きょうは暑かった。
かんかん照りだし、西向きだし、やばいなあと思ったけど、
しょうがないので、駐車場に車を1時間だけとめたら、
そのあと、もう車が暑くなったまま冷えなくてえらい目にあった。
ずーっと暑かった。
そこからは日影に止めても、窓を開けて空気を入れ替えてもダメ。
ダッシュボードとかそのあたりから熱を発散してる感じ。
あの駐車場はしばらく気をつけないと。
ほかの人がいいものを食べてる時間に、
おそうざいパン一個、あっつい車の中でかじっただけで、
一日走り回った日。
なるべく一筆書きで回りきろうとして、
ガス欠寸前になったりいろいろ大変だった。
行った先でも、頭まわらなくて、
建物のはしからはしまで行ったり来たりしたし。
こういう日もあるんだなあ、と。
ゆうべは見たいTVもなくて早めに寝た。
「インストール」を読んでみる。
図書館で借りて読む気にならなくて一回返したり、
読もうとして読まないままずいぶんたった本。
いざ読みはじめると30分もかからなかった。
20年近く前の本なんだな。
17歳ぶった大人が書いてるのか、と思うくらいよくできてるけど、
実際には大人の視点はあまり出てこないから、年相応なんだなあとも。
序盤の学校とか部屋のものを全部捨てる部分とか、
あってもなくてもいいような。
結局、最後も成長してるんだかどうなんだか。
純文学ってこういうもんなのかな。
「J文学」とか言いだしたころだったんだろうか。
当たらずとも、っていう感じ。
映画化されてたらしい。
そういえばCMかなんか見たことあったかも。
あらすじを見た感じだと、わりと印象は別ものっぽい。
そんなに長い本ではないから、水増ししないと尺が足らなかったのかも。
ずっと探してて見つからなくて、やっと古本屋さんで買った本。
図書館に入ってた。
それも今年の4月。
なんで?いまごろ?
どうせ買うんだけどさあ。
図書館がリサイクルするみたいなんだけど、それも…
書架に並べられない本もあるんだろうけど、
リサイクルに出す前に、一回借りられるようにしてもらえないもんかな。
誰かにもらわれたら、もう読めなくなるのが残念だから。