劇症1型を発症して10年になりました。
私は、2006年の発症です。
「その日」ネタについて、これまで、一生受容することができないだろうと思ってまいりましたし、私には、重いアニバーサリーでございました。
正直、8年目くらいまでは、毎年、泣いていたし辛かったです。
ですが、今年は、それほどでもありません。
「その日https://www.facebook.com/my.iddm/posts/498744056971380?pnref=story」ネタにしたように、1型DMについての憂いとか、哀しみとか、不幸なんて、大したことがないと感じるようになりました。
理由は、言わずもがな・・・でございますね。
ダーリンを失った辛さや悲しみに比べたら、全然、比べようがないからです。
きっと、病気を受容できているお仲間さん達は、それ以上の喜びや、それ以上の辛さや、それ以上の愉しみや、それ以上の苦しみを、積み重ねてきているんでしょうね。
まだまだ、大ベテランの「はっちさん」や「栗原先生」の足元にも及びませんが、私も、そろそろ中堅でしょうか?
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5年前の「その日」、診察室で、主治医センセに「そうですか、5年になりますかー・・・。コレまで、長かったですか?短かったですか?」と尋ねられたことがございます。
my 「んっー、どっちもです。でも、この先、もっと長いですから。」と答えました。
バーンアウト気味の私ですが、DMコントロールも一生続くけど、「その日」よりも「ダーリンの命日」の方が、私にとっては辛くて大事な日になりました。
でも、来年も「その日」ネタを読んでいただけたら幸甚です。