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シャドウハンター

2015-09-13 17:43:32 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ハラルド・ズワート
キャスト リリー・コリンズ、ジェイミー・キャンベル=バウアー、ジョナサン・リス=マイヤーズ、レナ・ヘディ、ケヴィン・ゼガーズ
2013年 アメリカ、ドイツ、カナダ
ジャンル:ファンタジー、アクション

【あらすじ】
ニューヨークで暮らす少女クラリーは、ナイトクラブで美少年が人を刺す現場を目撃。翌日、その美少年ジェイスがクラリーの前に現れ「この世には人間を襲う“ダウンワールダー”が存在し、自分は彼らを退治する“シャドウハンター”の一族だ」と説明する。同じ頃、何者かに襲われたクラリーの母親が姿を消す。ジェイスの仲間から、自分もシャドウハンターの血を引くことを知らされたクラリーは、戦いに身を投じてゆくが…。

【感想】
全米ベストセラー小説の映画化らしいが、びっくりするくらいつまらなかった。映画見る限りベストセラー小説の片鱗すら感じませんでした。原作は読んでいないので詳細はわかりませんが、人気作品の映画化失敗だとしたら、原作者は恨むべきでしょう。

雰囲気的に「トワイライト」と非常に似ている。その「トワイライト」がヒットしたのを受けて近いテイストの作品が生み出されたのだろうと予想してしまいます。

途中のヒロインと二人の男をめぐる恋愛模様の描写の長さ、くどさに終止イライラさせられました。本流である妖魔と呼ばれる敵と存亡を賭けた戦いもノリが軽いせいで激しさを感じません。ストーリーもありきたりで目新しいものもありませんでした。

戦闘シーンとか魔法が飛び交う世界などはそこそこ再現されていたのかもしれませんが、今のレベルとなっては大したことありません。コンテンツには賞味期限があるんでしょうけど、こんな中途半端に映画化するくらいなら、もっと待った方が良かったのにと余計な忠告をしたくなるほどでした。

恋愛要素多めの軽いノリのファンタジーは「トワイライト」だけでもう十分。これ以上流行ってほしくないです。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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