疲れていると眠くなる。
という、とっても正直な頭と身体をしてます。
弟へ、まだmixi 見てません。
最近、毎晩のように飲んでいたビールも、
もう、ある女優さんに義理立てして○○○を飲む必要が
なくなったので、ついでにやめよう。もともと弱いし。
今日の「花の乱」もとっても面白かった。
だけど、当時は低視聴率だったこのドラマ。
もし、原因を一つだけあげるなら、
私は、主演女優だと思う。彼女はすばらしい女優だけど、
今日、観た富子の表情に・・・・・生理的に嫌という思いが湧いた。
たぶん、これは個人的な好みによる部分もあると思うけど、
おそらく、心情を表す上では秀逸だったその表情が「不快」だった。
下品で気持ち悪かった。
話し方も、上品なのではなく、上品「そう」。
媚びた感じ、まがいものな感じ。
それは、人物の役作りとしては、すばらしいのかも知れない。。。
でも、不快だった。ただ、もし彼女が10歳若いときにこの役を
演じていたら、もっとよかったのに、そんな風にも思った。
なんか、酷評してるように見えるかも知れないけれど、
「花の乱」は面白いのである。情念と理念が混じりあい、
同じ戦いでも、理屈が非常にわかりやすい「三国志」などと比べて、
男性には受けにくいかも知れないけれど、
そのドロっとした情念の部分と、義政の淡さはかなさが絶妙。
細川勝元を演じた野村万斎や、山名宗全を演じた萬屋錦之介を
誉める人が多いけれど、もちろん、彼らはすばらしいけれど、
義政役の市川団十郎を私は誉めたい。ドロっとした淡さ。。。
「花の乱」の登場人物たちは、わかりやすい細川や山名も含めて、
みんな情念で動いている。かつての日本ってこうだったんじゃないのかな。
「花の乱」は面白い、今、この不安定な世の中でだと、
視聴率も変わってたのかな?と思いつつ、
わかりやすいドラマ、軽いドラマがやはり受けるのだろうな。
いったん、ハマルとものすごくハマルんだけどね。