流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

なんのためにそばにいるの?

2010-08-22 | 新しい仕事
先日の金、土とテツさんとお泊りしてきた。
市外だけどいつものホテルではなく、たまにはと違うホテルへ。
アジアンテイスト漂うリゾートホテル。
ただ、コテージタイプだったから若干の不安が・・・。
中に入るとやっぱりというか。
部屋が狭い。後悔した。
HPのルームサービスのメニューが美味しそうだったから、期待して頼んだけどまさかのオールレンジ物。
残念だったね。
この日はお酒は控えめにとあまり買ってこなかったけど、最初のワインで酔ってしまった。
テレビも面白くなく、DVDもレンタルしてないからつまんないつまんない。
なんとなく流れでテツさんとセックスした。
天蓋付のベッドの上でガウンを脱がされ、なぜかベッドサイドに電マがあって。
それでグイグイとテツさんに刺激されて、無理矢理いかされた。
「どう?いった?」テツさんが聞いてきたけど、正直いったか微妙だった。
いく寸前で白ける感じ。これがスッキリしなくて気持ち悪い。
『うーん・・・いった。いってない。・・・微妙』
「じゃぁもう一回いって♪」なんてまさかの2回連続。
さらにテツさんのを咥えさせられて「俺の咥えながらいって」なんて。
噛み切ってやる!なんて思いつつ刺激に身を任せる。
こっちもまた微妙だったけど、身体に力を入れすぎたせいでぐったり。
「いった?」
『うー・・・ん?』
「いってないの?じゃあもう1回」
『いった!いきました!眠いです!』
慌てて言うアタシにテツさんは満足したのか、すかさず覆いかぶさって挿入してきた。
いったのかは本当に微妙だったけど、ぐったりしたし汗もかいたからかなり近いところまでいったはず。
そのせいで膣が締まってテツさんのがなかなか入らない。
しかも敏感になってるから、膣にテツさんのが触れるだけで身体がビクンビクンしちゃう。
思わず腰が引けちゃうくらい。
そんなアタシの腰をがしっと掴んで自分のもとに引き寄せるテツさん。
グイグイと押し込んでくるけど痛い痛い。
「あぁ・・・」入った途端テツさんのため息交じりの声。
そのままピストンを始める。
アタシは頭がおかしくなりそうでかなり変な声を出してたと思う。
「まい・・・もっと俺にしがみついて」
テツさんが囁く。
なんか前にも誰かに言われたようなセリフだった。
テツさんかな?ダーリンかな?
しがみつくといいのかなー?なんて思いつつテツさんの背中に腕をまわした。
アタシの中でテツさんが動く。それはとても太く硬く形がわかりそうなくらいだった。
快感と虚しさの中、膣を時折締め付けてやる。その度にテツさんが必死になるのが可愛かった。
「まい・・・ごめん、いっていい?すごすぎて、がまんできない・・・!」
えっ?もう?っていうくらい早かった気がする。
けれどテツさんのためにいいよと許してやった(?)
「あぁ、まい、すごい、ああああ~」みたいにバカみたいな声を出してテツさんはすぐにいってしまわれた。
アタシの膣内に容赦なく吐き出される精液。
テツさんは中出しが大好きだ。
そりゃあ、長年夫婦で子作りしてきたんだもの、中出しが普通よね。
ゴムなんて付けてられないよね。
アタシは奥さんの身代わり。
性欲の捌け口なの。

だって、ことが済むとテツさんはすぐに離れる。タバコを吸う。
そしてそのままソファで寝てしまう。
アタシの傍に寄ってくる時は身体を触るときだけ。
ね、現にこうしてベッドで寝たって腕枕の一つもしない。
ずっと背中を向けてる、。
アタシ、寂しいよ。
テツさんがこっちを向いて寝てる時、寝返りを装ってテツさんと向かい合ってみた。
すぐに背中を向けられた。
今度はテツさんの手に触れてみた。
また背中を向けられた。
悲しい。寂しい。
そんな中、テツさんがアタシの手に触れてきた。
アタシの手を取り、手を繋いでくれると思った。
そしたらテツさん、そのままアタシの手をぐいっと引っ張り、自分の勃起したペニスを握らせようとした。
悲しかった。
テツさんはアタシの手を使ってペニスをしごかせようとしたけれど、アタシは寝てるフリをして一切テツさんのペニスを握ったりしなかった。
こんなまねしたらまた背中を向けられるかな・・・と思ったらテツさんはそのまま爆睡してた。
アタシはそっとベッドからおり、ドアを開け別室の洗面所へ行った。
悲しい。寂しい。アタシはなんなのか。
こんなの一緒に寝る意味がない。
今までは一緒に夜を過ごせるのが嬉しかったけど、最近一緒に寝ても虚しい夜が増えてる。
千葉に行った時を思い出した。
あの日は悲しみのあまり、脱衣所にタオルを敷いて寝た。
今もそうしたい気持ちだった。
もうお泊りはやめよう。潮時だ。
きっとテツさんにアタシの気持ちは分からない。
そもそも気持ちが向き合ってない。
何をしたって満たされない。
鏡を見た。
寝癖でぐしゃぐしゃの髪。
これでも二十代。
あと少しの二十代。
時間、無駄にしてないかな・・・
気分転換にペディキュアを塗った。

ベッドに戻ると、テツさんがお尻を丸出しにして寝ていた。
いつも布団を股に挟むようにして寝るテツさん。
この体勢はベッドの面積をかなり占めるため、アタシのスペースがほとんどなくなる。
アタシは隅に身体を縮めて横になった。
テツさんのいびきが木霊する。
テツさんと一緒だと、眠れない。
気持ちがざわつくからか、いびきのせいか。
どちらにしても、テツさんと一緒の夜はもう安らげない。
何度も携帯の時計をチェックしてしまう。
早く朝が来ないかと望んでしまう。
と、テツさんが突然パチリと目を開いた。
びっくりして無言のアタシ。
テツさんは優しく微笑んで「なに?どうしたの・・・?」と言った。
『どうもしてないよ』うまく笑えてたかはわからない。
テツさんはそのままアタシを抱き寄せて、テツさんの腕で包んでくれた。
あたたかい温もり、テツさんの鼓動。
どうしてだろう。さっきまでの虚しさが吹き飛んでしまった。
こうして包まれるとやっぱり幸せだった。
もう夜明けだというのに、このままずっと眠っていたいと思ってしまう。
アタシ、甘えたいだけなのかな。
だけど、やっぱりテツさんはテツさんだった。
またしてもアタシの手を股間に持っていった。
男の人って、そんなに触って欲しいの?
触るのは嫌いじゃないけど、無理矢理手を持っていかれたり口で咥えさせられたりするのって好きじゃないんだ。
だからアタシはテツさんの肩に歯を立ててやった。
「いでー!」テツさんは叫んだ。
「起こすんじゃなかった」テツさんはそう呟いた。

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