LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

スケールストッパー

2009年05月18日 | 工作

 スケールストッパーはバーニア・ストッパーという名称でオフ・コーポレーションにて販売。30cm、60cm、100cmのものがありけっこう高価だ。だが、これなくして材の計測は無理、材に同じ寸法をケガくことは出来ない。1個60cmを購入した。ホームセンターで売っているステンレス製のスケールに装着する。もちろんオフ・コーポレーションにてスケールとセット販売している。
 自作できないかと考えてみた。扱える材料は木とプラスチック板しかない、金属は無理。ストップ機能は素人では困難なので市販のストッパー(ホームセンターにて購入)を利用する。材料は市販のストッパーにプラスチック板(容器などに用いられている薄いものでかまわない)と木片(出来るだけ硬い木片を用意)。木片を適当な大きさに切断。卓上あるいは、スライドマルノコで正確に直角を確保する。使用するステンレスメジャーに合わせた溝をルーターで掘る。物指しの厚さまでペーパーをかけるので正確でなくとも良い。プラスチック板を両面テープで貼る。ストッパーを両面テープで貼る。プリンターで印刷した39ミリを10等分したスケール(前回のディプスゲージと同じメタリックシルバー)を張り付ければ完成。見栄えは悪いが、機能は上々。
 一つの材に違う寸法を墨付けする場面はけっこう多い。スケールをその都度セットするのは面倒だし、時間の無駄、そこで必要な寸歩のスケールを何個か用意する。スケールはもちろん百均。侮るなかれ、当然目盛りは正しいので惜しみなく使える。数字が明朝だが我慢しよう。小物用に20cmで同じものを3個作った。溝はきつめに掘る。

20cm

60cm

30cm

Zenbu_2


 

 




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