こんな家庭だったのでkayo。
夜は家族で食卓を囲むことはもちろん朝ごはんもいつも一人でした。
そんな家庭に育った子供は、そんな状況をどう考えると思いますか?
意外とそんなに気にしないものです。
周りが気にするんだよね。
実際は…
子供はさ、
順応性があるからある程度は自分の環境には適応する能力があるものなんです。
これはkayoが経験の元にそう思う。
ただ、悪い方向に行く可能性が高いのは事実ですけど。
kayoは小学校高学年頃からか、
しょっちゅう夕方から夜に掛けて出回っていたものでした。
行き先はゲーセン。
後、自転車で徘徊。
深夜徘徊でパトカーに職務質問もしばしば。
別に悪いことしてたわけじゃないんですけどね。
ただ、暇だったから。
夕方ゲーセン行って、一応夜に一回は家に帰る。
その後、店はやってるけど基本家には誰もいないから抜け出して深夜の自転車ドライブって感じ。
kayo自転車が大好きだった!
その頃のじさまは駅前サウナっていうや○ざやさん御用達の公衆浴場で働いてたから、
夜の12時過ぎにサウナまで迎えに行ったりと…。(たまに入ってた)
そんな時のお話しですけど…
うん、それは初夏の頃だったと思う。
夜9時過ぎだったか、10時頃だったか。
kayo近くの公園に行ってブランコに乗ってた。
これもkayo的にはいつものことだったんだけど。
その日に限っては先客がいた。
kayoと同じくらいの小学高学年くらいのこ。
ブランコで一人遊んでたkayoに話しかけてきた。
「ねー、こんな時間に遊んでて親に何か言われないの?」
「んー、うちは大丈夫」 kayo
「いーねー、すぐ近くなの」
「うん」 kayo
なんて会話を交わしたと思う。
そして…
「じつはさ…」
なんか思いつめたようなくらい声だった。
「うん?」 kayo
「僕、家出してきたんだ。親とけんかして」
「そうなのっ!?」 kayo
「お腹すいてる?」 kayo
なぜかすぐにそんな質問した。
「ちょっと待ってて!」 kayo
すぐにブランコを飛び降りて家に向かった。
そっこーに家かえると、
『居酒屋加代』に入った。店はお客さんが数人いてガヤガヤしていた。
kayoは瀬戸物のおわんにおでんを盛って大急ぎでまた出ようとした。
当然のり子おばちゃんに呼び止められる!
「○○!それ、そのおでん持ってどこさ行くんだ!」
「公園に家出してる人がいて…」 kayo
「なんだそれ?、へんなことに顔突っ込むなやっ!」
などと言われながらも
おでんを持って自転車でまた公園に向かった。
その時間15分から20分くらいか…
公園に着いた。
「あれ?」
ブランコにはそのこはいなかった。
公園の奥のほう…
車道に車がライトをつけっぱなしで止まっていた。
砂場付近にライトのまぶしさの中に二人ほどの人影が。
大人と子供だった。
立ったままでお話している。
kayoは
(きっとその子のお父さんだ!心配になって車で捜してて公園で見つけてお話してるんだ!)と思った。
怒られている感じではなく、心配したお父さんがなんかゆっくり話しかけている様子だった。
kayoは知らないふりして暗闇の公園のすみで見てるだけ。
(なんかおでん持ってきたのそのお父さんにばれると悪者にされるような気がした…)
しばらくするとその子は車に乗って行った。
あったかいおでんを持ったままのkayoはそのまま家に帰った。
そんなに深く考えたわけではないけどね。
捜しに来る親の光景を見たときはちょっとさびしい気持にもなったのかも。
残ったおでんをどうしようか考えたらちょっとさびしい感じがしたkayoなのでした。
夜は家族で食卓を囲むことはもちろん朝ごはんもいつも一人でした。
そんな家庭に育った子供は、そんな状況をどう考えると思いますか?
意外とそんなに気にしないものです。
周りが気にするんだよね。
実際は…
子供はさ、
順応性があるからある程度は自分の環境には適応する能力があるものなんです。
これはkayoが経験の元にそう思う。
ただ、悪い方向に行く可能性が高いのは事実ですけど。
kayoは小学校高学年頃からか、
しょっちゅう夕方から夜に掛けて出回っていたものでした。
行き先はゲーセン。
後、自転車で徘徊。
深夜徘徊でパトカーに職務質問もしばしば。
別に悪いことしてたわけじゃないんですけどね。
ただ、暇だったから。
夕方ゲーセン行って、一応夜に一回は家に帰る。
その後、店はやってるけど基本家には誰もいないから抜け出して深夜の自転車ドライブって感じ。
kayo自転車が大好きだった!
その頃のじさまは駅前サウナっていうや○ざやさん御用達の公衆浴場で働いてたから、
夜の12時過ぎにサウナまで迎えに行ったりと…。(たまに入ってた)
そんな時のお話しですけど…
うん、それは初夏の頃だったと思う。
夜9時過ぎだったか、10時頃だったか。
kayo近くの公園に行ってブランコに乗ってた。
これもkayo的にはいつものことだったんだけど。
その日に限っては先客がいた。
kayoと同じくらいの小学高学年くらいのこ。
ブランコで一人遊んでたkayoに話しかけてきた。
「ねー、こんな時間に遊んでて親に何か言われないの?」
「んー、うちは大丈夫」 kayo
「いーねー、すぐ近くなの」
「うん」 kayo
なんて会話を交わしたと思う。
そして…
「じつはさ…」
なんか思いつめたようなくらい声だった。
「うん?」 kayo
「僕、家出してきたんだ。親とけんかして」
「そうなのっ!?」 kayo
「お腹すいてる?」 kayo
なぜかすぐにそんな質問した。
「ちょっと待ってて!」 kayo
すぐにブランコを飛び降りて家に向かった。
そっこーに家かえると、
『居酒屋加代』に入った。店はお客さんが数人いてガヤガヤしていた。
kayoは瀬戸物のおわんにおでんを盛って大急ぎでまた出ようとした。
当然のり子おばちゃんに呼び止められる!
「○○!それ、そのおでん持ってどこさ行くんだ!」
「公園に家出してる人がいて…」 kayo
「なんだそれ?、へんなことに顔突っ込むなやっ!」
などと言われながらも
おでんを持って自転車でまた公園に向かった。
その時間15分から20分くらいか…
公園に着いた。
「あれ?」
ブランコにはそのこはいなかった。
公園の奥のほう…
車道に車がライトをつけっぱなしで止まっていた。
砂場付近にライトのまぶしさの中に二人ほどの人影が。
大人と子供だった。
立ったままでお話している。
kayoは
(きっとその子のお父さんだ!心配になって車で捜してて公園で見つけてお話してるんだ!)と思った。
怒られている感じではなく、心配したお父さんがなんかゆっくり話しかけている様子だった。
kayoは知らないふりして暗闇の公園のすみで見てるだけ。
(なんかおでん持ってきたのそのお父さんにばれると悪者にされるような気がした…)
しばらくするとその子は車に乗って行った。
あったかいおでんを持ったままのkayoはそのまま家に帰った。
そんなに深く考えたわけではないけどね。
捜しに来る親の光景を見たときはちょっとさびしい気持にもなったのかも。
残ったおでんをどうしようか考えたらちょっとさびしい感じがしたkayoなのでした。
みなさん麻雀ってやったことありますか^^?
kayoは高校3年の頃は中毒になってました。
麻雀!
下では居酒屋加代。
その真上(2階)ではkayoの部屋。友達と(悪友?
)毎日ジャラジャラっていった感じでした。
そんなkayoに麻雀を教えたのは誰
それは…
やっぱ紀子おばちゃん
そう
反面教師の紀子おばちゃん

