「今日、何をした?」
仕事をしてた時は、そんなことは思わなかった。
毎日仕事でやるべきことがあって
仕事の後は飲みに行って
仕事の後は飲みに行って
家に帰ったら、掃除、洗濯、炊事、もろもろ
相方のお世話も。
「今日、何をした?」なんて考える暇もなかった。
そして出産して生活スタイルが180度変わる。
「主婦業だって育児だって大変なのよ!!」
ってまくし立てる人がいたり
育児ノイローゼも最近はよく聞くけど
今でも思う。
私からすると
仕事してた時の方が、何倍も何十倍も大変でしたけど?
だから出産してからは
「仕事してた時より、今の方が楽な環境なんだから
愚痴なんて言ってられる身分じゃねーわ。」と思ってる。
育児も、相方の世話も、家事も、在宅ワークも、バイトも、
仕事してた時と比べたら、気楽なもんです。
でも「今日、何をした?」って反語的に思うことはよくある。
“何もしなかった…何の変化もない毎日…これでいいんだろうか?” って。
育児も家事もバイトも全てやって当たり前のこと…
誰かに讃えられるわけでもない…
仕事してた時みたいに「何か成果を出す」っていう区切りもない…
仕事してた時みたいに「何か成果を出す」っていう区切りもない…
そして、いつもこう結論付ける。
「日々やっていることに対して何かを求めちゃいけない。」
「やって当然のことなんだから。 」
「仕事してない私は、ちゃんと家のことを、やんなきゃ。」
「やって当然のことなんだから。 」
「仕事してない私は、ちゃんと家のことを、やんなきゃ。」
と思ってたのだけど、この本を読んだら、じわじわと涙が出て止まらなくなっちゃった。

今日は何かをしたわけでもない。
掃除も洗濯もしてない。
「子供と一緒に過ごしただけ」
でもきっとそれが
今はとても大切なこと・・・なんだろうな。
「今だけ」
「今だけ」
…今しかできない、今しか悩むこともない。
そして、なん年後かにきっと・・・
笑い話になるんだろうな。
--- あとがき ---
元々は英文、それを翻訳したのが「伊藤比呂美」さんで
あとがきに書いてあったのだけど、
あとがきに書いてあったのだけど、
この英文の詩は
ニュージーランドの子育て支援施設の壁に誰かが書いていたそう。
その誰かは未だにわからないんだとか。
ニュージーランドの子育て支援施設の壁に誰かが書いていたそう。
その誰かは未だにわからないんだとか。
ごくごく普通のママが書いたからこそ
リアリティがあるというか…
心にグッとくるものがあります。。。
心にグッとくるものがあります。。。
多分今の私は本当に何やってるの?と言われそうだけど、成長する為に必要な時間と後から言えるようにしたいです。
そして無駄な時間はないと! 笑
簡単に本の内容を紹介すると…
家の中はぐっちゃぐちゃ。
やらなきゃいけない家事が溜まっている。
なのに私は一体1日何をしてたんだろう。
…ってプレッシャーを感じる母親にとって、
なんとも息が軽くなる本です。
「毎日完璧に育児も家事もこなさなくていいよ」
って言われたみたいで、泣けてきちゃいました。
「これ訳してみて!」って依頼されたそうで。
だから、日本語にすると、ちょっと違和感あるかもなので、
英語がわかる方は本文を読むのが一番、グッとくると思います。
写真にもある本の表紙に全文、書かれています。