流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

セックス

2006-04-14 | どうでもいいこと
好きですか?
アタシは好きです。
気持ちイイし、安心感がある。安らげる。愛を確認できる。
でもね、アタシはこんな使い方もしてる。

寂しさからの逃避

去年の秋くらいまでは、ダーリンとセフレ、2人の男と関係を持ってた。
最初はセフレとだけだったけど、一人暮らしをきっかけにダーリンとも関係を持つようになって・・・。
でもダーリンは彼女(現奥さん)がいる身。彼女と過ごす夜は電話どころかメールもできない。
アタシは寂しかった。
『今日、彼女くるから』聞いてもいないのに言ってくるダーリン。
「だから?なんでわざわざ言うの?」アタシはつっぱねたことがある。

『連絡できないから』

とっても冷たい。メールなのに凍るようだった。
それからメールしても返事はこない。当然よね。
だからアタシはセフレを呼んだ。
自分から誘うときは大抵こんな時だった。
スキでもない男に抱かれて寂しさを紛らわす。
こうでもしないと考えすぎておかしくなってしまいそうだったから。
けれどソレはソレでバランスが取れてたんだ。

数日後、ダーリンはこう聞いてくる。
『他の男とエッチしたでしょ』
こいつ・・・。
悔しいから言った。「うん」
ほら、悔しがってみなさい、ヤキモチを妬いてみなさいよ。

『俺も』

一瞬にして身体が引き裂かれたようになった。
俺も。
「やっぱり本命とするエッチのがイイっしょ♪」強がりを言うアタシ。可哀相。
『してないよ』ダーリンの嘘はここからすでに始まってたのね。
『ホントにしてないから』返事をしないでいたら重ねてメール。
「ソコまで否定しなくてもいいのに」
『だってまいが信用してくれないから』
えぇ、信用してませんとも。
ドコの誰が防音効果のある部屋でセックスしないバカがいる?
深夜にメールしながら泣いてるアタシ。

いつからか素敵なことは必然要してどこかを失った
心のつながりにおびえて体でうめようとした
不安をごまかした そんな毎日の中で
あなたはもうあたしの心の中にいた

この寂しさは時間が癒してくれる。
そんなワケない。
基本的にアタシは未練タラタラ女。
次に恋をするまではその人のことばかりで。
前なんてちっとも見えやしない。
そして寂しさに勝てる強さも持ち合わせてはいない。
 
愛情はなんてこわいもの
だから逃げたり求める
大人だとか子どもだとか
もう関係ないよ

詩ばっかり思いつくのはヒマな証拠か?
カラオケに行きたいだけなのか?
ポエマーになったつもりなのか?

ダーリンの彼女が遠距離恋愛を終えて、こっちに来るという話を聞いた。
今まで勤めていた仕事を退職して来るという。
何しに来るかなんて容易に想像できるよね。
『もう前みたいになかなか会えなくなるな』というダーリン。
アタシは悲しくて悲しくて。
ダーリンを彼女に取られてしまう。
アタシとダーリンはココまで、終わりの予感がしたんだ。
毎日泣いて泣いて、寂しくて・・・

気がついたら出会い系で初対面の男とセックスしてた。

今までのセックスでは感じたことの無かったような虚無感、喪失感。
感情の昂りもなく、心が安らぐわけでもない。
胸に穴が開いたように空っぽだった。

次の日からその男は味をしめたらしく、毎日連絡をよこすようになった。
なぜかアパートも教えてしまって、ソイツがアパートにまで来る。
駐車場で待たせる。会いたくない。
そこにダーリンからメールが。
どうやら仕事を終えて疲れて寝てしまって、オフロに入るのがめんどくさいが、入るかどうか悩んでるみたい。
「今からスタビの男と会うんだよ」アタシは冷たくメールした。
『なんで?』エッチするの?とも聞かれたかもしれない。
「グレたから」アタシはマヌケだけどグレちゃったみたい。
『やだよ。会わないで。ぐれないでよ』どうしてそんなコト言うの?
「もう来てるから」
ダーリンから電話がかかってきた。
音が響いてる。バスルームから電話をかけてるみたいだった。
会話の内容は忘れたけど、神妙に話をしてた気がする。
なんで会うの?本当に会うの?みたいなコトを聞かれたかな。
そこまで追い詰めたのは誰なのよ!と心の中で叫んだ。

結局ソイツとは1度しか寝てないけど、今でも後悔してる。
懺悔の意味も込めて、セフレとY子に告白した。
二人とも怒ってた。怒る理由は違ったけど。

『誰にでも股を開くなよ!こんな友達を持つYは恥ずかしいよ』

耳が痛い。

でもね、言わないわけにはいかなかった。
聞いて欲しかった。
叱って欲しかったんだ。

独りが耐えられない。
メール、電話、セックス。
誰かと繋がっていないと不安でしかたない。
こんなコトでしか、自分の存在理由を見出せないのかな。






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