遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

江の島その1〜江の島までの道と江の島あれこれ

2022-05-08 16:47:34 | パワースポット情報
✴︎江の島レポート(2022年4月22日訪問)✴︎


とうとう江の島ですーー。
イメージだけですごく好き。

近くに住んでいたら月一で行ってます(笑)

↑この風景が私の中の江の島。
つまり竜宮城なのですo(≧▽≦)o

それにしても、江の島に来るまで、何度も挫けそうになりながらやっと辿り着きました。

江の島と言えば、「江ノ電」ですよね!

まあまあ混んでいます。

そして出てくる「江の島」か「江ノ島」問題。
ではここで、解決しましょう!

そもそも古くは、江戸時代の錦絵には「絵の島」などと書かれていたり、様々な呼び名がありました。

かつてこの島全体が、金亀山与願寺(きんきざんよがんじ)と言う真言修験の寺でした。また弁財天を祭神とする、江島神社の聖地でもあったそうです。

【江の島 奉安殿(ほうあんでん)】
八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、 日本三大弁財天のひとつ裸弁財天・妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されている。
この旅で何度目かのサラスバテイ(弁財天)
もともとサンスクリット語で「水を持つもの」という意味。
水と豊かさの女神です。
女神のことは、今度じっくり解説します。

今のように橋ができるまでは、干潮時には歩いて渡り、満潮時には渡し舟か人足が背負って渡っていたそうです!
明治24年に、机の板橋がかけられて、渡賃を払って島に渡っていたそうです。
現在は鉄筋コンクリートの弁天橋がかけてあり、あっという間に渡れるようになりました。
「鎌倉歴史文学散歩」より


さて。江の島か江ノ島問題。
実は昭和41年に江の島で統一すると決まるまで、古くは江島なども含め、バラバラだったのです。
統一はしましたが、その前からある史跡や交通機関は、歴史もあることから、変更しなかったそうで。
江の電ではなく「江ノ電」であり、駅名を江の島ではなく「江ノ島駅」と表記するのは歴史があるからで、誇りとかっこよさを感じます。

さて、それでは進んでいきます。
まずは江ノ島駅。
【江ノ電の江ノ島駅舎】


駅から少し進んでいくとこんな感じ。
【洲鼻通り】
雨降っていますが、かなりポップなお店で楽しそう。
あー、地元民だったら、週一で来るレベル(#^^#)
ちなみにすばな(洲鼻)通りの由来は、すぐそばを流れる境川(さかいがわ)の鼻先と言う意味で、「すばな」と呼ばれていたためとのこと。
すばな通りと書かれた石碑もありました。
(写真撮ったつもりがのこっていませんでした( ;∀;)

しばらく進むと、国道134号線を潜る地下道があって、それを抜けると江の島大橋になります。

【江の島大橋】
藤沢市の江の島と本土とを結ぶ橋です。
人が渡る用の「江の島弁天橋」と、車や自転車が渡る「江の島大橋」に分かれているそうです。
私は江の島弁天橋を渡っている、と言うわけです(*^_^*)

2001年に「江島神社御鎮座1450年」を記念して造立された大きな石燈籠の 「龍燈」です。


どーんとしていて、これだけでパワーを感じます。
でも島のエネルギーはそんなもんじゃないけど(笑)

おお、江の島あああ

水上スキーや、ボードに乗っている人たちも多数。
雨なのに関係ないのね(どっちみち濡れるから?)


橋が終わると、突然江の島がはじまります(笑)
江ノ島駅を出たのが、14:01で、ここに着いたのが14:16
きっかり15分でした(笑)
まわりカップルだらけ。
もしかしてデートスポットなの?
帰って娘に聞いたら、有名でしょとのこと。
(あんなガチガチのパワスポなのに?苦笑)


青銅の鳥居
延享4年(1747年)創建。
市指定文化財で、ここを抜けると、【弁財天仲見世通り】がはじまります。
両側には老舗旅館や飲食店、土産物店が並んでいます。

ああ、一軒一軒寄って細かく見たい。
できればいつか老舗旅館に泊まって、夜の江の島をぶらつきたいです(叶えるノートに書かなくちゃ)



龍的なものが彫ってあります。

ここは江の島の住民にとっては玄関なのだそうです。
(と、江の島を舞台にした本に書いてあった)

「江の島ねこもり食堂」
泣けるよ(涙腺はいつもゆるゆるです)

これは、ミツウロコ!!

2006年に江の島に行った時、やたらに見かけると帰って調べて、北条氏の家紋だったと知りました。

ざっと簡単に書くならば、
「北条時政(北条政子の父)が岩屋に籠っていると女神的な存在が出てきて、あなたの子孫は繁栄しますよ的なお告げをくださるのです。その女神が去った後に大きな鱗が三枚落ちていたので、時政はその鱗を北条の旗に押し付けて三ツ鱗紋としたとされる」
まあ、弁天様とそのお使いの龍の鱗でしょうね(みんなわかる)

今ちょうど大河に出ていらっしゃるので、あら、御父上、そんなすごいことしていたのね、と別の視点で見ちゃいます(宮沢りえの尻に敷かれているけど)

そんなミツウロコ。
なんか好き(三つだし鱗だから)




江島神社も社紋が三つ鱗で、江島神社の瑞心門を過ぎたところにその説明書きがあります。

【江ノ島郵便局】
明治5年(1872年)東京府下に郵便取扱所を開設するにあたり設置した黒塗柱書状箱を復元したポストが入口脇に立っている、とあります。

趣がある(*^_^*)


そしてすぐに赤い鳥居とあの、竜宮城の門がある、江島神社が見えてきました~

ということで、いよいよ本格的に江の島レポートはじめちゃいます~
伝えたいこと山ほどあって長くなったので三部作になる予定。

先に行っている→

次はこちら→

その他はこちら


【江の島】
周囲4km、標高60mほどの陸繋島。
四囲を海蝕崖に囲まれた険阻な地形、海蝕洞「岩屋」の存在は、古来宗教的な修行の場として江の島を特色づけてきた。
奈良時代には役小角が、平安時代には空海、円仁が、鎌倉時代には良信(慈悲上人)、一遍が、江戸時代には木喰が参篭して修行に励んだと伝えられている。 
現在も350人余りの人が暮している。
(Wikipediaより)

住所:神奈川県藤沢市
アクセス:
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩5分
江ノ島電鉄線「江ノ島駅」から徒歩12分
湘南モノレール江の島線「湘南江の島駅」から徒歩15分

文化財など:
【重要文化財(国指定)】
江島神社、木造弁才天坐像(八臂弁財天)(彫刻)
【登録有形文化財】
岩本楼ローマ風呂 - 国の登録有形文化財(建造物)
【県指定文化財】
江島神社、太刀 銘:肥前国佐賀住 1口 県指定文化財(工芸品)
江の島 県指定史跡名勝
藤沢市文書館、旧江の島惣別当岩本院文書
県指定文化財(書跡)
江の島囃子連合会、江の島囃子 県指定無形民俗文化財
【市指定文化財】
杉山和一の墓 市指定史跡
江島神社、群猿奉賽像の庚申供養塔 市指定有形民俗文化財
江の島弁財天道標 12基 市指定文化財(建造物)
江島神社、八方睨みの亀の絵 市指定文化財(絵画)
江島神社、真名本 江嶋縁起 市指定文化財(書跡)
江島神社、青銅鳥居 市指定文化財(建造物)
江島神社、紙本著色江嶋縁起絵巻 市指定文化財(絵画)
江島神社、木造妙音弁財天坐像 市指定文化財(彫刻)


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