カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・うみの杜水族館(151124-6)世界の終わりとクラゲのいやしランド

2015年11月27日 | ☆水族館とか   

 11月24日(火)に行った仙台うみの杜水族館、シリーズの6回目です。
 今回は、「アジア」から「いのちきらめくうみ」「コミュニケーションウォール」を経て「クラゲのいやし」に向かいます。
 今回のサブタイトルを「世界の終わりとクラゲのいやしランド」としました。
 2階の屋内展示は『世界のうみ』が中心になっているのだけど、オセアニアから始まって、ヨーロッパ・アフリカ・アメリカと続き、アジアで終わります。つまり、アジアで『世界のうみ』が終わるわけで、これを略して「世界の終わり」としたわけです。最後につけた「ランド」には何の意味もないし、強引すぎたでしょうか(笑)




 何はともあれ、「アジア」です。
 上の写真はウミガメですけど、アカウミガメか、アオウミガメか、タイマイか、わかりません。そういうのを見分けられるようになろうかなと思っていたところでマリンピア松島水族館が終わってしまったわけです。
 うみの杜水族館も3回目ということになると、いろんな不平不満を感じてきたりします。ウミガメの展示もそのひとつで、松島のときと比べちゃうと、水槽が小さすぎてダイナミックさを感じません。
 下の写真は、テッポウウオです。
 テッポウウオの展示は、なかなかいいと思います。見やすいです。
 鉄砲を撃つところが見られないのは残念ですけどね。




 チンアナゴとニシキアナゴとヘコアユです。
 チンアナゴとニシキアナゴとは、ウナギ目・アナゴ科であるのは同じですけど、属のレベルが違います。もちろん、種は違います。
 カエサルの目からは、個体差として体色が違うだけで、同じ種の生物のように見えちゃうんですけどね。
 何はともあれ、ここで「アジア」が終わりです。
 同時に、「世界のうみ」が終わったということになります。




 「いのちきらめくうみ」です。
 吹き抜けになっているので、1階から見上げることもできるし、2階から見下ろすこともできるというしくみです。
 他の水族館の巨大水槽と比べても遜色のない、たいへんりっぱな水槽だと思います。




 「コミュニケーションウォール」です。
 7月に来たときにはスカスカでしたけど、さすがに増えましたね。
 これ、いつまでも貼りっぱなしというわけにはいかないわけで、いつかは剥がさねばならないと思うのですが、いつ、どれを剥がすのかということについては気になりました。
 私は、わかりましたよ。たぶん、付箋紙のタイプですね。
 私の想像が当たっているなら、今、単色系の付箋紙は販売していないはずです。そのうち、単色系の付箋紙は剥がされていって、多色刷りの付箋紙だけが残ることになると思います。そうなったら、今度は、多色刷りの付箋紙は販売されなくなって・・・という繰り返しで何とかなるんじゃないでしょうか。


 「クラゲのいやし」です。
 このコーナーのトップバッターは、カブトクラゲです。
 カブトクラゲは、名前はクラゲですけど、クラゲではありません。ウミネコがネコじゃないのと同じです。
 カブトクラゲは、クラゲのなかまではなく、クシクラゲのなかまです。
 鳥類であるウミネコも哺乳類であるネコも「脊索動物門」であることに変わりはありませんが、クラゲ(刺胞動物門)とクシクラゲ(有櫛動物門)とは門のレベルで違います。
 まあ、クラゲも、クシクラゲも、「成体になってもプランクトンである」というところは非常によく似ていると思います。










 クシクラゲの後は、すべてクラゲです。
 上から、ミズクラゲ、タコクラゲ、ギヤマンクラゲ、サカサクラゲ、ブルージェリーです。
 クシクラゲも、クラゲも、写真は撮りやすいですね。




 「企画展示室」です。小学生の絵画などが展示されていました。
 その絵の中にもあったんですけど、「クリオネ」が見たいですね。
 下の写真は、ナンヨウハギです。
 この子を見ていて思ったんだけど、うみの杜では、松島にいた黒潮系の魚たちをあまり見かけないという気がするんですよ。
 メガネモチノウオとか、バラフエダイとか、タマカイとか、ハリセンボンとか、ミヤコテングハギとか。どこかにいるんだけど、カエサルが気がつかないでいるというだけでしょうか。


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