しかも中学校3年の時に仕込まれたし。
一応受験の年だっつーのに
どーでもいい家庭でした
そんなこんなでkayoは当時だれよりも早く麻雀を覚え、
友達みんなに伝承していったのでありました。
最初は友達が標的で…。
いわゆる“かも”にしていながら
最後にはみんなめきめき上達していき
逆に“かも”にされかけて
。
かえってやられてたりして
最近、そんな時代の点数表が出てきました。
この缶の中、思い出箱
古いっ
開けると
すごーい時代もんのパスポートが
さらに下には
当時の麻雀の点数表がいっぱい
なんか懐かしい
当時の麻雀仲間がこのブログ見てたら、
「自分の名前も乗ってるべが~」
なんてなんて思ってるべども…
名前、ちゃんとあるよ!
とだけ言っておく。
けっこう
まめに書いてたんだよな~
勝負事はきっちりと!。
って
これにまつわる事件を書くつもりが…
今日は前置きにして
また今度です
kayoは高校3年の頃は中毒になってました。
麻雀!
下では居酒屋加代。
その真上(2階)ではkayoの部屋。友達と(悪友?

そんなkayoに麻雀を教えたのは誰

それは…
やっぱ紀子おばちゃん

そう
反面教師の紀子おばちゃん


しかも中学校3年の時に仕込まれたし。
一応受験の年だっつーのに

どーでもいい家庭でした

そんなこんなでkayoは当時だれよりも早く麻雀を覚え、
友達みんなに伝承していったのでありました。
最初は友達が標的で…。
いわゆる“かも”にしていながら

最後にはみんなめきめき上達していき

逆に“かも”にされかけて

かえってやられてたりして

最近、そんな時代の点数表が出てきました。
この缶の中、思い出箱


開けると


さらに下には


なんか懐かしい

当時の麻雀仲間がこのブログ見てたら、
「自分の名前も乗ってるべが~」
なんてなんて思ってるべども…

名前、ちゃんとあるよ!
とだけ言っておく。
けっこう


勝負事はきっちりと!。
って

これにまつわる事件を書くつもりが…
今日は前置きにして

また今度です

ある日曜の朝小学生だったkayo、
朝の10時ころに目覚め
一階に降りて行った。
そして居間に入ろうとした時。
うー
今考えても怖い
またまたまた
血だらけの紀子おばちゃんが
「○○~」(kayoの名前)と言いながら来た
ピエー。
最初は血だらけとは気付かなかった。
よく見ると足、びっこひいている。
顔面蒼白でなんか様子がおかしい。
苦痛に呻いている。
そして足元を見ると…
なんと!
足首の、くるぶしの内側あたりからものーすごい量の血がドックンドックン出ているではないですか
ギャー
廊下には引きずる足と血の跡が…
「なななな、なにしたのやー」kayo
「分かんないども、起きたらこうなってた」紀子おばちゃん
「誰がにやられだのが」kayo
「多分自分でやったんだがもしらね」紀子おばちゃん
「ばがでねが!」kayo
などとという意味不明な会話を交わしながらジサマもびっくりして来て
たしか車で救急まで運んで行った記憶がある。
またまた騒動な日曜の朝でした。
留守番となったkayoはとりあえず廊下を拭いて(血だらけ
)
そして血をたどって行く羽目になったからそのまま紀子おばちゃんの部屋に行った。
すると、自分で言った通り…
ベットの上には大量の血と出刃包丁が
アホか
って感じ。
そして傍らにはノートもあった。
なんだ
とりあえず中を見ると
『○×××… 負けた… 人生に負けた… ○○○あん畜生…
だめだ○○×△…××… 負けた××…』
とか何とか書きなぐってて
なんかどん底演歌の歌詞みたいな…
その時はよく分からずベットの下に入れといた。
しばらくして帰ってきた紀子おばちゃん。
足の傷口何針も縫ったらしい。
幸い神経の損傷はなかったらしく、
お医者さんには『運が良かった』と言われたとの事でした。
でも
そうなった理由を聞かれても答えることができずに大変だったとも言っていた。
そらそうですよね。自分でやったなんて…。
馬鹿です
それからは風呂に入る時もビニールで足を覆って入ってたり大変そうでしたがなんとかリハビリして復帰していました。
何日か経ってから、
「そういえば前に怪我したときに掃除してたら変なノートがあったからそれベットの下に入れといたから」
と紀子おばちゃんに伝えた。
すると
突然顔色が変わった紀子おばちゃん。
「なんて書いてたか見たか?」
と聞いてきた。
「見たけどなんかいっぱい殴り書きしてた」
と伝えたkayo
本人。その、ノートで思い出したらしい。
包丁事件の前日の夜
また酔っぱらって誰かとけんかしたらしい。
悔しくて悔しくて…
ノートに殴り書きした後
自殺しようと自分の足首を刺したようでした
。
しかも泥酔してたからそのまま酔いつぶれて朝起きてびっくりしたらしい。
ほんと勘弁
それ聞いてたジサマ。
なに言い出すのかと思ったら…
「普通自殺ってば足首でなくて手首だべ!」
だって
それも違うでしょ
…いや合ってはいるけど
って感じですけどぉ
まったく
この親子には緊張感ってものがないのか
このジサマあってあの紀子おばちゃんだったのでした
朝の10時ころに目覚め

