雨と風と快晴と 2.0

個人の勉強とPCライフに役立つツールをめざすブログ。
個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

そこに君がいた

2005年03月13日 | 趣味事
そこに君がいた 辻仁成 (2002) 読了。

前回読んだ「そこに僕はいた」の姉妹作品。

辻仁成氏の少年期、青年期を綴ったエッセイです。

とてもよいです。

昔を思い出して暖かい気持ちになれます。


自分はどんなどんな子供だったかな。

あなたは子供の頃のこと、憶えていますか?


年間目標40冊。

現在、12冊目。

短編が続いたのでちょっとハイペースになった気がします。

名探偵の掟

2005年03月13日 | 趣味事
名探偵の掟 東野圭吾 (1997) 読了。

名探偵天下一大五郎が大河原警部と共に12の事件に挑戦する。

といっても他の作家や自分の作品のパロディ(?)を読者の視点を交えて、ご都合主義を鋭く突いたコメディ作品。

凝ったトリックを使うより通り魔に見せかけたほうが確実だとか、お金をかけて仕掛けのある屋敷を建てるより殺し屋を雇ったほうがよいとか、読者の感想をそのまま書いている。

いつもの東野圭吾のミステリーを期待すると裏切られてしまうが、怪笑小説や毒笑小説が好きならば読んでみてもよいと思います。


年間目標40冊。

現在、11冊目。

眠りの家

2005年03月13日 | 趣味事
眠りの家 大沢在昌 (1990) 読了。

全6編の短編集。

かなり古い作品で、まだ「ディスコ」が全盛だった時代の話です。

大沢氏もまだ若い感じが出ていて、かつ、短編ということもあり最近のハラハラドキドキ感は少ない。

昔、ディスコで遊んでいたような人には当時を思い出すかもしれません。


年間目標40冊。

現在、10冊目。