伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

7/4.5 飯田市再生可能エネルギーツアーNo.2 風の学舎編

2013-07-13 11:10:38 | 再生可能エネルギー問題
7/4飯田市ツアーの目玉企画、NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師が運営している「風の学舎(まなびしゃ)」に宿泊。
化石燃料ゼロハウス。
自然エネルギーでの生活、ということで、当初プランは朝食は自分たちでカマドでの炊飯とみそ汁を作るということだった。
ちゃんと朝ご飯にありつけるか自信がなかったので、このプランは却下。
ところが我がさくらネットには、ちゃんとカマドでご飯が炊ける人材がいたのでした。
次のチャンスには道端さんのカマド炊きのご飯をいただけるかも。
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山法師の会員の手で4年がかりですべて造ったという建物。
築3年の家屋を解体することになったので、その建材を使ったということだったが、無垢材を使った素晴らしいものだった。
二階建て。外階段で。
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オーストラリア製のクッキングストーブ。
燃料は薪でオーブンが使える。
薪はクヌギやブナ、コナラなどどんぐりがなる木が適しているということで、灰もほんの少ししか出ないそうだ。
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囲炉裏がいい感じ。
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屋外には縦型風車が回っていた。
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デッキから見た伊那谷。
晴れていたらもっといいのに、と雨模様がちょっと恨めしい。
見晴らしもいいけど、風向もいい。
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雨水はトイレに利用。
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風の学舎での講義。
事務局長 平澤さんからたっぷり90分の講義を受けた。
本来なら120分かかるコースということだったがぎゅっと詰まった早足の講義。
(飯田市の男性方はみなさん早口なのかもしれない。)
平澤さんは飯田市役所職員で早期退職してNPOで活躍中。
7月の予約がフルで入っていたが、お忙しいでしょうねえ。

日本はエネルギー源の大部分を化石燃料に頼っており、輸入している。
エネルギー変換効率は電気が一番ロスがあるということで、結局、3割を無駄にしている。
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原発なくても電力は足りてるのは証明されてしまったので、もう計画停電などという脅しはできない。
今は値上げという実力行使。
やっぱり独占はいかんぞ。
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危険な原発一覧。
詳細は原発ゼロの会 原発危険度ランキング
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脱原発推進国一覧。
ドイツは福島原発事故後いち早く脱原発を打ち出したが、他にもこれだけあるじゃないか。
原発事故を起こした張本人は、「原発事故の経験を活かして(?)」原発を輸出しようとしている。
いまだに毎時1000万ベクレル大気中に放出しており、地下水汚染水を海に垂れ流している事実が明るみに出ているのにもかかわらず。
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夜間の余剰電力を使って揚水発電をしている図。
デンマーク ロラン島でレオ・クリステンセンさんは「日本は揚水発電ができるからいいですね。」と言っていた。
揚水発電は充電器と同じ働きをするということで、余剰電力で水を高みに上げて、必要な時に発電できる仕組みとなる。
現在は原発の夜間電力の利用方法になっているが、太陽光発電でも同じことになる。
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雨模様でもきれいに見えた夜景。
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