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まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

道東旅行 あれこれ食べた食べた!

2007-08-26 15:21:09 | 国内旅行

道東旅行のお土産 に、ホッケにタラバを購入したのだけど、
旅行中も散々、魚介類を食べていた。

よく飽きないもんだ、と思うけど、本当に飽きないんだもの。
何を食べたか備忘録・・・地元ならではのレアな物をピックアップする程度で。


【網走にて】

回転寿司 かに源 で、 タラバ外子 や 蛸の子 。
 

珍しいネタはそれなりにあったけど、他のネタも合わせて、フツーの回転寿司であった。。。


【知床にて 一日目】

最初の夜は、ちょびっと観光客が多いお店で サンマ刺し と ホタテ刺し、 そして 真ホッケ 。
 

北海道もこの時期はサンマがいっぱい捕れるのだろうか? しかも、かなり旨い。

ちなみに、サンマの頭を刺し盛りに飾るのは珍しい・・・これって食えってことか?
と思い、「揚げてください」と大将にお願いしたら、「そこまで食べるの?」ってな感じで苦笑された(汗)。


一応、やってくれたけど、サンマの頭はホントにタダの飾りつけのつもりだったんだろうか。

そして、昼食べたのに、〆に寿司盛り合わせ 。



【知床にて二日目】

昼はまたもやお手軽寿司屋へ行ったのだけど、夜も寿司系へ。
というか、うらやましいと言われようが何だろうが、知床はそんなお店しかないのだ。

でも、この晩は隠れ家的な良いお店を見つけた。
八重桜 と言い、もともと知床のホテル板前さんだったのが、地元に独立したんだとか。


お店は、一軒家の「日本料理」的な清潔さあふれる感じ。
しかも、一日目に行ったような観光的なお店ではなく、地元客が馴染みで来ている親身な雰囲気。

カウンターに通してもらったけど、地元のお客さんも親切で優しい。
色黒さと元気いっぱいな感じからして、漁師さんだったのかな。


刺し盛り に、また 真ホッケ 
 resize1396.jpg

真ホッケは、2夜連続でも飽きないのだ。しかも昨晩のより、ジューシーで旨い!!
やっぱ地元に愛されるお店は、何かチガウ。

そしてマグロを始め、お刺身がものすごーく美味しいのにビックリ。
旨いマグロなんかは全部築地に行くと思ってたけど、トーキョーで旨いお店とさほど変わらない味わい。

大将に産地を聞いてみたら、全部北海道産なんだとか。
特に今年は例年に比べて、北海道での旨いマグロとサンマの水揚げ量が多いらしい。


ここで気分良く頼んだ日本酒は しれとこの水 と 知床 幻氷 、どちらも純米吟醸。


幻氷はちょっとアルコールが鼻についたけど、しれとこの水はなかなか。
何より、こういう所って「普通酒」が置いてあるイメージなのに、全部「純米」というのが嬉しい。
お燗にはできなかったけど、こんな地酒が飲めるのも滅多にないということで。

そして、また〆に 寿司盛り合わせ 。


うーん、やっぱりお寿司も昨晩よりウマイ! (比較しちゃってゴメンナサイ)
こういう時、連れとはまったく好みが違うのが、たまに役に立つ。取り合いにならなくてイイ。
(私は、ウニ・イクラ・サンマ・つぶ貝♪)


【羅臼にて】

まぁ、ココも観光地化されて有名らしいけど 純の番屋 というお店にて。


店内は「北の国から」にまつわる物がたくさん。
あ・・・吉岡秀隆と内田有紀の結婚式の写真がまだ飾ってある・・・良いのかな(汗)。

それはさておき、ここで食べたいものは決まっていた。 
トドの刺身 と 幻というぶどうエビ 

 

ぶとうエビは、普通のボタンエビくらいの大きさ。
そして、時価にて 一尾1200円 。高いけど・・・高いけど・・・(涙)。
お店のおばちゃん曰く 「ぶどうエビは “ロマン” ですから!この機会に是非!」 。

ロマンの味は、【甘エビ×3くらいの甘さ + ボタンエビ×2くらいねっとりした旨さ】 って感じ。
とはいえ、二人で半分こしたので、ほんの一口・・・じゃあ味もよく分かんないや(汗)。


トド刺しは、最初は凍った状態で。
シャリシャリしてて食感は面白いのだけど・・・んーー味がしない。

溶けてこれば、もっとクセが出るかな?と思っていたけど、すっごい血が滴ってくるワリには、結構フツー。
ま・・・一回食べればいいや。


そして、3日連続の 羅臼産 真ホッケ も注文。ホントに飽きない我々。


【阿寒湖にて】

おいしくないけど自動的についてくるホテルの夕飯は、写真に収める気もせず。
でも日本酒はちゃっかり。

resize1459.jpg

場所の名をとり 阿寒 純米生酒 と書いてあるけど、千歳鶴 の酒蔵さんが造っているらしい。
これもちょっとアルコールがつーんと来るなぁ。


【帯広空港にて】

行きは女満別だったのに、帰りはなぜか帯広空港・・・。
夕飯を空港内にて食べる際に、最後の日本酒を。


これも場所にちなみ 太平源 という銘柄だけど、またもや 千歳鶴 という表記が。
ふぅーーむ。色んなとこで、色んなお酒を造ってるんですねぇーーー。


と、まぁ、なんだか書いてても、食べてばっかじゃん!と思う食紀行ですが、
食以上に、巡った大自然には感動しまくり、本当に素晴らしかった。 

目の当たりにした地球の大きさに、
ちんまりしたトーキョーでちんまり働いてる自分が、この大自然の中では本当に小さく感じた旅でした。


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