そして居間に入ろうとした時。
うー
今考えても怖い

またまたまた

血だらけの紀子おばちゃんが
「○○~」(kayoの名前)と言いながら来た

最初は血だらけとは気付かなかった。
よく見ると足、びっこひいている。
顔面蒼白でなんか様子がおかしい。
苦痛に呻いている。
そして足元を見ると…
なんと!
足首の、くるぶしの内側あたりからものーすごい量の血がドックンドックン出ているではないですか

廊下には引きずる足と血の跡が…
「なななな、なにしたのやー」kayo
「分かんないども、起きたらこうなってた」紀子おばちゃん
「誰がにやられだのが」kayo
「多分自分でやったんだがもしらね」紀子おばちゃん
「ばがでねが!」kayo
などとという意味不明な会話を交わしながらジサマもびっくりして来て
たしか車で救急まで運んで行った記憶がある。
またまた騒動な日曜の朝でした。
留守番となったkayoはとりあえず廊下を拭いて(血だらけ

そして血をたどって行く羽目になったからそのまま紀子おばちゃんの部屋に行った。
すると、自分で言った通り…
ベットの上には大量の血と出刃包丁が

アホか

そして傍らにはノートもあった。
なんだ

とりあえず中を見ると
『○×××… 負けた… 人生に負けた… ○○○あん畜生…
だめだ○○×△…××… 負けた××…』
とか何とか書きなぐってて

なんかどん底演歌の歌詞みたいな…
その時はよく分からずベットの下に入れといた。
しばらくして帰ってきた紀子おばちゃん。
足の傷口何針も縫ったらしい。
幸い神経の損傷はなかったらしく、
お医者さんには『運が良かった』と言われたとの事でした。
でも
そうなった理由を聞かれても答えることができずに大変だったとも言っていた。
そらそうですよね。自分でやったなんて…。
馬鹿です

それからは風呂に入る時もビニールで足を覆って入ってたり大変そうでしたがなんとかリハビリして復帰していました。
何日か経ってから、
「そういえば前に怪我したときに掃除してたら変なノートがあったからそれベットの下に入れといたから」
と紀子おばちゃんに伝えた。
すると
突然顔色が変わった紀子おばちゃん。
「なんて書いてたか見たか?」
と聞いてきた。
「見たけどなんかいっぱい殴り書きしてた」
と伝えたkayo
本人。その、ノートで思い出したらしい。
包丁事件の前日の夜
また酔っぱらって誰かとけんかしたらしい。
悔しくて悔しくて…
ノートに殴り書きした後
自殺しようと自分の足首を刺したようでした

しかも泥酔してたからそのまま酔いつぶれて朝起きてびっくりしたらしい。
ほんと勘弁

それ聞いてたジサマ。
なに言い出すのかと思ったら…
「普通自殺ってば足首でなくて手首だべ!」
だって

それも違うでしょ


って感じですけどぉ

まったく
この親子には緊張感ってものがないのか

このジサマあってあの紀子おばちゃんだったのでした

今のkayoの家には食器洗浄機があります。
休日なんかはキッチンの掃除したりするんだけど…
食洗機に皿やコップ、茶碗、箸なんかぶっこんでバタンってしめてポチっとスイッチ入れるだけ。
あとは60分後にはピッカピカ
になって洗われてるという。
まぁ便利なもんです
そんなことをしながら、昔の『居酒屋 加代』のこと思い出したりしました。
kayoが小学校の高学年の頃の日常のお話し…
とある日曜の朝、紀子おばちゃんが今日も二日酔い
(ってか毎日酔い
)
廊下にあった洗面所でげーげー吐いてます。
よくもまあ毎回毎回同じことをと…
近づかないように
しかしおもむろに
『○○!』(kayoの名前)
やばい
(kayo焦る)
『店の皿頼む!』
やっぱし
『きょうはなんぼ
』(kayo)
苦しそうにしながら…『これで頼む』(紀子おばちゃん)
たしかいつも500円札
もうkayoも慣れたもんで
お金もらってしょっちゅう皿洗い当番でした
大きな長靴をはいて、大きなビニール手袋はめて
kayoは小学生のときは背の順では一番前。だから踏み台使って…。
だーれもいないお店の流しで、
一人せっせとお客さんが食べた後の皿洗いをしたもんでした。
思い出すんだけど、
今の洗剤って粉にしろ液体にしろチョビッとつけるだけで済んじゃうけど…
あの頃の洗剤ってもっと大きな入れ物でとにかくどばどば使って洗い流してたんです。
だから豪快に洗ってたなぁ…なんて
洗濯用洗剤もですよね
話し戻って
実際皿洗いの量も半端なかったです。
焼き鳥、おでん、魚、刺身、旬のものの小料理用の皿やお椀たち。
酒のコップやらおちょこやら…何十人分か分からないくらい。
そしておでんの四角い大きな鍋?あとフライパンやら普通の鍋やら魚焼の網等々
洗って、すすいで、並べて、拭いて、棚に戻して。生ゴミとか捨てて周りそうじしてですもんね
今考えると
いいように使われてたような気がしてきた
そのほかにも『居酒屋 加代』のなかでkayoの係りは…。
枝豆むしりや菊の葉むしり。ギバサ刻むのもkayoのお仕事。
きのこ採り、蕨とたけのこ採り。(戦力に入れられてた
)
あとメニュー表の黒板にサザエとか魚の絵を描いたりと。
おでんの出汁とったあとの鶏がら食べるのもkayoの係り
そして一番のkayoの大きなお仕事は、実は…
店が終わった後の酒乱の二人
酔っぱらって暴れるうちのジサマと紀子おばちゃんを止めることだったのです
そんな経験があって今のkayoがあります
休日なんかはキッチンの掃除したりするんだけど…
食洗機に皿やコップ、茶碗、箸なんかぶっこんでバタンってしめてポチっとスイッチ入れるだけ。
あとは60分後にはピッカピカ

