マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

白熊?

2009-07-06 | 日記
今日は晴天


この様子だと、こちらももうすぐ梅雨明けかしら




おもいっきり、洗濯物を干した


      それは、もう見事なくらい




ふるさと奄美は、梅雨明け


      いよいよ、夏、到来


買い物にでたら、

あまりの暑さについつい買ってしまいました・・・


そう、


鹿児島名物、  白熊






OL時代、

大阪支社の同期の女の子から、電話がきた


    「なあ、聞きたいことあんねんけど・・・」

    「なに?」(この頃関西人に囲まれてたので、私も関西弁でした)

    「あんなー、旅行のパンフレットに書いてあんねんけど・・・

     ‘しろくま,って、ホンマに食べれんの?」

    「もちろん あれ、めっちゃうまいねんでー」

    「えー、どんな感じ?豚とか鳥なんかと似てんの?」



んっ?



なんか完全に食い違ってる


 
    どうやら、

    ほんものの白クマを食べると思ってるらしい



少し、天然入ってる子だった


だけど、南国鹿児島で、白クマが名物って・・・

その時点で、「そんな、アホな」って思わなかったらしい



    「あんなー、鹿児島って北極と特別な条約結んでて、
     白クマを特別に輸入してんねんでー」

     もちろん、大ウソ 

そんなことあるわけない


動物愛護団体におこられるし、ワシントン条約にひっかかるし、

ほんの冗談です


   
     どこまで、ひっかかるか試してみようと



なにしろこの子・・・


この数日後鹿児島まで遊びに来たが、

初めての空の旅だというので、

「飛行機に乗り込む時は、ちゃんと名前と生年月日と座席番号を
 スチュワーデス(まだそう呼ばれる時代でした)に言うんやでー」

と周りに言われ、本気にしてたお茶目な娘


    「白クマ、なかなかイケるんよー

     こっちきたらおいしいとこ連れてくしー」

    「えー、ホンマにー

     いやあ、ウチ白クマ食べるん初めてやしー」


彼女の妄想が広がり、「白クマのもも肉にかじり付く」ぐらいになった時、

ネタばらし・・・


     「もー、なんやー、本気にしたやんかー」


ふつう、本気にするか


数日後、鹿児島空港へ彼女を迎えに行った


興奮気味の彼女は、

「もー、名前と生年月日なんて、だーれも言うてへんし・・・
また、だまされるとこやったわ

と、満面の笑み

        つくづく、カワイイやつでした


ところで、 ‘白熊,とは・・・


それはね、北極から輸入して・・・・



     はっはっは・・・  しつこい? 


    どこかで見かけたら、

             ぜひご賞味あれ