怪笑小説 東野 圭吾 (1995) 読了。
ミステリー作家 東野圭吾氏のショートショート。
しかし、今回に作品はミステリーではない。
人間の暗い部分を上手く描いたクスッと笑える短編集。
特にお気に入りは、「超たぬき理論」「あるジーサンに線香を」の2作品。
前者はUFOは狸であると言い切るたぬき研究家の超論理に、こちらまで納得させられてしまう面白さである。
そして後者。
この題名の響きの通り「アルジャーノンに花束を」のパクリで、老人が若返ると言う話。
原作そのままに綴られ、主人公の心の動きがとてもよく現れている。
この人、ミステリーだけでなく、やっぱりすごい人だ。
現在、49冊。
いよいよ後1冊。
ミステリー作家 東野圭吾氏のショートショート。
しかし、今回に作品はミステリーではない。
人間の暗い部分を上手く描いたクスッと笑える短編集。
特にお気に入りは、「超たぬき理論」「あるジーサンに線香を」の2作品。
前者はUFOは狸であると言い切るたぬき研究家の超論理に、こちらまで納得させられてしまう面白さである。
そして後者。
この題名の響きの通り「アルジャーノンに花束を」のパクリで、老人が若返ると言う話。
原作そのままに綴られ、主人公の心の動きがとてもよく現れている。
この人、ミステリーだけでなく、やっぱりすごい人だ。
現在、49冊。
いよいよ後1冊。