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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]

2010-08-26 17:09:14 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ティム・ストーリー
キャスト ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン、ローリー・ホールデン
2005年 アメリカ、ドイツ、カナダ
ジャンル:アクション、SF、ファンタジー

【あらすじ】
天才科学者リードと、彼の昔の恋人で科学者のスー、スーの弟でパイロットのジョニー、リードの親友ベンは、スーの現在の恋人で野心家な実業家ビクターの援助を受け、宇宙実験を実施する。しかし、計算外に早くやってきた宇宙雲の高エネルギー光線を浴び、DNAが変化した彼らは人間を超えた力を授かる。一方、実験の失敗で名声と資産を無くしたビクターの体にも変化が現れ、喪失感の中で、仲間を恨み、邪悪な存在になっていく。

【感想】
基本的には能天気なお馬鹿映画ではあるものの、「トランスフォーマー」あたりと比べると優しい目線で鑑賞できた。

5人で宇宙に行って、そこで宇宙線を浴びたせいで超人離れした能力を身につけましたいう話。その中の一人が敵になります。どこか戦隊ものを思い出させる。当然、私の中でジェシカ・アルバはピンクです。5人で力を合わせて宿敵と戦う方が日本人には構図的にしっくりくるのではなかろうか?同じ能力で4:1というのはいじめに思えてしまう。

それから特殊能力というのが、まるで「ワ○ピース」をパクったかのように手足がゴムのように伸びたり、怪物になったり、透明人間になったり、火や電気を放出するというもの。同じ宇宙線を浴びただけなのになぜあれだけバラバラな能力に目覚めるのかという疑問は言ってはいけないみたいです。中でも岩の怪物の姿になった人だけがお気の毒過ぎる。他の人たちは普通に生活する分には特に問題ないというのに・・・。

テンポがいい分、内容はないです。その代わりに漫画のようにキャラを立てているのでわかりやすい。別にこれでいいと思います。

映像に関しては凄いと思わせるものはないものの、それなりのクオリティだと思います。この部分に関して文句を言う人は少ないはずです。爽快感があればそれで十分。しかし細かいカットが多く目が疲れたのは残念でした。

暇つぶしムービーには最適。細かな人物描写とかに期待してはいけません。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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