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マツタコ

ヤプログが終了したので、とりあえず引っ越します。

新宿と早稲田

2010-09-26 22:25:30 | おでかけ
今朝は、都庁舎のてっぺんの展望台に行ったのです。私は20年くらい前に来たことがあったので、ふと思い出して、目の前だし、せっかくだし、ってことで。ここんとこ天気が悪かったけど、今日は晴れたしね。


新宿の駅にギャラリーがあって、そこで見つけた作家さん。新井淳夫さん。
墨でペン画みたいな絵を描かはるんですわ。

母がえらく気にいってたんで、サイトを貼っておきます。
http://www.h5.dion.ne.jp/~araiya/index.html

そして、今日が国際ペン東京大会の開会式だったんですよ。
環境と文学「いま、なにを書くか」ってテーマ。
今までのは文学フォーラムっていう日本ペンクラブ主催の前哨戦みたいなもんで、これからが本番らしい。
そして、今日の「水の手紙」の群読もやっぱり演劇そのものでした。24日に観た2作品よりも映像に頼ってなかったんだけど、そのせいか隣の人はグーグー寝てました。

人も60%は水で出来ている、「私たちは水です」からはじまって、様々な場所の水と環境の話しが、次々と人々によって語られていくんんだけど、群読があんまり生きてない感じがしたなあ。

会場だった大隈講堂なんですけど、最初から演劇ができるようにつくられた講堂なんですと。
天井には太陽と月と惑星が描かれてるらしいんですけど、それはよくわかんなかった。
あと、この時計台は125尺あります。

創設者の大隈重信によると、人は125歳まで生きられる、ってことでこの高さになったらしいです。

そして奄美大島の高校生たちが太鼓やら三味線やらの郷土芸能を見せてくれたんですけど、郷土芸能は山ほどあるのに、なんで奄美?って思ってたんですが、どうやらほとんどのプロデュースをやってるっぽい日本ペンクラブの常任理事の吉岡忍さんが5年前に観て感激して、「ぜひ!」ってことだったらしいです。
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=55&storyid=26330

いや、よかったですよ。大島紬の着物ってやっぱり、地味でおばあさんが着そうな着物だな、って思ったけど。
高校生のフレッシュさがすごくよかった。


後世に残すなら石碑

2010-09-14 23:41:55 | おでかけ
今は、トンネルとか道路とか普通に通ってるから、そのありがたみが薄いけど、明治の頃の人って、道が通ることって、いや昭和50年代くらいまで、道が通ることが本当に悲願だったりしたんですよね。あちこちに記念碑が残ってるんですよ。石に彫るというのは、その思いをなんとか後世に残したいってことでもあるんでしょうね。

こちらは記念碑ではありません。郡境碑です。相当に朽ちてます。風化が激しい。

坂の上にあるんだけど、ここからの海の眺めはすごくよいです。
でも、写真にはおさまらないので、市街地方面をとった写真を。

これは、新しいと思うけど、キリスト教の聖母子像みたいな観音さん。

まあ、難を言えば、この場所、石碑が多すぎます。


歩く仏さん

2010-09-13 23:25:31 | おでかけ
久しぶりに調査に行きました。そして久しぶりに朝は雨でしたね。やっと少し涼しげになり、すでに刈られた稲が天日干しされてる田んぼも。最近は干すのも機械で、天日干しは少なくなってるらしいですね。


今日は木造の仏像を見せてもらったのですよ。私が一番好きなのは法隆寺の百済観音なのは散々言ってますが、今日見た国の重要文化財の乾漆菩薩像も、鎌倉時代かな、って感じの古い雰囲気が漂っていて、なかなか良かったです。一体はとてもアジアンな顔でした。左手に持っているもので、なにの仏さんか区別するんだけど、朽ちてなくなってるので、なんの仏さんかはわかんないんですよね。
で、このお薬師さんだけは、かなりまともでした。かなり大きかった。

なんでも、すごくたくさんの仏像が昔はあったらしいんだけど、大事にされていなかった時期には、とれた腕とかを焚火にしちゃったらしいんですよね。スゴイ話だ。

今、思ったけど、案内してくれた住職さん。せんと君に似てるんだ。
南北朝時代に、ご先祖様がこの地に住んでいて、その縁で金沢出身なんだけど、何年か前にお寺の御守をするためにやってきたらしいです。

その奥さんが、また一人漫才みたいな人で、よいんですわ。
この石の由来をうちのボスが聞いたら、

「知恵の輪やないですか。真ん中の穴はハートを彫ろうとして失敗したみたいな。もうちょっと上からはじめたら、下もハートの形になったやろうにね」みたいな。
どこまで冗談なんかわからへんのですよ。

重要文化財のニ体の仏さんを見せてもらったときにも、

「芸予地震のときに、この仏さん(左)はこのあたり(台の端)まで、動いて・・・」
と話しはじめるので、てっきりどこか傷んだのかと思ったら。
「こっちの仏さんは足があるから、ここまで動いてみたみたいなんです。あっちの仏さん(右)は(朽ちて)足がないから、一歩も動かんかったんやけどねえ。」

これは、冗談?なんですよね。なんかおかしすぎでした。
で、ヤモリを見つけました。



くさまやよいのかぼちゃ

2010-09-02 00:20:31 | おでかけ
直島に一緒に行った人のブログを見たら、
あの有名なかぼちゃの写真が。
http://tomo10art.blog44.fc2.com/blog-entry-320.html

なので、私も対抗して、載せてみよう。
まずは、宮浦港で迎えてくれる赤いかぼちゃ。

中から、海の向こうの瀬戸大橋を撮ってみました。
わかりにくい(^^;
なので、今度は外から、やはり瀬戸大橋と。


そして、黄色いかぼちゃ。

もちろん、草間彌生作です。