★★★★ 2018年/アメリカ 監督/ミミ・レダー
ギンズバーグ氏の功績のほんの一部の判例ではあるが、法律がいかに人々の不平等を黙認、推進しているかがわかる良作。日本の男女別姓の法改正と重なる部分も多い。法律を変えたくない奴らは誰か。その理由と目的は何か。しかし、邦題がぬるい。原題はOn the Basis of Sex
バトル・オブ・ザ・セクシーズは原題ママだったのに、なんなんすかね。あと、こういう差別問題を扱う作品って、キャスティングが重要。アーミーハマーが良くも悪くもイケメン過ぎる。まあ目の保養でしたけれども。キャシーベイツは気骨あふれる法律家として流石の演技でした。