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グルメのけんちゃん

グルメ・旅大好きで「あまくまあっちゃー」してます。沖縄大好き!沖縄に住みた~ぃ!ちゃーがんじゅー

アフリカンパワー炸裂!!(3)

2005年06月18日 | 愛・地球博
協会本部のあるのはコモン5アフリカ館の真下。ループ上にエレベーターで上がって出た。
野外ステージで、16日の「ユースデイ」(言語問題から黒人の小中高校生ら1万人がデモを起こし警官隊の発泡で三百人の死者が出たソウェト蜂起事件の悲劇を忘れてはならないと国家記念日に制定した)に因み、国民的な人気女性歌手タンディスワ・マズワイさん(左から二人目の女性)を招きコンサートをやっている。

単純で力強いリズムだ。何を言っているのか分からないが、同じ言葉の繰り返しが延々と続く。とってもウキウキ躍動感がたまらない。会場周辺で立って踊っているのは外人だけ。日本人もいるにはいるが動きが緩慢。と言う私も一番前の席で隣のアフリカ人と会話をしながらリズムに浮かれて動く足を止めては写真を撮っている。

母はやかましいと言って巨大なマーケットの品定めに歩き回っていた。館内はほとんど全ての国の出店(出展とはいえない状態)があり、時間があれば私もゆっくり見て歩きたいと思う。非常に値打ちだ。マンモスを見なくたって本物のアフリカ象(台の上の紙に本物だと書いてあるから本物なのだろう)のでっかい牙付頭蓋骨に触れるんだゾウ!

フランス館ドイツ館の待ち時間(約2時間)を横目に、マンモスラボ単独整理券頒布所に向かうことにした。
何!!40分待ち!?流れる見学コースでもそんなん!?
でも母は並ぶと言う。私はカナダ館のセミナーに参加する時間まで後30分。ここで別れることにした。

今日のメインイベントは、カナダ館での『持続可能な森林管理に関するセミナー』である。全国から約60名招待された。パビリオン向かって右のフェンスの奥のVIP専用の入口に通された。入ってドキッ!受付嬢のなんと美しいこと。透き通るような白いお顔に後光が射しているようだった。

2階に上がり、円卓が10客、カウンターバー付のレセプションホールでセミナーが始まった。
司会者は以前カナダ領事館の主催する催しであったことのあるような水原麻希商務官だった。
SONYのレシーバーからは放送室内に呼ばれた2名の通訳の声が聞こえる。

映画俳優のようなジム・ファレル統括部長ら4人が内容の濃いカナダ林業政策の現状を報告した。
会場からも熱い質疑が飛び交い、日本の向かうべき林業施策をイメージできたことが良かった。
しかし、カナダは恵まれた国だということがよく判った。日本の国土面積の15倍もあり人口は1500万人。
森林資源の宝庫だ。国旗にも表れているように広葉樹がほとんどを占めるのに、レッドシーダーや栂、ロッジポールパインなどの針葉樹ばかり浮かぶのが不思議だ。今度聞いてみよう。

VIP専用口からのパビリオン説明ツアーの後、超豪華なビュッフェ形式のディナーが始まった。先ずは白ワインで乾杯。オーガニックビール共々めちゃ美味しい。見た目はくどそうにみえる料理の数々だがどれも飛びっきり美味しい。それもその筈、VIP専用に専任シェフを万博期間中3名もカナダから連れてきているんだそうだ。

宴もたけなわ、同テーブルに着いた水原司会者に中締めを依頼された。カナダ人に唱和頂ける様、簡単な1本締めのプラクティスをお願いした。よぉ~おっ!パチャン。見事に決まりました。つづく・・・。

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