を意識して
八十と言う名前にしたのだとか??

 カナリヤは漢字で表現されるようにその姿からは
爽やかなレモン色の姿を思い浮かべますが、
羽の色や模様、姿形やさえすり方にも色々とある事を
知り驚きました。

 意外な能力としてこの鳥は常にさえずっているが、
以上発生に先駆けなき声が止むとの事で欧州では鉱山の
毒ガス検知にしばしば用いられたとの事です。

 もう二十年前となりますが、オウムサリン事件の際に
山梨県オウムの施設の毒ガス検知にカナリアを捜査員が
携行していたシーンを思い出すとやや納得です。

 これ等の事実からあくまでも私の私見であり、憶測ですが
西条氏が詩を離れ、ひたすら生計を立てる事に傾注せざろう
得ない時期があったそうですから、歌を忘れたカナリアを
作った時期にはガス自殺を一瞬考えた時にカナリアを思い
浮かべたのかな?などど馬鹿な事を想像してみたのですが・・・