花火直下の大迫力に… @ 土岐市花火大会

実家の 土岐市花火大会 なんて、何年ぶりだろう？！

大学で上京するまでは毎年見に行ってたなぁ。
川沿いの畑の縁に腰掛けて、ウシガエルの声聞きながら…なつかしい。

今回の ”The 夏休み” な帰省は、この花火大会がメインだったりする。


自分が久しぶりに地元の花火大会に行きたいというのもあるけど、
やっぱ一番楽しみなのは、
ムスコに花火大会を見せること！

実家から打ち上げ場所まではとっても近いから、
2階の寝室からでもけっこうしっかり見えるのだけど・・・

でも、せっかくだから、もっと打ち上げ場所に近い、
いつもの川沿いの畑の縁で見よう！

ということで、虫除けスプレーを塗りたくって、レッツゴー♪

はてさて
ビビって泣いて終わりかな～？
おおはしゃぎになるかな～～～？


ちなみに、
田舎の花火大会だから、
都市のような荒々しい人混みはなく、と～～～っても平和。


いつもの川沿いの縁も無事に座れて、花火大会スタート。
まず、挨拶代わりの花火が「どどーーん！」

ほんっとにすぐそこに見える打ち上げ場所は、普段はワンコの散歩コース。

しかも、始まってすぐは、月との共演がステキ～♪


とか言いながらカメラをなんとか向けていたけど、
私の膝の上では大変なことになっておりまして。。。（汗）


まず、ムスコは膝の上に抱っこしてたワケだけど、
最初の「どどーん！」と打ち上げられた花火に ”カチーン” としばし硬直。

顔を見ると、目が花火にクギヅケ。
ん？　あれ？　ビビりもしないし、いける？

と思った次の瞬間・・・


ぃや”あ”あ”ぁぁーーー！！！

と、ものすっごいギャン泣き。
膝の上で、くるりんぱ！っとこっち向いて私に必死にしがみつく。

あちゃーーー、あかんかったかぁ～～～。（笑）


それでも音に慣れれば少しは落ち着くかな？と粘ってると、
今度は

ぱいいいぃぃぃぃぃ！うえ～～～～～ん！！！

って、パイですか（笑）！！

無我夢中で私のTシャツをめくり上げようとするので、
「ここ（外）ではダメ！」というと、
余計に悲鳴は大きくなる。

うむむむむ。。。。

ま、暗いし、東京の花火大会みたいに密集してるワケでもないし、
隣の人たちには見えない角度で、パイやるか（笑）。

泣き止みはしたものの、
私の体に回した手が、ぎゅーーーっと力入ってるのが分かる。


そんなムスコを抱えつつ、「大丈夫だよ」って声をかけつつ、
「慣れないかな～？」と期待して、もうしばし花火を鑑賞。






けっこう枚数取ったけど、まともに花火が写ってるのは、こんなもん。
花火って写真に撮るのがホントに難しい。

スターマインなんて、みんなどーやって綺麗に撮ってるんだろう？
私の腕ではムリ～～～(>_<)


でも、ほんっとにキレイ！
田舎の花火大会とはいえど、侮るなかれ。
スターマインがけっこう頻繁にあって、十分見甲斐があるんじゃないかな～。


と花火を見てると、ムスコの口がパイから外れたものの、
顔を私の胸の中に「窒息しない？」ってくらい押し付けたまま、何も言わずに耐えてる。

「見てごらん？」って力ずくでムスコの顎をあげようとしても、
断・固・拒・否！！
ムスコも力ずくで拒絶！！

しかも、
「ドドド！！」っとスターマインが打ち上げられる音が聞こえると、
しがみついてる腕が、ビクビク！っと震える。

こりゃあ、このまま居ても可哀想だな・・・

ということで、
花火大会開始後、20分で退散～～～。
はい、ビビって終了パターンでした。

家まで10分弱の帰り道も、私にしがみついたまま。
顔も胸に埋めたまま。
な～～んにも言わない。

遠ざかるにつれて、たま～～に ”ちらっ” と目線をあげてるけど、
またすぐに顔を埋める。


そ～～～と～～～～、怖かったのねぇ。
がんばったねぇ。

でもこれで、「怖い」という一つの感情シナプスが、また繋がったね（笑）。


1歳児にとっては、初めての花火大会で打ち上げ場所のほぼ真下は、
あまりにも迫力がありすぎたのかもしれない。
大人だって、体の芯まで「ドン！」って音が響くもんなぁ。


相方は
「んだよ～、このために来たのに、ぜんっぜんコイツ見てねーじゃんよ～。」
って言うけど。

いーーの！！

見た、見ないの問題じゃないの！
これでまた一つ、経験値が増えたってことだ。

さーて、来年はどんな反応を示すかな～？！

（あ、来年は多治見でBBQやりながらみた～～い（笑）！！）


～ おまけ ～
花火を見た後は、すぐに車で神戸への帰路についたわけだけど、
車の中から見える花火には「おおおー♪」っていう反応。
遠目なら大丈夫なのね？