★★★☆ 2016年/日本 監督/山戸結希
(WOWOW)
鮮烈なカットバックがあり、相米的長回しもあり、混沌とした映像表現は実に魅力的。
しかし。
映像やセリフで説明を省略しても観客にきちんと理解させる(または想像させる)のと、
省略していることで物語がわからなくなるのとは全く違うのではないか。
それを荒削りな良さとは呼びたくないなあ。
カラオケで吉幾三を熱唱する長回しシーンはとてもよかった。
(WOWOW)
鮮烈なカットバックがあり、相米的長回しもあり、混沌とした映像表現は実に魅力的。
しかし。
映像やセリフで説明を省略しても観客にきちんと理解させる(または想像させる)のと、
省略していることで物語がわからなくなるのとは全く違うのではないか。
それを荒削りな良さとは呼びたくないなあ。
カラオケで吉幾三を熱唱する長回しシーンはとてもよかった。