流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

覚書

2011-06-01 | 東日本地震
ブログはとじましたが、これはmai一個人として書き留めておきます。

今日、単身テツさんの実家に行ってきた。

全ては真実を確かめるために。

突然インターフォンを鳴らしたアタシを、ご両親は家にあげてくれた。

泣きながら話した。

離婚の話。

借金の話。

私に対する想い。

奥さんの実情。

全部洗いざらい聞いてきた。

そして、全部テツさんの言った通りだった。

テツさんの両親も、テツさんの奥さんはひどい女だと言っていた。

普通じゃないと。

だから、テツさんが暗かったりお金がなかったり家に帰らなかったというのも、アタシの話を聞いてつじつまがあったようだ。

テツさんの両親は、アタシが不倫相手だというのにアタシをかばってくれた。

アタシに同情してくれた。

ごめんなさいねと。

アタシのために出前まで取ってくれた。

とってもよくしてもらった。

アタシがテツさんとくっつけばよかったのに、と言われた。

テツさんのご両親はひどく怒っていた。

勘当だと言っていた。

アタシは気づけばテツさんを庇っていた。

全部私のせいなんです、と。

でももう遅い。

アタシはテツさんと別れ、連絡もこない。

全ては後の祭りなのだ。

ご両親はアタシにテツさん達から離れた方がいいと言った。

あの女・・・奥さんは何をするか分からないからと。

絶対にタダでは済まされないからと。

ほとぼりが冷めたころ、自分達でテツさんに話を聞くからと言ってくれた。

テツさんは首も腕も足も鎖でがんじがらめにされて、逃げられない状態なんだなと言っていた。

可哀想だとは思うけど、同情はしてくれないでくれと言われた。

ただ、一つだけ言えなかった事があった。

それは、テツさんが現在無職だということ。

これだけは、どうしても言えなかった。

テツさんを助けてあげたい。

テツさんを救ってあげたい。

そう思っていたけれど、テツさんはアタシの手を取らなかった。

それが答えだから。

アタシが出る幕じゃない。

テツさんが知ったら、それこそ烈火のごとく怒るだろう。

アタシの事は、絶対に口外しないと約束してくれた。

一年後、絶対にあなたは幸せになってるから。

あんな夫婦を羨ましがることはない。

あいつらはどこから見ても不幸だ。

親として恥ずかしいし、悲しいと言っていた。

テツさんが話した悲しい過去も本当だった。

テツさんがバツ1の理由。

テツさんはウソなんてついていなかった。

アタシは信じてあげられなかった。

死ね、くず、アタシが流した涙の分だけ苦しんで死ね。

そんな事を言った。

それでもテツさんはアタシの幸せを願ってくれた。

そして連絡が取れなくなった。

ごめんなさい、テツさん。

願わくば、もう少し早く出会いたかった。

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