鳩笛草 燔祭/朽ちゆくまで 宮部みゆき (2000) 読了。
3つのオムニバス作品。
全てに通じるキーワードは「超能力」。
女性の主人公が自分の能力に悩み、今の生活と折り合いを付けて暮らしている主人公たち。
ありふれた設定に感じるが、それでいて新鮮で筋の通った物語たち。
燔祭は、後の長編小説 クロスファイア(矢田亜希子が映画でやっていましたね)の布石となる作品。
宮部みゆきは、昔物語より、近代の小説の方が好きかな。
かなり良い作品です。
現在、47冊。
3つのオムニバス作品。
全てに通じるキーワードは「超能力」。
女性の主人公が自分の能力に悩み、今の生活と折り合いを付けて暮らしている主人公たち。
ありふれた設定に感じるが、それでいて新鮮で筋の通った物語たち。
燔祭は、後の長編小説 クロスファイア(矢田亜希子が映画でやっていましたね)の布石となる作品。
宮部みゆきは、昔物語より、近代の小説の方が好きかな。
かなり良い作品です。
現在、47冊。
私の中では、
彼女の作品には3つのカテゴリーがあります。
・現代・近代小説(社会派と言われるものも含む)
・時代小説
・未来SF小説(ゲーム小説のような、ここ数年の作品)
こんな風に書いてしまうと、
鳩笛草やクロスファイヤは
3番と思われるかもしれませんが、
私の中では1番です。
で、私が彼女の作品の中で
欠かさずに読むのは1番なのです~。
宮部みゆき作品は奥さんが好きで、奥さんは時代物が好きだそうです。
現代のもので好きなのは、短編集(題名忘れ・・・)に含まれている、ATMを利用した偽装誘拐事件の物語。
ここのところカード詐欺が取り沙汰されていたのでとても興味深く読めました。
宮部さんはゲームが大好きなんですよね。残念ながらゲーム系の本はまだ手にしたことがありません。
お勧めなどがあったら教えてくださいね。
どのお話だろう。
思い出したら、教えてください。
私が印象的だったのは、
「蒲生邸殺人事件」ですね~。
蒲生邸殺人事件は読んでいないです。今度読んでみますね。