映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

オータム・イン・ニューヨーク

2009-09-18 11:52:19 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ジョアン・チェン
キャスト リチャード・ギア、ウィノナ・ライダー、ジル・ヘネシー、アンソニー・ラパリア、ヴェラ・ファーミガ、J・K・シモンズ
2000年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ロマンス

【あらすじ】
ウィル、48歳。シャーロット、22歳。親子ほどの年齢差の2人が出会ったのは、秋のセントラル・パーク。好奇心から始まった2人の恋が真実の愛に変わった時、ウィルは悲しい事実を知る。シャーロットはわずかあと1年という命・・・。そして彼の中で何かがかわろうとしていた。

【感想】
リチャード・ギアのこの遊び人キャラを拒絶してしまうのは私だけではないでしょう。少し前にリチャード・ギアアレルギーがあったということを書きましたが、本作品にてピークに達しました。

本作をわかりやすく説明するのであれば「ある愛の詩」の主人公を女好きのキザな中年に、ヒロインを美人に置き換えた話です。このように書いてしまうと実質的に完全なネタバレになってしまうのは申し訳ないですが、知っている人であれば伝わると思います。

それにしても白髪中年リチャード・ギアがあちこちの女に手を出しまくる。恋人役はウィノナ・ライダーですが、彼女と交際しながらも元恋人と屋上で性欲を満たしたり、過去はウィノナの母親にまで手を出したり、その母親に好意があったにも関わらず、友人を妊娠させたり・・・とこんなプレイボーイである必要があったのかが大いに疑問です。これではウィノナが死んだ後も直ぐに他の女に手を出すのではないかという勢いでした。私はこれに拒絶反応を起しました。

ただし、この映画には別の大きな見所があります。それは秋のニューヨークの街並みの美しさ。これには見る価値はあるかもしれない。それだけは認めます。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

オータム・イン・ニューヨーク スペシャル・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る