やってきました熱海の夏!海開き!そして酒蔵訪問!
全然関係のない「海」と「酒蔵」。
もともと熱海の海開きの日に、テニス合宿&ビーチバレー&海水浴に誘われたのだが
せっかくの“プチ・リフレッシュ旅行”なのに、ただテニスと海と温泉だけではつまらない…
(って十分?)
と思い、誘われた身なのに勝手に酒蔵訪問ツアーを練り、
日本酒好きの友人と二人でテニス合宿一時離脱。
東京から熱海に行く途中に寄れる所へ行こう、ということで
目指すは、泉橋酒造 と 川西屋酒造 。
泉橋酒造 は さくら で 赤トンボ を飲んでから気になっていた。
場所は海老名。そんな近くにあるのね!とびっくり。
この時期、蔵の中は見せてもらえなかったが
敷地内にある 酒友館 という、試飲&販売できる場所で満喫。
さっそく「ホシザキくん」 ("くん"付けしたくなったのはこのブログ記事の影響)の中で見つけた!
赤トンボ 5号 山田錦 だ。
やっぱりラベルがステキ。
文字は何も入っていない、ただ「赤トンボ」の絵が版画の様に描かれている。
意味は
赤トンボがもっと沢山生まれるように…
その赤トンボが育つ、“田んぼという大地の恵み” をお酒で表現できるように…
なんともステキな名前の由来だ。
さっそく試飲を。
ちょっと辛口だけどどっしりお米の旨味がある。
「ものすごい私好み」というわけではないけど、美味しいのは確かだし、万人ウケしそう。
辛口日本酒大好き親父の誕生日も近いし、これをあげようかな、と購入。
そしてマイブーム?のワンカップも純米を購入。
帰りの電車で飲もうかしら、うふふ。
続いて 川西屋酒造 へ。
…と思っていたが、実は事前に電話をした時に
「土日は休みなんです」というお話。
以前 えびすや で飲んだ 隆 がとっても美味しくて
「この日は酒蔵に行くぞー!」と意気込んでいただけに、かなーりショック。
どこか売っている酒屋はないか?と電話口の酒蔵人に聞いて薦められたのが
小田原の かのや酒店 。
結構小さい(失礼)鴨宮駅から徒歩5分ほど。
たどり着くと、酒林と綺麗に並べられた 隆 のビンが目に飛び込んできた。
このお店、隆 だけでなく 丹沢山 までも各種試飲させてもらえるのだ。
しかも、お母さんが、またいい感じ。
「試飲できますか?」と聞くと
いきなり「さぁ、どれから行きますか?」ときた。
そう来たか。そんなん、全部飲みたくなってしまうではないか。
しかも、私達の試飲中に入ってきた他のお客さんに気を取られて、
酒吐き出し用の入れ物に、間違えてお酒をどぼどぼ注いじゃったりして。
米の種類は、五百万石、美山錦、備前雄町、山田錦
さらに、磨きもいろいろ
その上、生か火入れか
…などなど、とにかく多種類飲みまくる。
全種類って、結構な数。
結果、自分と友人の好きな備前雄町が意外と「あれ?」という味で
山田錦と美山錦の生が、米の旨味も香りもしっかりしていて、おいしかった。
その日の夜に、全メンバー(日本人、ドイツ人、インドネシア人、フランス人という国際色豊かな面々)
と飲む用に、美山錦50%磨き生酒の測り売りを4合瓶で購入。
ちなみに 測り売り なんて初めて知った。
というか、そんなことできるなんて知らなかった
けど、この測り売りの方が、4合瓶を買うより断然安い事にビックリ。
もちろん、丹沢山のワンカップも購入。
以前、 この記事 で見かけて欲しいな~と思っていたのだ。
もともと丹沢湖でしか買えないものだったとか。
こうして、酒蔵巡りという目的は果たし、
「今夜はウマイ酒を国際人の面々にも飲ませるぞ~」とルンルンで熱海に向う私達。
…その後、とんでもない出来事が起こるとは想像もつかずに…。
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