11月9日 市民ネットワーク千葉県の元気ファンドが決定した。
各団体には50万円ずつ助成。
◆2011「ちば元気ファンド」助成結果◆
・亀成川を愛する会(印西市)
「亀成川やその源流地域の保全活動」
・特定非営利活動法人あゆみの会(木更津市)
「三障がい者の作業所(県内初のレアメタルの回収事業)の改修」
・子どもを放射能から守る会in千葉(千葉市花見川区)
「市内の空間線量や土壌調査活動、講演会活動」
・ワーカーズコープちば サポートセンターオアシス(千葉市稲毛区)
「市内の各家庭にあまっている食品を回収しフードバンク事業として、生活困難者に届け、つなぐ事業」
この「元気ファンド」は「市民事業の立ち上げ」や活動している団体の「新規企画」への支援が目的に設立され、私たち市民ネットワークの議員の報酬の一部を積み立てて基金としている。
今年も4団体がプレゼンの結果選ばれた。
私は昨年度まではファンドの運営委員として、応募団体のヒアリングを行っていた。
今回は選考委員だったので、責任重大。
全てに助成したいと思うほど活動の内容は充実していた。
また、昨年度助成を受けた団体の活動報告があった。
ワーカーズコレクティブ風車の若き皆さんと
リユース食器レンタルの「風車」は、不登校・引きこもりの親の会が、居場所と働く場を自分たちで作ろうと3年前に事業を立ち上げた。
引きこもり体験者、ハンディのある人とその親たちがメンバーで、病気や障がいを含めてその人のありのままが尊重されて、一人一人が今できることを持ち寄って、創りあげていく職場をめざしている。
出来たばかりの「ワーコレ 風車」が千葉国体での需要に対応したいと、昨年度ファンドの助成を受けた。
大口需要に対応できるようになり、うれしいことに東金市、いすみ市そして佐倉市からの注文も受けたということだ。
震災後6月ごろまで仕事がなかったという事だが、また少しづつ増えてきて、沖縄、山形など遠方からも注文があり、京都のB級グルメフェアでもハートカップ2000個が使われたということで、認知度が上がっていることはうれしい。
環境問題として使い捨て食器の問題は大変大きい。
現在、放射能問題で燃やすゴミを減らすことが、行政の抱えている大きな問題と考えると、リユース食器を使う事は一挙両得。
行政そして私たち市民側ももっとこのリユース食器を利用したい。
リユ―ス食器レンタル ワーカーズコレクティブ風車
NPO法人格を取得したということで、ファンドを利用して大きく実績を積み重ねた報告していただいた。
他の3団体の報告は下記の通りだが、議員報酬が市民活動に生かされている実感がわいてくる。
NPO法人カフェ・バルコニー
精神障がいのある人たちが地域で自立して生活できる力を身につけ、そのために交流できる場としての地域のお茶の間をオープン。
有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク
「行政施設での化学物質使用状況調査」のデータを分析し問題点と解決指針をまとめ冊子化し、県内の全自治体、議会、図書館、保健所・教育委員会などに配布し、シンポジウムを開催。
冊子は希望の方は、当ブログに書き込んでください。
特定非営利活動法人 一粒舎
地域で障がい者たちも働き、無農薬の農業により環境も保全する活動を行っている。耕作放棄地や遊休農地を借りて雑穀を栽培。
ファンドについては 市民ネットワーク千葉県
また、今年度は ちば元気ファンドで「東日本大震災市民活動支援」を行っている。
市民ネットワークから200万円、寄付金が70万円程集まっているので計270万円が助成出来るようだ。
月初めには応募が少なかったので、いろいろ声かけさせていただいたが、〆切ってみると何と24団体もの応募があった。
選考委員達は1日缶詰になって選考に当たるという事だが、頑張ってね。
各団体には50万円ずつ助成。
◆2011「ちば元気ファンド」助成結果◆
・亀成川を愛する会(印西市)
「亀成川やその源流地域の保全活動」
・特定非営利活動法人あゆみの会(木更津市)
「三障がい者の作業所(県内初のレアメタルの回収事業)の改修」
・子どもを放射能から守る会in千葉(千葉市花見川区)
「市内の空間線量や土壌調査活動、講演会活動」
・ワーカーズコープちば サポートセンターオアシス(千葉市稲毛区)
「市内の各家庭にあまっている食品を回収しフードバンク事業として、生活困難者に届け、つなぐ事業」
この「元気ファンド」は「市民事業の立ち上げ」や活動している団体の「新規企画」への支援が目的に設立され、私たち市民ネットワークの議員の報酬の一部を積み立てて基金としている。
今年も4団体がプレゼンの結果選ばれた。
私は昨年度まではファンドの運営委員として、応募団体のヒアリングを行っていた。
今回は選考委員だったので、責任重大。
全てに助成したいと思うほど活動の内容は充実していた。
また、昨年度助成を受けた団体の活動報告があった。
ワーカーズコレクティブ風車の若き皆さんと
リユース食器レンタルの「風車」は、不登校・引きこもりの親の会が、居場所と働く場を自分たちで作ろうと3年前に事業を立ち上げた。
引きこもり体験者、ハンディのある人とその親たちがメンバーで、病気や障がいを含めてその人のありのままが尊重されて、一人一人が今できることを持ち寄って、創りあげていく職場をめざしている。
出来たばかりの「ワーコレ 風車」が千葉国体での需要に対応したいと、昨年度ファンドの助成を受けた。
大口需要に対応できるようになり、うれしいことに東金市、いすみ市そして佐倉市からの注文も受けたということだ。
震災後6月ごろまで仕事がなかったという事だが、また少しづつ増えてきて、沖縄、山形など遠方からも注文があり、京都のB級グルメフェアでもハートカップ2000個が使われたということで、認知度が上がっていることはうれしい。
環境問題として使い捨て食器の問題は大変大きい。
現在、放射能問題で燃やすゴミを減らすことが、行政の抱えている大きな問題と考えると、リユース食器を使う事は一挙両得。
行政そして私たち市民側ももっとこのリユース食器を利用したい。
リユ―ス食器レンタル ワーカーズコレクティブ風車
NPO法人格を取得したということで、ファンドを利用して大きく実績を積み重ねた報告していただいた。
他の3団体の報告は下記の通りだが、議員報酬が市民活動に生かされている実感がわいてくる。
NPO法人カフェ・バルコニー
精神障がいのある人たちが地域で自立して生活できる力を身につけ、そのために交流できる場としての地域のお茶の間をオープン。
有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク
「行政施設での化学物質使用状況調査」のデータを分析し問題点と解決指針をまとめ冊子化し、県内の全自治体、議会、図書館、保健所・教育委員会などに配布し、シンポジウムを開催。
冊子は希望の方は、当ブログに書き込んでください。
特定非営利活動法人 一粒舎
地域で障がい者たちも働き、無農薬の農業により環境も保全する活動を行っている。耕作放棄地や遊休農地を借りて雑穀を栽培。
ファンドについては 市民ネットワーク千葉県
また、今年度は ちば元気ファンドで「東日本大震災市民活動支援」を行っている。
市民ネットワークから200万円、寄付金が70万円程集まっているので計270万円が助成出来るようだ。
月初めには応募が少なかったので、いろいろ声かけさせていただいたが、〆切ってみると何と24団体もの応募があった。
選考委員達は1日缶詰になって選考に当たるという事だが、頑張ってね。