まぁ便利なもんです

そんなことをしながら、昔の『居酒屋 加代』のこと思い出したりしました。
kayoが小学校の高学年の頃の日常のお話し…
とある日曜の朝、紀子おばちゃんが今日も二日酔い
(ってか毎日酔い

廊下にあった洗面所でげーげー吐いてます。
よくもまあ毎回毎回同じことをと…


しかしおもむろに
『○○!』(kayoの名前)
やばい

『店の皿頼む!』
やっぱし

『きょうはなんぼ

苦しそうにしながら…『これで頼む』(紀子おばちゃん)
たしかいつも500円札

もうkayoも慣れたもんで

お金もらってしょっちゅう皿洗い当番でした

大きな長靴をはいて、大きなビニール手袋はめて
kayoは小学生のときは背の順では一番前。だから踏み台使って…。
だーれもいないお店の流しで、
一人せっせとお客さんが食べた後の皿洗いをしたもんでした。
思い出すんだけど、
今の洗剤って粉にしろ液体にしろチョビッとつけるだけで済んじゃうけど…
あの頃の洗剤ってもっと大きな入れ物でとにかくどばどば使って洗い流してたんです。
だから豪快に洗ってたなぁ…なんて

洗濯用洗剤もですよね

話し戻って
実際皿洗いの量も半端なかったです。
焼き鳥、おでん、魚、刺身、旬のものの小料理用の皿やお椀たち。
酒のコップやらおちょこやら…何十人分か分からないくらい。
そしておでんの四角い大きな鍋?あとフライパンやら普通の鍋やら魚焼の網等々
洗って、すすいで、並べて、拭いて、棚に戻して。生ゴミとか捨てて周りそうじしてですもんね

今考えると


そのほかにも『居酒屋 加代』のなかでkayoの係りは…。
枝豆むしりや菊の葉むしり。ギバサ刻むのもkayoのお仕事。
きのこ採り、蕨とたけのこ採り。(戦力に入れられてた

あとメニュー表の黒板にサザエとか魚の絵を描いたりと。
おでんの出汁とったあとの鶏がら食べるのもkayoの係り

そして一番のkayoの大きなお仕事は、実は…
店が終わった後の酒乱の二人

酔っぱらって暴れるうちのジサマと紀子おばちゃんを止めることだったのです

そんな経験があって今のkayoがあります

こんな雪の多い日に思い出す…
『居酒屋加代』の暖簾の横、入り口の横には赤い公衆電話があった
まだ、kayoの店先は商店街で人通りもそこそこ多い時代
公衆電話は重宝されていたものでした
そして雪の多く降った夜なんかは…
kayo小学校のころからそこの雪寄せが日課でした
公衆電話の前までの雪を丁寧に寄せる…
さらに
人が立つであろうところにも雪のないようにそこも丁寧に寄せる。
足が冷たくならないように氷も砕いてよせる…
kayo、そこからも客商売のなんたるかを学んでいたものです
なんちゃって
そんなkayoの姿は…
仮の姿



実は
公衆電話はkayoの貴重な
収入源だったのだー
そうです
実はkayoは公衆電話のお金を開ける鍵のありかを知っていたため
毎度毎度…
公衆電話の上がりをくすねていたのは
kayoだったのでした
ごめんなさい天国のじさま
もーう
公衆電話はkayoにとっては
ある意味財布であり
ウフ
ある意味打ち出の小づちであり
ニヤリ
ある意味自然にお金の貯まる貯金箱でしたー
ウッキャー
ということで
当然
雪の多い日はそこの周りはきれいにします
収入のために
ごめんなさい天国のジサマ
(2回目)
そんな訳で
どんな訳

いつも公衆電話の周りの雪寄せ&掃除は徹底されていたものでした
おかげで週末はいつも
ほくほくkayo
こっそりと大量の10円玉を持ち出し
どこに行ったかというと
ゲーセン
kayoの住んでいる半径250mくらいのところにはゲーセンとあと小店(こみせ)にゲーム機置いているとこが結構あった
今思いだしても…
牛島、旭南、楢山…。有楽町
うん
けっこうあった
もーう毎週行ってました。
ただ
小学校のkayoが
いつも遅くまで
お金の心配なさそうに遊んでるから
そんなとこで知り合った人に
「おまえ、親になんかいわれないんだか?」
なんて言われたこともしばしば
周りからするとかなりの不思議ちゃんだったのかもです
そのころはまってたゲームは…
『ギャラクシアン』
インベーダが終わり続々と後発機が出てきたころの時代です
懐かしい
公衆電話についてはまだまだ続きもあって
さらにあの頃やったゲームのこともたくさんあるんだけど
うー
長くなりそうだから
続きはまた今度にしますー
次回またよろしくですー

『居酒屋加代』の暖簾の横、入り口の横には赤い公衆電話があった

まだ、kayoの店先は商店街で人通りもそこそこ多い時代
公衆電話は重宝されていたものでした

そして雪の多く降った夜なんかは…
kayo小学校のころからそこの雪寄せが日課でした

公衆電話の前までの雪を丁寧に寄せる…
さらに

人が立つであろうところにも雪のないようにそこも丁寧に寄せる。
足が冷たくならないように氷も砕いてよせる…
kayo、そこからも客商売のなんたるかを学んでいたものです

