✴︎高徳院レポート（2022年4月22日訪問）✴︎
大異山高徳院清浄泉寺
鎌倉の大仏様がいらっしゃるお寺です。
長谷寺からわずか数分ですぐに着きました(*^_^*)
「露坐の大仏」国宝銅造阿弥陀如来坐像。
像高約11.39m、重量約121トン
吾妻鏡によるとその造立が開始されたのは1252( 建長四) 年とされる。
平均含有比率は銅68.7％、鉛19.6％、錫9.3%となっている。
この成分比率から、本像の鋳造に際しては宋から輸入された中国銭が使用されたと推定されている。
Wikipediaより
大仏様は大仏様と認識していたのですが、阿弥陀如来様だったのですね。
そういえば、奈良の大仏は盧舎那仏でしたよね。
ふわっとは覚えていたのですが、しっかりお勉強になりました（苦笑）
【礎石】
もともと大仏殿のなかに安置されていた当時の土台の石
創建当初大仏像を収めていた堂宇は60基の礎石に支えられていたようです。今日境内に遺る同礎石は56基。いずれも根府川産の輝石安山岩を石材とするそれらのなかには、庭石や水盤にも転用されているものもあります。
（公式サイトより）
よし、みんな。ここから大仏様のまわりを一周するよー
向かって右側から大仏様を見上げる。
どんどん背後に周ります。このあたりに、中に入る扉があります。
どんどん背後に周ります。このあたりに、中に入る扉があります。
結構後ろまで来ると、窓があるのが見えます。
窓は開いています。2006年に訪れたときは大仏の中に入ることができました。この窓から日が差しこんでいたので、真っ暗ではありませんでした。
背中、なんだか丸くて安心感があります(*^_^*)
背中、なんだか丸くて安心感があります(*^_^*)
向かって左側に移動中
お顔が再び見えてきた（ワクワク）
おお、い、イケメン
なのでアップ
なのでアップ
実はこの辺りで『願いなさい。そして欲は捨てて努めなさい(努力や行動)』的なお言葉いただく。
大仏様ー（ありがたやー）
礎石のあと、あちこちにあります。
【観月堂】
大仏様の後ろにある庭園の中のお社
漢陽（今日のソウル）の朝鮮王宮内に建築されたと伝えられる建物だそうです。
こちらの庭にも土台ありました。
あーー、そろそろお別れです。
時間ある時にまた来て、ずっと会話していたかったです。
時間ある時にまた来て、ずっと会話していたかったです。
そして再びの長谷駅。
次はいよいよ江ノ島ですーー！
大仏様はパワーももちろん大きかったのですが、なんか、紳士的というか、男性的でした（如来は一応男性とされるらしい)
観音様は女性的ですから、長谷寺の観音様と対になるのかもしれないですね。
言葉少なく、控えめにだけど美しい言葉で
むよく(無欲または649)とだけ伝えた長谷寺の観音様。
その言葉に、欲深だったとしょんぼりしていた私に、理論的に諭してくださった大仏様(妄想)
どちらも桁が違うパワーなのに、小さな人間のことをちゃんと理解してくださっていて。
ありがたやーとなりました。
やはりきてよかった！
先に行っている→
その他はこちら
【大異山高徳院清浄泉寺 】
御本尊：国宝銅造阿弥陀如来坐像（鎌倉大仏）
礎石
創建：開山、開基は不明
住所：神奈川県鎌倉市長谷４丁目２番28号
アクセス：
住所：神奈川県鎌倉市長谷４丁目２番28号
アクセス：
江ノ電「長谷駅」から徒歩7分
その他：
鎌倉三十三観音23番
社宝・文化財など：
銅造阿弥陀如来坐像（国宝）
鎌倉大仏殿跡（国の史跡）
鎌倉大仏殿跡（国の史跡）
備考：
【拝観時間】
4月～9月
4月～9月
08:00 – 17:30
拝観料:大人300円／小学生150円
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