伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

12月3日議会質問します

2018-12-03 00:48:07 | 政治
12月3日から4日間の佐倉市議会の質問があります。

私の議会質問はあと2回となりました。
今回は代表質問なので、本日15時ごろから質問します。

内容をお知らせします。
1、生活困窮者自立支援事業について
➀ 野洲市くらし支え合い条例から、消費者トラブル・生活困窮者予防について

 行政視察で学んできた野洲市の取組みから、
 生活困窮者の相談をワンストップで受けられる体制づくりについて

2、市民協働について
➀ 公民館有料化と市民協働条例の問題点

 今年7月から始まった公民館の有料化
 佐倉市市民協働条例では市民と行政が協力してまちづくりを推進していくとありながら、
 税金や使用料の値上げなどについては意見聴取をしなくていい、と例外規定が書かれている。
 都合のいい時だけ市民協働を謳ってボランティアでお願いしますよ、と言いながら、
 行政に都合の悪いことには口出ししないでね、っていうのはおかしいんじゃないですか。


➁ 敬老の日の記念事業はどのようなプロセスで廃止となったのか

 50年以上も実施されてきた敬老事業。
団塊の世代のピークが来るからと言って、
 いきなりの廃止とはあんまりじゃあないですか。
 担い手の高齢化問題、会場の手狭など聞いてはいますが、
 敬老会10日前に来年から中止しますと知らせてくるとは、
 あまりにも市民の気持ちをないがしろにしていませんか。
 どんなプロセスを踏んだのか、率直にお聞きしますね。

3、官製ワーキングプア問題について
 これまでも非正規職員の問題については様々な角度から待遇改善を要求してきました。
 直近では6月議会から引き続きです。
➀ 非正規公務員の公務災害申請問題について

 北九州市で起きた非正規公務員の自死。
公務災害を遺族が申請しようとしたら、その資格がないとして門前払いされた。
 なんと非正規公務員の場合、申請できるのは雇用者側のみ。
 この規定が差別そのもので、現在裁判を起こしている。
 7月、総務大臣だった野田聖子衆議院議員がこの問題を取り上げ、
 現在見直しが図られている。
 これも、官製ワーキングプア研究会が取り上げてきたからであって、
 野田大臣が遺族と面会して決定したと聞いている。

➁ 非正規公務員の待遇改善について

 夏季休暇がとれるようになります。

 佐倉市では非正規公務員の待遇改善を図るための検討会が設置され、
 様々な見直しを加えてきたところ、国が自治法改正を打ち出し、
 なんと会計年度任用職員なる非正規公務員を恒常化する法律改正(改悪かも)
 を行ったのです。

➂ 2020年度から始まる会計年度任用職員について

 正規職員の削減につながっていくだろう会計年度任用職員について、
 具体的にどこまで決まったのか、聞きます。
 周辺市はまだまだ先の話と取り組んでいないようで、
 佐倉市は先行して検討をしています。


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