なんちゃって

そんなkayoの姿は…

仮の姿




実は

公衆電話はkayoの貴重な
収入源だったのだー

そうです

実はkayoは公衆電話のお金を開ける鍵のありかを知っていたため

毎度毎度…
公衆電話の上がりをくすねていたのは
kayoだったのでした

ごめんなさい天国のじさま

もーう
公衆電話はkayoにとっては

ある意味財布であり

ある意味打ち出の小づちであり

ある意味自然にお金の貯まる貯金箱でしたー

ということで

当然

雪の多い日はそこの周りはきれいにします

収入のために

ごめんなさい天国のジサマ

そんな訳で



いつも公衆電話の周りの雪寄せ&掃除は徹底されていたものでした

おかげで週末はいつも
ほくほくkayo

こっそりと大量の10円玉を持ち出し
どこに行ったかというと

ゲーセン

kayoの住んでいる半径250mくらいのところにはゲーセンとあと小店(こみせ)にゲーム機置いているとこが結構あった

今思いだしても…
牛島、旭南、楢山…。有楽町
うん

けっこうあった

もーう毎週行ってました。
ただ

小学校のkayoが
いつも遅くまで
お金の心配なさそうに遊んでるから

そんなとこで知り合った人に
「おまえ、親になんかいわれないんだか?」
なんて言われたこともしばしば

周りからするとかなりの不思議ちゃんだったのかもです

そのころはまってたゲームは…
『ギャラクシアン』
インベーダが終わり続々と後発機が出てきたころの時代です

懐かしい

公衆電話についてはまだまだ続きもあって

さらにあの頃やったゲームのこともたくさんあるんだけど

うー

長くなりそうだから
続きはまた今度にしますー

次回またよろしくですー


会計をしている紀子おばちゃんが突然怒り出した。
『あんちくしょう!我慢ならね!』
まだ、日中だし酔っ払ってるわけでもない。
そこで紀子おばちゃんはなにやらジサマと話しをしだした。
「う~ん」…腕組みするじさま。
「しかたないかな」…悩むじさま。
「一回二回でねぇべって!!
」気性の荒い紀子おばちゃん
「わかった」じさまはそう言っていきなりどっかに電話する。
紀子おばちゃんがいつも頭を抱えているのは…
それは
つけのお客
だいたい月末の給料日後にはみんな清算となるのだけど
やっぱこの世の中いろんな人がいる
飲むだけ飲んで払うときには駄々をこねるお客様
払う気がないくせにつけでいつも飲んで帰る
そんな人には紀子おばちゃん怒ってたのもわかるなー。(今は)
仕事で料理作って、接客して酒飲ませて
で、お金が回収不能って
確かに怒る
そこでじさまが電話してた先は…
~THE・YAKUZA~
そうなんです
取り立ては、や○ざです
前に居酒屋加代は私服警官がよく出入りしていたと書いた。
同時に、その筋の人も多く出入りしていたのも居酒屋加代
混合です。ちゃんぽん。
しかし見分けがつかない…みたいな
そして取立て…
もう、や○ざやさんに取り立てを頼むのは最終手段です。
それはなぜか…
例えば取立て額が(要はつけの額)
6万円だったとするでしょ。
それをや○ざやさんが代行でお金を取りに行ってくれたとする
当時の取り立ての仕方は…
怖い
そして最終的に居酒屋加代に入って来るお金は
せいぜい3千円~5千円くらいのもんです
そんなもんだって
9割前後はや○ざさんの取り分
それでも取立てを頼む理由はあるのか
もう完璧に腹いせ
頭来たからお灸をすえるみたいな
お金の回収よりも頭にきたからやっつける方を選択みたいな
そんなこんなをkayoの前でたまーにやりとりしている日常なのでした
ああ、なんて懐かしいkayoの日常
って
そんな会話子供の前ですんなー

って感じです。
ちなみにそのや○ざさん
kayoよくサウナとかに連れてってもらてったけど
すごくいい人だったんです。
一緒にお風呂に入ると普通に背中には絵があったけど
堅気にはやさしい…
みたいな空気?
取り立ての姿は想像したくないですね~
やっぱ
『あんちくしょう!我慢ならね!』
まだ、日中だし酔っ払ってるわけでもない。
そこで紀子おばちゃんはなにやらジサマと話しをしだした。
「う~ん」…腕組みするじさま。
「しかたないかな」…悩むじさま。
「一回二回でねぇべって!!


「わかった」じさまはそう言っていきなりどっかに電話する。
紀子おばちゃんがいつも頭を抱えているのは…
それは

つけのお客

だいたい月末の給料日後にはみんな清算となるのだけど
やっぱこの世の中いろんな人がいる
飲むだけ飲んで払うときには駄々をこねるお客様

払う気がないくせにつけでいつも飲んで帰る

そんな人には紀子おばちゃん怒ってたのもわかるなー。(今は)
仕事で料理作って、接客して酒飲ませて
で、お金が回収不能って

確かに怒る

そこでじさまが電話してた先は…

~THE・YAKUZA~

そうなんです

取り立ては、や○ざです

前に居酒屋加代は私服警官がよく出入りしていたと書いた。
同時に、その筋の人も多く出入りしていたのも居酒屋加代

混合です。ちゃんぽん。
しかし見分けがつかない…みたいな

そして取立て…

もう、や○ざやさんに取り立てを頼むのは最終手段です。
それはなぜか…
例えば取立て額が(要はつけの額)
6万円だったとするでしょ。
それをや○ざやさんが代行でお金を取りに行ってくれたとする

当時の取り立ての仕方は…

怖い

そして最終的に居酒屋加代に入って来るお金は

せいぜい3千円~5千円くらいのもんです

そんなもんだって

9割前後はや○ざさんの取り分

それでも取立てを頼む理由はあるのか

もう完璧に腹いせ

頭来たからお灸をすえるみたいな

お金の回収よりも頭にきたからやっつける方を選択みたいな

そんなこんなをkayoの前でたまーにやりとりしている日常なのでした

ああ、なんて懐かしいkayoの日常

って

そんな会話子供の前ですんなー


って感じです。
ちなみにそのや○ざさん
kayoよくサウナとかに連れてってもらてったけど

すごくいい人だったんです。
一緒にお風呂に入ると普通に背中には絵があったけど

堅気にはやさしい…
みたいな空気?

