今年の寒さは殊のほか強く厳しいものになり、各地で豪雪による被害がTV・新聞のニュースで伝えられました。とりわけ鉄道関連での目立った出来事と言えば、信越本線での列車立ち往生で15時間に渡り430人が閉じ込められた一件でしょうか。ネットでは「神対応」と必要以上に持て囃す声が目立ちましたが、国土交通省から再発防止策の徹底を指導されるとともに新潟支社長が陳謝する事態に至りました。他事業者に於いても、降雪時の対策を促したとのことですが、この一件を機会に二度と繰り返されることが無いよう強く願いたいものです。
折りしも東京都内でも2014年以来久々の雪に見舞われましたが、小田急の運用サイトを見ると多摩線に1000形・2000形が充当されているとの情報が出ており数少ない雪との組み合わせを撮影すべく、栗平駅へ行って来ました。
ホームに降りる頃には雪の勢いが強くなってしまいましたが、降りしきる雪の中を快走する1000形・2000形双方を何とか捉えられました。行き先がしっかり撮れている事と、ワイパーの動きで激しい降雪だということは伝わるので、良しとしておきます。しかし、ステンレス車と雪の組み合わせは実に映えますね・・・。