雨と風と快晴と 2.0

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個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

鳩笛草

2004年12月02日 | 趣味事
鳩笛草 燔祭/朽ちゆくまで 宮部みゆき (2000) 読了。

3つのオムニバス作品。

全てに通じるキーワードは「超能力」。

女性の主人公が自分の能力に悩み、今の生活と折り合いを付けて暮らしている主人公たち。

ありふれた設定に感じるが、それでいて新鮮で筋の通った物語たち。


燔祭は、後の長編小説 クロスファイア(矢田亜希子が映画でやっていましたね)の布石となる作品。


宮部みゆきは、昔物語より、近代の小説の方が好きかな。

かなり良い作品です。

現在、47冊。

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4 コメント

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宮部みゆき作品 (nene)
2004-12-02 22:50:36
私も現代物の方が好きです。



私の中では、

彼女の作品には3つのカテゴリーがあります。

・現代・近代小説(社会派と言われるものも含む)

・時代小説

・未来SF小説(ゲーム小説のような、ここ数年の作品)



こんな風に書いてしまうと、

鳩笛草やクロスファイヤは

3番と思われるかもしれませんが、

私の中では1番です。



で、私が彼女の作品の中で

欠かさずに読むのは1番なのです~。
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読書家ですね (むー)
2004-12-03 12:42:49
neneさんも読書家ですね。ちょっと嬉しいです。

宮部みゆき作品は奥さんが好きで、奥さんは時代物が好きだそうです。

現代のもので好きなのは、短編集(題名忘れ・・・)に含まれている、ATMを利用した偽装誘拐事件の物語。

ここのところカード詐欺が取り沙汰されていたのでとても興味深く読めました。



宮部さんはゲームが大好きなんですよね。残念ながらゲーム系の本はまだ手にしたことがありません。



お勧めなどがあったら教えてくださいね。
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ATMを利用した偽装誘拐事件 (nene)
2004-12-03 22:53:37
気になって確認したのですが、判明せず。。。

どのお話だろう。

思い出したら、教えてください。



私が印象的だったのは、

「蒲生邸殺人事件」ですね~。
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探してみたけれど・・・ (むー)
2004-12-04 11:55:46
うーん、その物語、探しては見たのですが、宮部みゆきの本自体見つかりませんでした・・・。きっと売ってしまったか奥に片付けてしまったのだと思います。

蒲生邸殺人事件は読んでいないです。今度読んでみますね。



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