取り立ての姿は想像したくないですね~

やっぱ

居酒屋加代の午後…
紀子おばちゃんがときたま算盤(そろばん)はじいて計算している。
うちはじさまも紀子おばちゃんも算盤上手だった。
ちなみにkayoも3級
一応
何を計算しているか
もちろん売上!!かな
今だからいいますが
実は帳簿作成
あんまり詳しくは言いません
ってか
言えませんって

たしかあの時代
一人当たりが3,000円だったかな
それ超えると税金がかかるとかのシステムで…
そのために計算をしてたような…
一人一人の売り上げをそれ以下にして

で、帳簿作ってたような
なんて当時まだ小学生のkayoにそんなこと教えるな~
って感じですよね
しかもすごく記憶に残ってるし
ってkayoもそんなことには興味があったのか
頭に入ってたし
でもな~
たしかそんな法律だったような
一人当たり5,000だったけかな
それは忘れた
いまもそんな税の法律あるのかな
ただ、今思うのは…
あんなに毎日酒飲んで
適当にやっていたようでも
帳簿には数字がびっしりだったなぁって。
意外としっかりやってたのかもです
特に、
お金の計算が得意なのは血ですかね
紀子おばちゃんがときたま算盤(そろばん)はじいて計算している。
うちはじさまも紀子おばちゃんも算盤上手だった。
ちなみにkayoも3級


何を計算しているか

もちろん売上!!かな

今だからいいますが

実は帳簿作成

あんまり詳しくは言いません

ってか

言えませんって


たしかあの時代

一人当たりが3,000円だったかな

それ超えると税金がかかるとかのシステムで…
そのために計算をしてたような…
一人一人の売り上げをそれ以下にして


で、帳簿作ってたような

なんて当時まだ小学生のkayoにそんなこと教えるな~

って感じですよね

しかもすごく記憶に残ってるし

ってkayoもそんなことには興味があったのか
頭に入ってたし

でもな~
たしかそんな法律だったような

一人当たり5,000だったけかな


いまもそんな税の法律あるのかな

ただ、今思うのは…
あんなに毎日酒飲んで
適当にやっていたようでも
帳簿には数字がびっしりだったなぁって。
意外としっかりやってたのかもです

特に、
お金の計算が得意なのは血ですかね

もう、おめーがだに絶対!協力なんかしねぇがらなー(怒)!!
なにか店(居酒屋加代)の方から大きな声が
なんだ?
まだ夕方の4時… 準備中のお時間?
酒飲んで店のママ(紀子おばちゃん)が暴れるにはあまりにも早すぎる
何に怒っているのか、
そーっと店を覗きに行った
カウンターの向こうには目つきの悪ーい男の人が…、
店の準備中の紀子おばちゃんにえらい剣幕で捲し立てられててバツの悪そうな顔をしている。
なんだろうと思いしばしその場でことの成行きを観察する小学生のkayoでした
どうやら目つきの悪い男は刑事らしく(私服デカ)
話しの内容は前の日のお客さん。
夜中までさんざ飲んだ後に
払う金がない!!
と言うことが分かったらしく
そっこーで警察に電話
。
駆け付けた警官がその客を連行したまではよかったが…
その後がいけなかった
。
警官がその客をパトカーで連れてったものの、
逮捕もせずにどっかの旅館に泊めてやったらしく
そしてうちへの支払いも何もないままことが済んでしまったらしい
そして紀子おばちゃんは…
その内容を報告に来た刑事に対して頭に血が上り
めちゃくちゃ怒鳴り散らしていた状況だったのでした
『協力しないからな~』
という言葉にも意味があるようで…
実は刑事たちにとって何か事件があった場合
聞き取り調査を開始します。
(まるで太陽にほえろです)古い
そして聞き取りは、
『居酒屋加代』みたいな酒場が貴重な情報源だったりと…
空き巣被害時の新客情報や、アリバイの確認など
刑事たち…それとなく飲みながら何気に情報を収集して行く…。
そんなこんなで『加代』は警察にとっても重宝な存在だったのです。
たぶん
持ちつ持たれつの関係ですねー
そんな協力が取れなくなるのは警察も困るの分かってるからか紀子おばちゃんは
このやろー!なんて強気に言ってるようでした。
って単に短気おこして怒ってただけと思うけど
で、確かその数日後だったと思う。
紀子おばちゃんの怒りを聞きいれた?警察は…
そのお客を無銭飲食で逮捕したらしい。
そして、地元の新聞の社会面の下に小ーっちゃく
《住所○○ 名前○○ ○○ 無銭飲食で逮捕 楢山登町 居酒屋加代にて…》
という記事が載った。
結局お金は戻っては来なかったけど
その後、実は紀子おばちゃんは大満足でした
それはなぜか
なんとこの記事を見て
近所の人や昔の常連客がまた『加代』を思い出してくれて…
たくさん飲みに来てくれたんですね~

記事が広告がわりになって…
思わぬ盛況ぶりに怒りを忘れた紀子おばちゃんだったのでした
ゲンキンな『居酒屋加代』のお話でした
チャンチャン♪
なにか店(居酒屋加代)の方から大きな声が

まだ夕方の4時… 準備中のお時間?
酒飲んで店のママ(紀子おばちゃん)が暴れるにはあまりにも早すぎる

何に怒っているのか、
そーっと店を覗きに行った

カウンターの向こうには目つきの悪ーい男の人が…、
店の準備中の紀子おばちゃんにえらい剣幕で捲し立てられててバツの悪そうな顔をしている。
なんだろうと思いしばしその場でことの成行きを観察する小学生のkayoでした

どうやら目つきの悪い男は刑事らしく(私服デカ)

話しの内容は前の日のお客さん。
夜中までさんざ飲んだ後に

払う金がない!!
と言うことが分かったらしく

そっこーで警察に電話

駆け付けた警官がその客を連行したまではよかったが…
その後がいけなかった

警官がその客をパトカーで連れてったものの、
逮捕もせずにどっかの旅館に泊めてやったらしく

そしてうちへの支払いも何もないままことが済んでしまったらしい

そして紀子おばちゃんは…
その内容を報告に来た刑事に対して頭に血が上り

めちゃくちゃ怒鳴り散らしていた状況だったのでした

『協力しないからな~』
という言葉にも意味があるようで…

実は刑事たちにとって何か事件があった場合
聞き取り調査を開始します。
(まるで太陽にほえろです)古い

そして聞き取りは、
『居酒屋加代』みたいな酒場が貴重な情報源だったりと…
空き巣被害時の新客情報や、アリバイの確認など
刑事たち…それとなく飲みながら何気に情報を収集して行く…。
そんなこんなで『加代』は警察にとっても重宝な存在だったのです。
たぶん

持ちつ持たれつの関係ですねー

そんな協力が取れなくなるのは警察も困るの分かってるからか紀子おばちゃんは
このやろー!なんて強気に言ってるようでした。
って単に短気おこして怒ってただけと思うけど

