明日への一歩

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天然素材の変遷?

2015年10月17日 08時19分54秒 | 日記

流山の建物と秋の青空 オオタカの森駅にて

おはようございます。
来週は台風の動きがきにかかるようです。
それにしても今年は台風が多く見かけます

おはようございます。
今週ワタを駅に向かう途中の民家でみかけました。

もう10年ほど前になりますかね・・・
義母が大切に育てておりましたが、
いつの間にか枯らしてしまい、それ以降
我が家にはありません。

 天然繊維の麻・綿・絹・毛などの素材は衣文化とともに
変遷したきたようです。
日本では卑弥呼の時代には衣は存在したようですが
麻が中心素材のようですね。

弥生時代に絹の製法は既に伝わっていたようで、納税品として
取り扱われた時代もあったようですが、現在と違い品質は中国絹に遠く
及ばなかったようです。


 綿がわが国に登場したのは、平安時代に日本に漂着したインド系の
コンロン人によって伝えられたという事が「日本後記」等に掲載されて
いるのだそうです。
意外にも日本での綿栽培の歴史は浅く,戦国時代の16世紀頃
から栽培され,江戸時代に普及したようです。
栽培の歴史が短い事に驚きでした。

よって、日本での天然素材の順序は麻→絹→綿→毛の順で導入された
のですかね?

 面白く感じた事に、和綿の綿は、下向きに吹き出し乾いてふわりと膨らんだ綿が、
下向きに垂れ下がりますが、洋綿は、どちらかと言うと上向きに綿がはじけます
洋綿は、雨が降ると、はじけた綿が、水を吸って固まってしまう
状態な時があるそうです。生まれ育った環境で特性が違うものですね!