まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

「当たり前」 (# 144)

2012-05-17 22:13:27 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
ども、お今晩は~。
だんだん暖かくなってきていますね、皆さまお元気ですか。


今日の茶菓子は今日書きたいことに沿っているのか、
ちょっと自信ないですが、精一杯書いてみようと思います。


現代って、情報社会、という言葉が死語に感じられるくらい、
世界中がつながっているように感じられ、その中で生きている、と
多くの人が感じているかと思います。

ネットを開けば外国のニュースが目に入り、
フェイスブックやなんやらで遠くの人とコミュニケーションをとることができる。
こうして無名の一個人ですら、何やら言葉を電脳空間に投稿することができる。


けど、どうなんでしょう、それって本当の「世界」なんでしょうか。
他人や世界とつながっているように思っているのは「自分だけ」なのではないでしょうか。

言い替えると。

つながっている、と思っている他人や世界は
自分のイメージの中にしか本当はないものだったのではないでしょうか。

実際の生活の中で実際に会って何らかの働きかけをもつ相手、って
どれだけいるのでしょう。

その意味で言えば。

例えば原子力発電の問題。
例えば経済(株価とか公定歩合とか雇用問題とか)の問題。
例えば外交の問題。

すごくリアルに思えます。
普段考えてなくても、「危機は床板一枚下に迫っているんだ!」とふと不安にかられたり、
「だからこそ普段からそうした“問題”に目を光らせておかなきゃ!」
なんて思ったりします。

そうした「社会問題」に目を光らせていないと、我々は「大人」でないように感じます。
社会や人生に真剣に向き合っていないように感じます。

そうは言っても、世界全部のことなんて、
人ひとりが手を触れるには、あまりに大きく、遠くて、広大すぎる。

だからその中で、次々現れる「世界の現実」の影にただおろおろと、
あるいは何やら腹を立てながら、手をこまねいている。


自分の人生に真剣に向き合うって、本当はどういうことなのかな。

平和が皆さまの心に満ちますように。


2010年8月16日ついったー投稿 「当たり前」

世界の平和を願う前に
 
聖人ぶる前に
 
身近の人に優しくしてみよう
 
空気のように 水のように
 
当たり前にそこにいる人達
 
オゾンの守りは綻び 動物達は去り
 
海はヘドロと油に汚される
 
大事な人達をそんな風に失う前に



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ありゃ? ()
2012-05-18 09:27:30
(  ̄д ̄;)ゞ ポリポリ
これは気づきませんで・・・orz
返信する
おや。 (まかろん)
2012-05-18 10:38:26
ども、
営さん、いつもコメントありがとうございます。orz

(真似してみました♪)
返信する

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