で、確かその数日後だったと思う。
紀子おばちゃんの怒りを聞きいれた?警察は…
そのお客を無銭飲食で逮捕したらしい。
そして、地元の新聞の社会面の下に小ーっちゃく
《住所○○ 名前○○ ○○ 無銭飲食で逮捕 楢山登町 居酒屋加代にて…》
という記事が載った。
結局お金は戻っては来なかったけど
その後、実は紀子おばちゃんは大満足でした

それはなぜか

なんとこの記事を見て

近所の人や昔の常連客がまた『加代』を思い出してくれて…
たくさん飲みに来てくれたんですね~


記事が広告がわりになって…
思わぬ盛況ぶりに怒りを忘れた紀子おばちゃんだったのでした

ゲンキンな『居酒屋加代』のお話でした

喧嘩は日常茶飯事な『居酒屋 加代』
店の常連はいわくつきの人たちがほとんどでした。
近所には刑務所上がりで身寄りのない人たちが暮らしている施設が近くにあり
そこの人たちが常連だったせいもあるとは思うけど…
でも、子供だったkayoにはそんな人たちは良いおっちゃんでした
。
けっこう可愛がってもらったり、どっか連れて行ってくれたりと…
しかしっ!
それは飲み始め&飲んでないとき(どっかに連れて行ってもらったり)であり
夜も遅くなると喧嘩が始まることもしばしば
そんな時は『じさま』の出番だったのです。
はげ頭でいかにもkayoのじいさんでした。
そんな『じさま』が…
お客をなだめに行く
kayoはことの成行きをじーっと隅っこで観察
すると
突然始まる喧嘩



んがっなんだ!コノヤロー!!!
はじまった
でも驚きなのは…
じさまが負けたの見たことない
気絶した客にバケツで水掛けて起こしたり
大雪の時なんか負けた腹いせに店出てから負け犬のようにじさまに雪玉投げる客もいて…
じさまも雪玉投げ返してて、kayoに「○○、おめーもあの馬鹿に雪投げれ!」なんて言う始末
なんかじさまと一緒に投げてた記憶がある
そんなじさまの喧嘩はどうも歴史が古いらしく、
kayoが生まれる前、
kayoの父親が子供の時からしょっちゅうだったらしい。
当時も『じさま』がお客をなだめに行く時
子供だった父もやはり隅っこでお客とのやりとりを見守っていたらしく…
ただ、違うのは
当時、父は剣道で県大会とかで優勝していたらしく
竹刀を片手にじさまの喧嘩の成行きを見守っていたらしい
そのころまだ若かったじさまは当然負けるわけもなく
父の出番はなかったと思われる。
腕っ節だけは強かったんだな~きっとじさまは
当時は居酒屋やるってのはそんなのも必要なのかもですね。
ん、今でもかな
ただ、
喧嘩してもなにしても結局はまた飲みに来て笑って飲んでるんですよね
不思議な人たち…
店の常連はいわくつきの人たちがほとんどでした。
近所には刑務所上がりで身寄りのない人たちが暮らしている施設が近くにあり
そこの人たちが常連だったせいもあるとは思うけど…
でも、子供だったkayoにはそんな人たちは良いおっちゃんでした

けっこう可愛がってもらったり、どっか連れて行ってくれたりと…

しかしっ!

それは飲み始め&飲んでないとき(どっかに連れて行ってもらったり)であり

夜も遅くなると喧嘩が始まることもしばしば

そんな時は『じさま』の出番だったのです。
はげ頭でいかにもkayoのじいさんでした。
そんな『じさま』が…
お客をなだめに行く

kayoはことの成行きをじーっと隅っこで観察

すると

突然始まる喧嘩




んがっなんだ!コノヤロー!!!

はじまった

でも驚きなのは…
じさまが負けたの見たことない

気絶した客にバケツで水掛けて起こしたり

大雪の時なんか負けた腹いせに店出てから負け犬のようにじさまに雪玉投げる客もいて…
じさまも雪玉投げ返してて、kayoに「○○、おめーもあの馬鹿に雪投げれ!」なんて言う始末

なんかじさまと一緒に投げてた記憶がある

そんなじさまの喧嘩はどうも歴史が古いらしく、
kayoが生まれる前、
kayoの父親が子供の時からしょっちゅうだったらしい。
当時も『じさま』がお客をなだめに行く時
子供だった父もやはり隅っこでお客とのやりとりを見守っていたらしく…
ただ、違うのは

