監督 ルイス・ロッサ
キャスト シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ、ロッド・スタイガー、エリック・ロバーツ
1994年 アメリカ、ペルー
ジャンル:サスペンス、アクション
【あらすじ】
元CIA爆破工作員で、目標だけを爆死させるプロの殺し屋レイ(シルヴェスター・スタローン)は、謎の美女メイ(シャロン・ストーン)から仕事を依頼され、見事その期待に応えながらも激しい恋に落ちていくが、彼女の陰にはレイに憎しみを抱くネッド(ジェームズ・ウッズ)の姿が…。
【感想】
スタローンにサスペンスは無理。
別作品にてこのようなことを書きましたが、その思いが決定的となったのが本作でございます。スタローンのシリアスな演技だけでも暑苦しいのに相方がシャロン・ストーンとくれば、それだけでエロの要素が加わりますので一段と痛々しい雰囲気が増加します。
そんなわけでシナリオも矛盾だらけですが、それ以上にキャストが放つ雰囲気が悪いと言えると思います。
スタローンが優秀な爆破請負人でシャロン・ストーンが過去に両親を殺された敵討ちを彼に依頼するという内容なのですが、脚本の要所要所に手抜きが見受けられるためにスケールの小さな嘘っぽい内容に感じられてしまいました。特に死んだことになっていたシャロン・ストーンが実は生きていましたというくだりは舐められている気分です。最後の画面全体が炎に包まれるような大爆発は「ランボー」以上でした。サスペンスであることを考慮すれば失笑ものでしょう。
ちなみにラズベリー賞には最低作品賞、最低主演男優賞、最低主演女優賞、最低助演男優賞、最低スクリーンカップル賞等、主要タイトル全てにノミネートされていますが受賞には至らず。「薔薇の素顔」やセガールの前に敗れ去りました。この年違う意味でレベルが高いですね。
今となってはラジー賞常連のお二方の共演ということで話題性だけはあるでしょう。「白状しますと当時、映画館で観てしまいました」シリーズです。これを公表するのは恥ずかしいので書くか最後まで迷いました。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
キャスト シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ、ロッド・スタイガー、エリック・ロバーツ
1994年 アメリカ、ペルー
ジャンル:サスペンス、アクション
【あらすじ】
元CIA爆破工作員で、目標だけを爆死させるプロの殺し屋レイ(シルヴェスター・スタローン)は、謎の美女メイ(シャロン・ストーン)から仕事を依頼され、見事その期待に応えながらも激しい恋に落ちていくが、彼女の陰にはレイに憎しみを抱くネッド(ジェームズ・ウッズ)の姿が…。
【感想】
スタローンにサスペンスは無理。
別作品にてこのようなことを書きましたが、その思いが決定的となったのが本作でございます。スタローンのシリアスな演技だけでも暑苦しいのに相方がシャロン・ストーンとくれば、それだけでエロの要素が加わりますので一段と痛々しい雰囲気が増加します。
そんなわけでシナリオも矛盾だらけですが、それ以上にキャストが放つ雰囲気が悪いと言えると思います。
スタローンが優秀な爆破請負人でシャロン・ストーンが過去に両親を殺された敵討ちを彼に依頼するという内容なのですが、脚本の要所要所に手抜きが見受けられるためにスケールの小さな嘘っぽい内容に感じられてしまいました。特に死んだことになっていたシャロン・ストーンが実は生きていましたというくだりは舐められている気分です。最後の画面全体が炎に包まれるような大爆発は「ランボー」以上でした。サスペンスであることを考慮すれば失笑ものでしょう。
ちなみにラズベリー賞には最低作品賞、最低主演男優賞、最低主演女優賞、最低助演男優賞、最低スクリーンカップル賞等、主要タイトル全てにノミネートされていますが受賞には至らず。「薔薇の素顔」やセガールの前に敗れ去りました。この年違う意味でレベルが高いですね。
今となってはラジー賞常連のお二方の共演ということで話題性だけはあるでしょう。「白状しますと当時、映画館で観てしまいました」シリーズです。これを公表するのは恥ずかしいので書くか最後まで迷いました。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
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