Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

サウルの息子

2017-12-12 | 外国映画(さ行)
★★★ 2015年/ハンガリー 監督/ネメシュ・ラースロー

(WOWOW)

スタンダードサイズで主人公目線の手持ちカメラ。
観客は作品中でリアルにゾンダーコマンダーとして生きさせられる。
まるでVR映画だ。
流れ作業で幾多の人をガス室へ送り込む。
無数の死を目の前にして失われる人間性、それでもなお人は生きる意味を求める。
凄い作品でした。


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