雨と風と快晴と 2.0

個人の勉強とPCライフに役立つツールをめざすブログ。
個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

地蔵まつり

2005年11月03日 | いつもの生活から
今日はちょっと前の記事で書いた地蔵まつりにかのんを連れて行ってきました。

お祭りのあった正福寺千体地蔵堂は東京都で唯一の国宝建造物で、応永14年(1407年)建立だそうです。
そしてこの屋根は杮葺き(こけらぶき:カキではない)という特徴的なもので、薄い板を何層にも重ね竹釘で止めるというものである。
9月に32年ぶりに改修工事が完了し、その修繕に8,500万円もかかっているとか。

そしてこの中にある千体地蔵。


本来だったら堂内の梁の部分など至る所に並べているはずだったのですが、現在は、ふるさと歴史観にて1つ1つの情報を集めているため、今はこれしかありません。
さらにそれらが戻ってきた後は引き出しに保管されてることになるそうで、以前のような詠嘆はなくなりそうです。残念。

そして雅楽の演奏と浦安の舞を見てきました。


テレビのニュースでしか見ることもない感じではありますが、まさにテレビで見るあんな感じです。
ショウやシチリキなどの日本古来の楽器を使った東儀秀樹がやっている本業のほうの音楽ですね。
本来はお正月などで同市内にある八坂神社の室内で奉納されるものであるため、めったに見ることはできません。
ちなみに10年後には、かのんが舞姫をやることになりそうです。(うちの両親はそのつもりらしい(笑))

かのんはぐっすり寝ていたのですが、やはりいろんな人から声をかけられたり、父の知り合い(地元では顔が広い)に挨拶回りしたりと、結構いろいろな人からかわいいと言われました。
親バカとしてはお世辞でもうれしいですね。(ホント親バカ)

帰りにちゃんこや焼きそば、どら焼きやお饅頭を買って帰ってきました。
こんな田舎だからこそ、良いところはまだまだ残っているし、将来にも残したい文化の1つだと思います。