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映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

デス・プルーフ in グラインドハウス

2008-10-07 10:31:32 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 クエンティン・タランティーノ
キャスト カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、マーリー・シェルトン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クエンティン・タランティーノ、ジョーダン・ラッド
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、ホラー、アドベンチャー

【あらすじ】
テキサス州オーステインの人気DJ、ジャングル・ジュリアは気の置けない仲間たちとバーへ繰り出し、女の子だけの会話に花を咲かせていた。そんな彼女たちを、ドクロマークの不気味な車を駆る顔に傷のある謎の中年男、スタントマン・マイクが秘かにつけ回していた…。

【感想】
無性にB級映画が見たくなったのでグラインドハウスシリーズを2作まとめて鑑賞。ところがロバート・ロドリゲスが監督した「プラネット・テラー」の方は見事にツボにはまったのですが、こちらについてはひどく退屈させられました。普段、つまらない映画を見ても眠くなることなどない私が久しぶりに睡魔と闘ってしまった。

「バニシング・ポイント」が好きな私に言わせれば、この内容は同作品に対するオマージュであるとは到底思えない。

また今に始まったことでもないのですが、会話の大半がシナリオとは何の関係もありません。これは初期のタランティーノ作品によく使われた手法です。ところが肝心のその会話が全く面白くない。「パルプ・フィクション」や「レザボア・ドッグス 」の頃は普通に笑っていた記憶があるのですが、そうなると鑑賞する側である私がタランティーノの毎回変わり映えのしない演出に完全に飽きてしまっているからなのでしょう。二組の女性グループがいて、前後半に分かれていますが、特に前半の会話はくだらなかった。

IMDbを見てみると比較的評価は高いようですが、読む限りは大半の人が指摘しているのは「言い回し」の素晴らしさだそうです。この外人が指摘している言い回しの妙については日本人が字幕を追ったのでは理解できないと思います。私もなるべく字幕は見ないように努力していたのですが、やはり最低、現地に3年以上住んでいてある程度向こうの文化に溶け込んでいないとだめでしょう。

ラストでボコボコにされたお気の毒な役のカート・ラッセルには同情したので+1点。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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