当時、父は剣道で県大会とかで優勝していたらしく

竹刀を片手にじさまの喧嘩の成行きを見守っていたらしい

そのころまだ若かったじさまは当然負けるわけもなく
父の出番はなかったと思われる。
腕っ節だけは強かったんだな~きっとじさまは

当時は居酒屋やるってのはそんなのも必要なのかもですね。
ん、今でもかな

ただ、

喧嘩してもなにしても結局はまた飲みに来て笑って飲んでるんですよね

不思議な人たち…

居酒屋加代…
最後はkayoが高校3年の真夏だった。
居酒屋のママであるおばさんが再婚した時期だった。
毎日ががやがやしていた居酒屋加代。
そのころは自分もみせのおばさんも、おばさんの再婚相手(だんな)もみんななぜか麻雀にはまっていた
みせが暇な時はみせで麻雀、kayoは毎日自分の部屋で友達と麻雀と…
おばさんの再婚相手は酒乱のおばさんが店で暴れた時のけんか相手だった
どっちも酔うと手がつけられなく、あまりひどいので警察を呼んだときもあった。
朝には、おばさんの顔が腫れているのはしょっちゅうで…
でも、飲んで酒乱なって手がつけられなくなって男に喧嘩を吹っ掛けるのもおばさんだから・・・
男の力にかなう訳ないのに、しかも相手の男はちょっとやくざっぽい。
そして女の顔を酔って殴る男に対しても
ホント
馬鹿な二人
って感じでした。
そんな二人がいつの間にか付き合っていたからまた面白い
似たもの同士なのかもね
そんなとき当時39歳くらいだったと思うおばさんはお腹に赤ちゃんができた。
(今のkayoと同じ年だ!)
しかし、それでも居酒屋(みせ)はやっていた。
みせをやらないと収入がなくなるから仕方なかったのかもだけど
おばさんは妊娠しているのにもかかわらず、お構いなしに毎日相変わらず飲んだくれていた
ばか
酒も煙草も止めず、
夜中まで飲んだくれてそして徹夜で麻雀。
そんな日が妊娠7、8カ月くらいまで(おばさんのお腹はかなり大きかったと思う)
そんなある日kayoはいつものように朝、学校へ(高校)
おばさんや再婚相手はお客さんと居間で麻雀をやっていた。
いわゆる徹麻。
そしてkayoが午後に学校から帰ると…
異様な雰囲気が漂っていた…
なんか廊下が散らかっている。
麻雀がやりかけで放置されている!
誰もいないのに電気はつけっぱなし…
なんだ?
あっ!
血が!!!!
トイレあたりにすごい血があって
居間にも!
当時はじさまは気管支炎だかで入院していたから他には誰もいない
その時は、すごい大変なことが起きたらしいことしか考えつかなかった。
今も書いてて思うんだけど。
その時の記憶、ここで途切れているんです
その後、誰とどうやって状況を理解したのか、
どこに向かったのか、
部屋を誰が片付けたのか、
あまりにもショックで記憶から消去されているようです。
ただ、その後は、
おばさんが麻雀中にトイレ行ったら破水して、それがすべて血だったらしく止まらなくて大変だったこと。
救急車を呼んだこと。
輸血が間に合わなく死ぬ寸前の状態だったこと。臨死体験?
入院中のじさまが再婚相手に対して妊娠中のおばさんと麻雀やってたことものすごく怒ってたこと。(どっちもどっちだけどね)
そんな感じでした。
馬鹿ですよね…
でも
おばさんは助かって、子供も無事に女の子が生まれて
いろいろあったけどよい方向にいけたのは奇跡でした
もう親戚中からすこたま言われてましたけど…
そんなことで…
居酒屋加代はお終いになったのです
チャンチャン
kayoのおばあちゃんの時代からやっていたらしい居酒屋加代
時代を考えるとちょうどよい引き際だったかもです。
でもちょっと寂しかったのも事実
おばさんはその後も相変わらず酒が好きで、
でもおじさん(再婚相手)と共働きでちゃんと女の子も育ちました。
当時、生まれた赤ちゃんは早いもので今22才
しかもその子にもすでに男の子が誕生し孫もできました
最近のおばさんは酒好きがたたって身体の調子は今はそんな良くないけど
ちびちび飲みながらも孫と暮らしているようです。
あら!
脱線したっ
そんなことで居酒屋加代の最後の日の紹介でした
kayoのブログは最後じゃないですよ~
まだまだ続きますよ~
最後はkayoが高校3年の真夏だった。
居酒屋のママであるおばさんが再婚した時期だった。
毎日ががやがやしていた居酒屋加代。
そのころは自分もみせのおばさんも、おばさんの再婚相手(だんな)もみんななぜか麻雀にはまっていた

みせが暇な時はみせで麻雀、kayoは毎日自分の部屋で友達と麻雀と…
おばさんの再婚相手は酒乱のおばさんが店で暴れた時のけんか相手だった

どっちも酔うと手がつけられなく、あまりひどいので警察を呼んだときもあった。
朝には、おばさんの顔が腫れているのはしょっちゅうで…

でも、飲んで酒乱なって手がつけられなくなって男に喧嘩を吹っ掛けるのもおばさんだから・・・
男の力にかなう訳ないのに、しかも相手の男はちょっとやくざっぽい。
そして女の顔を酔って殴る男に対しても

ホント
馬鹿な二人

そんな二人がいつの間にか付き合っていたからまた面白い

似たもの同士なのかもね

そんなとき当時39歳くらいだったと思うおばさんはお腹に赤ちゃんができた。
(今のkayoと同じ年だ!)
しかし、それでも居酒屋(みせ)はやっていた。
みせをやらないと収入がなくなるから仕方なかったのかもだけど
おばさんは妊娠しているのにもかかわらず、お構いなしに毎日相変わらず飲んだくれていた

酒も煙草も止めず、
夜中まで飲んだくれてそして徹夜で麻雀。
そんな日が妊娠7、8カ月くらいまで(おばさんのお腹はかなり大きかったと思う)
そんなある日kayoはいつものように朝、学校へ(高校)
おばさんや再婚相手はお客さんと居間で麻雀をやっていた。
いわゆる徹麻。
そしてkayoが午後に学校から帰ると…
異様な雰囲気が漂っていた…
なんか廊下が散らかっている。
麻雀がやりかけで放置されている!
誰もいないのに電気はつけっぱなし…
なんだ?
あっ!
血が!!!!
トイレあたりにすごい血があって
居間にも!

当時はじさまは気管支炎だかで入院していたから他には誰もいない

その時は、すごい大変なことが起きたらしいことしか考えつかなかった。
今も書いてて思うんだけど。
その時の記憶、ここで途切れているんです

その後、誰とどうやって状況を理解したのか、
どこに向かったのか、
部屋を誰が片付けたのか、
あまりにもショックで記憶から消去されているようです。
ただ、その後は、
おばさんが麻雀中にトイレ行ったら破水して、それがすべて血だったらしく止まらなくて大変だったこと。
救急車を呼んだこと。
輸血が間に合わなく死ぬ寸前の状態だったこと。臨死体験?
入院中のじさまが再婚相手に対して妊娠中のおばさんと麻雀やってたことものすごく怒ってたこと。(どっちもどっちだけどね)
そんな感じでした。
馬鹿ですよね…
でも
おばさんは助かって、子供も無事に女の子が生まれて
いろいろあったけどよい方向にいけたのは奇跡でした

もう親戚中からすこたま言われてましたけど…
そんなことで…
居酒屋加代はお終いになったのです

kayoのおばあちゃんの時代からやっていたらしい居酒屋加代
時代を考えるとちょうどよい引き際だったかもです。
でもちょっと寂しかったのも事実

おばさんはその後も相変わらず酒が好きで、
でもおじさん(再婚相手)と共働きでちゃんと女の子も育ちました。
当時、生まれた赤ちゃんは早いもので今22才

しかもその子にもすでに男の子が誕生し孫もできました

最近のおばさんは酒好きがたたって身体の調子は今はそんな良くないけど

ちびちび飲みながらも孫と暮らしているようです。
あら!
脱線したっ

そんなことで居酒屋加代の最後の日の紹介でした

kayoのブログは最後じゃないですよ~
まだまだ続きますよ~
