それを再現したのがアクアマリンふくしまの潮目の海です。右側が黒潮で、左側が親潮。その間には三角形のトンネルがあります。
でも、2階まで来てみると、黒潮水槽の水底の方に、何か異様なものが見えました。最初、何だかわからなかったのだけど、とにかく凄い・・・と思ってしまいました。畏れ多い言い方を許して貰えるならば、野町和嘉先生の『メッカ巡礼』を思い出してしまいました。
グルグルと渦をつくるかのように泳ぎまくっていたわけですけど、こんなのを見たのは初めてですね。
ここからはカエサルの推測ですけど、まず、イワシの個体数が少ないので、群泳の全体像が見えることになったんだと思います。それと、他の魚がいないので、水面近くではなく、水底近くで泳いでいたんだと思います。
これもイワシでしょうかね。こっちでは水面近くを泳いでいました。
水面の方を見上げると、逆光になりますけど、光が七色に分かれたりして綺麗ですよね。
まあ、いずれにしても、親潮水槽のエース・・・みたいな感じで、悠然と泳いでいました。
写真では逆光なのでよくわかりませんけど、カラスエイと言うくらいで、たしかに黒っぽいエイさんです。たぶん、海遊館さん(間違っていたらごめんなさい)からいただいたんだと思います。
アクアマリンふくしま、日本中の水族館に魚さんをあずかっていただいたり、いろんな魚さんをいただいての再開館です。本当に本当にありがとうございます。
カラスエイさんは、あおむけになって、ひれを手みたいにつかってエサを食べるんだそうですよ。いつか、見てみたいですね。
カラスエイさんとヒラメ(もしくはカレイ)くん、両エースの対決というところでしょうか(笑)
アクアマリンふくしま、潮目の海。ここからどのように変わっていくのか、とっても楽しみですね。
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