こんばんは
ヤフーニュースで
病院たらいまわしの記事がありました。
問題点はいったいどこにあるのでしょうか?
先月のコメントだけでは
不十分なような気がします。
先月のコメントでは
*勤務時間ではない。
*ボランティアである。
*うまく処置できればいいが
悪いと訴訟沙汰に
*入院患者で手一杯
*施設管理者の代わりに医師が泊まっているだけ。
*36時間の連続勤務ーーー労基法違反
*国の低医療費制度
*医師不足
などでした。(その他ありましたらつけたしを)
これだけでは、死亡された患者側の賛同は
得られないようですがーーーー。
なぜならば、それら受け入れを拒否した当の病院が
以上のような事情だったかということもあります。
こんな状況下での具体的な「こうしたらいいのでは」の
コメントを皆様に求めたいと思います。
追加:中傷コメントは即刻削除
ヤフーニュースで
病院たらいまわしの記事がありました。
問題点はいったいどこにあるのでしょうか?
先月のコメントだけでは
不十分なような気がします。
先月のコメントでは
*勤務時間ではない。
*ボランティアである。
*うまく処置できればいいが
悪いと訴訟沙汰に
*入院患者で手一杯
*施設管理者の代わりに医師が泊まっているだけ。
*36時間の連続勤務ーーー労基法違反
*国の低医療費制度
*医師不足
などでした。(その他ありましたらつけたしを)
これだけでは、死亡された患者側の賛同は
得られないようですがーーーー。
なぜならば、それら受け入れを拒否した当の病院が
以上のような事情だったかということもあります。
こんな状況下での具体的な「こうしたらいいのでは」の
コメントを皆様に求めたいと思います。
追加:中傷コメントは即刻削除
・(人員・設備が足りない…などの)物理的問題で、(受け入れると犯罪になってしまうケースがある…などの)法的問題で「受け入れ不能」だからなんです。
●なんで「専門外だから」が断る理由になるの?
・「専門外の患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(奈良心タンポナーデ事件)があるからなんです。
●ベッドが無いなら、廊下で治療すればいいんじゃないの?
・「設備不十分な状態で患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(加古川心筋梗塞事件)があるんです。
・そもそも、「ベッド」「ベッド」って言われてますけど、病院でいうところの「ベッド」は、心電図とか、酸素マスクとか、呼び出し用ボタンとか、それを管理する人員とか、重症患者を診るために必要なもの全て「込み」です。もはや「ベッド」というより「設備」と言ったほうが適当かもしれません。
●応急処置してから、他の病院に移すのは駄目なの?
・「応急処置の後、他病院に転送するのは犯罪」という司法の判例(上に同じく、加古川心筋梗塞事件)があるんです。
●なんで、一度断った病院が、後になって受け入れるなんて事があるの?
・救命中であった患者が「落ち着く」か「亡くなる」かのどちらかで、病院側に「空き」が出来たからです。
●有名人や金持ちだったら嬉々として受け入れるんじゃないの?
・西村真悟議員の息子の飛び降り自殺…アレも、重度のうつ状態で入院の必要があるとされながらも、「ベッドが無い」という理由で入院できませんでしたよね。もはや、コネやカネではどうにも出来ない程に、患者の受け入れが困難な状況なんです。
●救急病院が急患を受け入れられないなら、救急病院を辞めちゃえば?
・現実に次々と辞め…ていうか、潰れていってるんです…。
●医師が足りないなら、海外から医師を呼んだらいいんじゃない?
・本国より遥かに待遇の悪い日本に来る理由が見当たりません。…というのも、実は、日本の医師の待遇は、諸外国のソレよりも遥かに悪いんです。
●ぶっちゃけ、人の命より金儲けのほうが大事なんでしょ?
・金儲けのほうが大事だったら、そもそも、不採算部門である救急なんて、最初からやりません。
日中の時と違って、夜間救急の場合は、当直の医師・看護士しかいなくなるので、受け入れ能力は日中と比べて大幅に減ります。
最近、「救急に来る程じゃないだろ」というような、コンビニ感覚で病院に来る軽症の患者が増え、人員が少ない夜間救急が悲鳴を上げています。
このままでは、軽症の患者に人員を割かれている中で、一刻を争う、本当に救急を必要とした患者が来ても、対応出来なくなったり(ていうか、現段階でも、そうなりつつある)、医師や看護士が過労で倒れ、夜間救急自体が消滅してしまいます(ていうか、現在進行形で消滅中…。)。
制度を変える…という前に、患者側の意識を変えることも重要…というか、それが一番重要ではないかと思います。
●軽症で夜間救急に飛び込まない。次の日に行けるのなら次の日に待つ。
●「救急車に乗れば待たなくて済む」などと、タクシーのように気軽に救急車を呼ぶのを止める。
●「昼間仕事で忙しいから、夕方に病院に行こう」などという軽い考えで病院に行くのを止める。
●「風邪か?」「ちょっと調子が悪いかな?」などと思った時は、「家庭の医学」のような本で症状を調べるなど、極力、夜間救急に頼らずに済むように努める。
など…。
本当に救急が必要な人が救われなくなる、そういう悲劇を少しでも避けるためには、国や病院、司法が変わる事も大事でしょうが、「患者予備軍」である国民の意識を変える事が重要だ、と自分は思います。