魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

脳性麻痺児の筋力Upにも おひなまき

2024-06-29 | おひなまきⓇ・おとなまきⓇ・マイピーロ

6/26(水)の生駒施術の日
半年ぶりに来られたKさんが

「息子がキックボクシングを始めたんです。
 空手も続けていて
 蹴りが強いそうで
 キックボクシングも勧められたんです。
   “おひなまき” が良かったんでしようか?」 

10年ほど前 Kさんは
生後4カ月のK君を連れて
初めて私の施術に来られた。

K君は、私がそれ以前も後も
出会ったことのある
最も強度の頭のゆがみと脊柱側彎の
持ち主だった。

泣き声も籠っていて、つらそうで
その時の私は
「この子は健常児として育つんやろか?」

正直なところ思った。

幸い、Kさんが出産した医院には
生駒施術を手伝ってもらっている
廣澤みゆき助産師が働いていたため

K君は “おひなまきⓇ” で
上手に包まれていた。

その後、施術に毎月のように通われて
頭の形も脊柱側弯も
数年後にはほとんど目立たなくなった。

でも、発音・滑舌は
なかなか滑らかにはならず
そのせいで
年中~小学低学年にかけて
からかわれ、イジメの原因となっていた。

それが理由の一つとなって
空手を習い始め

施術にも半年~1年~2年と
間隔が空きつつも通い

強く逞しくなり
滑舌も徐々に改善。

前述のように、強い蹴りを得意とする
空手家・キックボクサーの卵となった。

 胎児期に理想的な姿勢で
過ごせなかった現代の子達は

“おひなまきⓇ” でしっかり
理想の胎児姿勢に近づくように
包んであげないと

正常な骨格も
強い蹴り・パンチを放てる力も
育ちにくいんやな~

 “おひなまきⓇ” に包むことは
加圧トレーニングでもあるので
筋力は強くなって当然やし…

と、改めて思うようになった。

そんなことを考えながら
移動した福岡天神サロンで

6/28(金)、もうすぐ4歳になる
脳性麻痺児が来室。

前回 (2月前) と比べて
体の動きがずいぶんと活発になっていて
ゆっくりと寝返りができるほどに!

突然、「Mサイズの“おひなまきⓇ”
で包んで、蹴り蹴り・パンチパンチ
を促そう」と思いつき実施。

四肢を正常のアライメントに整えて
布の上から少し加圧すると
必死で抵抗して伸ばそうとする🤩!

10分間ほどそれを続けた後
包まって自分で動いている間に
ママの施術。

ママの施術終了後に見ると
頭まで包んでいたのに
首から上の布が
首までずり落ちてしまっていたが

 “おひなまきⓇ” から出た後の
最も目に付いた身体変化は

・手の平の向き (捻じれて反らすのが減った)
・両ひざで床を押して
 お尻を上げる高さが高くなった。
・四肢をだらんと伸ばすことが減り
 全身の動きが良くなった。

そうや、これや、何でこれまで
しなかったんやろ…?

ご両親はとても積極的で
理療も積極的に受けられているので

私はあまり手出し口出ししない方がいいかも?
と、消極的になっていたことを懺悔。

やっぱし、凄いな~、 “おひなまきⓇ”  

ハイハイ・お座りができるようになるといいな~。
できるようになりますように。


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