お酒の勢いのせいにしてテツさんに重いメールを送ってみた

昨日のケンカと日ごろのスポーツの疲れもあって、半日以上寝ていたアタシ。
大体日曜日は毎回こんな感じで寝すぎているから、夜眠れなくなってしまうの。
だから今日はお酒の力を借りて眠ることにしたんだ。
テツさんにもそれは言ってあるから、これを口実にテツさんにメールを送ってみた。

≪テツさん、大好きだよ。
声が聞きたいけど、迷惑かけたくないからメールするね。
テツさんとはたくさんケンカして大丈夫かな？って思うときもあるけど、アタシはやっぱりテツさんが好きで、離れたくないよ。
悪いことをしてるのは分かってるけど、テツさんが大好きだし、テツさんにアタシを好きでいてほしい。

ずっと一緒にいたいし、なんの撮り得もないけど、テツさんの奥さんになってテツさんの子供を産みたい。テツさんと幸せになりたい。

テツさんが今でも幸せならそれでいいけど、もしテツさんが幸せになりたいなら、アタシがテツさんを幸せにしたげたい。

いつもいつも迷惑かけてごめんなさい。
いい子にするから、もう少し傍に置いてね。
大好きだよ≫

とまぁ、本気半分ウソ半分みたいなメールを送ったんだけど、送信前に本文を読み返していたら、涙が出てきた。
この涙は、一体何を意味しているのだろうか。
思いもしないことを書いたことへの罪悪感？
テツさんに本当の自分の気持ちを分かって欲しい事への期待？
テツさんの反応を予想しての悲観？
どれも当てはまるような、当てはまらないような。

テツさんは今、実家にいる。入浴すると言ってたけど、もうあがってるはず。
テツさんは実家や自宅では携帯の電源を切っているのではと考えてる。
だから、これに対する返信はきっとないはず。
ちょっと送る時間が早かったから、帰り際にチェックするかもしれないけど。
返事が恐い。明日の電話もこない。
テツさんの奥さんになって、テツさんの子供を産みたい。
テツさんも同じ気持ちだといいな。