maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

電池アダプターNo.2

2002-04-18 18:16:52 | 支離滅裂-物曼荼羅

 

先日は、兎に角早い事、露出計を使えるようにせんとイカン、というので、其処ら辺の材料を寄せ集めてのやっつけ仕事。
機能的には問題無いけども、何やら出来上がりがザン無い、もう一寸スカッとした物にしたいなぁ。

イチビッてWebにアップしたら、持つべきものは、お友達。
ひょっこり現れて、水銀電池の寸法を訊いて帰ったかと思うと、夕方に何やら持って来てくれた。
さすがは私の同類。
「旋盤でプレス型引いて、アダプター作ってみたけど、二段目の絞りがうまいこと行かん。深絞りは難しいなぁ。千切れてしもて失敗や、使えたら使こて。」と直径13mm、深さ2mmくらいの、小さな鍋みたいな物をくれた。
「何や字ィ印刷したあるなぁ?」
「薄板ないから、転がってたオイルの空き缶切ってん。」

昨日一日何とか使えんかと捻りまわしてた。
外径15.7mm~15mm、肉厚1mm位の金属パイプは無いかいなぁ、と捜してたら、あったあった。
12,3cmのアルブラ管のヘタを見つけた。

イラン・イラク戦争当時、中国製のミサイルが使われてました。
こいつは赤外線感知、当たるのは燃料加熱装置かギャレー(台所)。
やられた船が、A.E.U.(アラブ首長国連邦)の修繕ドックに入って、何回か熱交換器用のアルブラ管を空輸した。
「ミサイルにやられた。」と聞いたら、「売上が上がるぞ!」と喜んでた。
まるでハイエナ、人間の風上にも置けんねぇ。
もっとも、風上に置いて貰ろて、飢え死にするよりは風下でも生きてる方がエエ。
そのときに寸法切した切れッ端。

材料さえ揃えばコッチのもの。
事のついでに一個用のも作っとこ。
Leica用に使えるがな。
MR9は1.3V、LR44は1.5V。
NIKON Fのフォトミック露出計は電圧に寛容やから問題ないけど、Leicaは電圧にシビァーやったなぁ。
ドイツは度が過ぎてきっちりし過ぎる傾向がある。
電圧の違いは、感度設定で微調整して、NIKONのフォトミックの測定値と、私の目玉の露出計で補正したら良かろう。

これでどうや、オ~ッちゃんと測れるがな。
確か買うたら、2,3千円する筈、作って売ろかしら?
あんまり数が売れへんから高い値つけてるねんやろなぁ。
そうそう、小遣い稼ぎは出来んもんですなぁ。

 

2002/04/18

 


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