監督 ベン・アフレック
キャスト ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ヴィクター・ガーバー、クレア・デュヴァル、クリストファー・デナム、スクート・マクネイリー、テイト・ドノヴァン、タイタス・ウェリヴァー、マイケル・パークス、カイル・チャンドラー、クリス・メッシーナ、ジェリコ・イヴァネク、キース・ザラバッカ
2012年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、実話
【あらすじ】
イラン革命が激化する1979年。過激派に占拠されたアメリカ大使館から6名の職員が脱出し、カナダ大使邸に潜伏した。国務省はCIAに応援を要請し、人質奪還のプロ、トニー・メンデスが指揮を執る。トニーは架空の映画製作の企画を立て、人質たちを映画クルーに扮装させて出国させるという作戦を立案。ハリウッド映画人からも協力を仰ぎ、SF大作『アルゴ』の製作会見を大々的に開いて前代未聞の救出劇の幕が明けるのだが…。
【あらすじ】
怖かった。見ていられなかった。今の自分はホラー映画とか全然怖くないんですけど、海外に置き去りにされた話には恐怖を感じます。
1979年にイランで発生した米国大使館人質事件でCIAが執った救出作戦を描く。反米が吹き荒れる中、国民が暴徒と化した状態では説得も通用しないため、助かるためには周りを欺き通さなければならないのが独特の緊張感を生み出していました。しかもそのために立てた作戦がB級SF映画の撮影という非常に危なっかしいものだったので冷や冷やでした。
演出自体は非常にオーソドックスな手法を駆使しており特別であるとは言えないと思います。ラストの軍が飛行機を追いかけるシーンもどこかでみたようなものでした。設定が素晴らしいので素材を生かす形で淡々と描いたのがよかったのだと思います。飾らなくても十分怖かったですから。過度な演出は入れなくて正解でした。
人質が40人捕まっている中でこの6人を極秘で逃すことにどのくらいの意味があるのかとか、色々と脚色を感じさせるは面が見受けられます。ただこの部分を突っ込んでしまうと話そのものが成り立たなくなってしまうので「実話」といううたい文句は取っ払って鑑賞した方が楽しめるでしょう。
ベン・アフレックはあまり存在感のある俳優ではありませんが、本作のように自分の存在を殺す必要がある役にはぴったりでした。「パール・ハーバー」あたりで酷評されていたイメージが強いので役者としてよりも制作の方が成功する可能性を秘めていると勝手に思っています。
観終わった後、ここまで疲れたのは久しぶりです。
お薦め度:★★★★★★★★★☆
キャスト ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ヴィクター・ガーバー、クレア・デュヴァル、クリストファー・デナム、スクート・マクネイリー、テイト・ドノヴァン、タイタス・ウェリヴァー、マイケル・パークス、カイル・チャンドラー、クリス・メッシーナ、ジェリコ・イヴァネク、キース・ザラバッカ
2012年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、実話
【あらすじ】
イラン革命が激化する1979年。過激派に占拠されたアメリカ大使館から6名の職員が脱出し、カナダ大使邸に潜伏した。国務省はCIAに応援を要請し、人質奪還のプロ、トニー・メンデスが指揮を執る。トニーは架空の映画製作の企画を立て、人質たちを映画クルーに扮装させて出国させるという作戦を立案。ハリウッド映画人からも協力を仰ぎ、SF大作『アルゴ』の製作会見を大々的に開いて前代未聞の救出劇の幕が明けるのだが…。
【あらすじ】
怖かった。見ていられなかった。今の自分はホラー映画とか全然怖くないんですけど、海外に置き去りにされた話には恐怖を感じます。
1979年にイランで発生した米国大使館人質事件でCIAが執った救出作戦を描く。反米が吹き荒れる中、国民が暴徒と化した状態では説得も通用しないため、助かるためには周りを欺き通さなければならないのが独特の緊張感を生み出していました。しかもそのために立てた作戦がB級SF映画の撮影という非常に危なっかしいものだったので冷や冷やでした。
演出自体は非常にオーソドックスな手法を駆使しており特別であるとは言えないと思います。ラストの軍が飛行機を追いかけるシーンもどこかでみたようなものでした。設定が素晴らしいので素材を生かす形で淡々と描いたのがよかったのだと思います。飾らなくても十分怖かったですから。過度な演出は入れなくて正解でした。
人質が40人捕まっている中でこの6人を極秘で逃すことにどのくらいの意味があるのかとか、色々と脚色を感じさせるは面が見受けられます。ただこの部分を突っ込んでしまうと話そのものが成り立たなくなってしまうので「実話」といううたい文句は取っ払って鑑賞した方が楽しめるでしょう。
ベン・アフレックはあまり存在感のある俳優ではありませんが、本作のように自分の存在を殺す必要がある役にはぴったりでした。「パール・ハーバー」あたりで酷評されていたイメージが強いので役者としてよりも制作の方が成功する可能性を秘めていると勝手に思っています。
観終わった後、ここまで疲れたのは久しぶりです。
お薦め度:★★★★★★★★★☆
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