どうして自閉症なの

観察・評価・予測・確認・仮説・見解・根拠

お出かけの報告

2015-03-30 21:45:02 | 息子の成長
最近は、何を聞いても「しない」と言って拒否返事で終わり。


昨日は、娘が「どこに、行ってきたん?」
いつもの返事「しない」。

パパが「行った所、ちゃんと言う」と言ったら。

「阪急電車」
「バス」
「ガスト」
「買い物」
と、しっかり言えました。

振り返って言える。

こういう事も出来るようになってきている。


中学校を卒業

2015-03-14 21:01:18 | 息子の成長
地域での学校生活が終わって、
4月からは支援学校の高等部へ。

なかなか障害特性については難しかった先生との関係。

それでも、色んな支援と関わりには感謝の3年間でした。

仕事の関係で卒業式には行けなかった。
でも、それで良かったと・・・・。と思っています。
考えの平行線はそのままで、感謝の気持ちだけを残したかった。


地域の学校で9年間も過ごせた。
学校や出会った先生方に本当に感謝です。

これからは、障害という世界に入っていきます。

支援学校、作業所という世界。

作業所の職員実態や組織の実態を知った以上は、
本当の戦いがこれから始まります。

支援のプロであるはずの先生、職員。

作業所のプロ職員として、そして、それが親であるという事。

会社を辞めて障害福祉の現場に。
やっとプロとしてプロと向き合う。
息子の為に、家族の為に、同じ人達の為に。

「実践」とは。
これまで出会った先生、職員、親。
事例だけが僕の信念の支えです。

1人でも多くの理解者を増やす。

ハルカス300に行きました。

2015-02-23 21:55:20 | 息子の成長
先週、作業所でハルカス300に行きました。

昨日は息子とハルカス300に。

土曜日はパパは仕事。
息子は外出用のズボンを穿いたままで、寝る時も脱ごうとしない。
怒られてようやく着替え。

日曜日は、「阪急電車に乗る。」「トンネルに行く。」(地下鉄の事)

たまには息子に選択権を持たせてみようと。

阪急の駅で、京都方面か大阪方面かを選ばせる。
大阪方面のホームを選択。

乗車した電車は天下茶屋行きの準急。
ただ車両は阪急電車、地下鉄の車両ではない。

なんと息子は、淡路の駅で「降りようか」の声。
地下鉄の車両ではないので不安になったようです。
パパが「トンネルに行くよ」と話したら「乗っとく」と返事。

通天閣へ何度も行っているので恵比須町に着くと「降りようか」の声。

せっかくここまで来たので動物園前まで行ってハルカス300。


ハルカス300は、やっぱり高い。
息子は高さは気にならないし窓にピタッとくっついて座るのが好き。
ハルカス300は景色が違う。
息子は通路の真ん中を歩いていました。

落ち着いていたら色々と考えられるようになった息子。
そんな成長を昨日は見る事が出来ました。



福祉作業所の体験

2015-01-04 13:43:43 | 息子の成長
12月にクッキー作りやボーリング大会に参加できました。



簡単な型抜きクッキーにチャレンジ。

衛生面は服装から手洗い消毒までスムーズに完了。

ここまで出来れば作業は二の次。

10個程、型抜きして終了。

息子の作ったクッキーは商品には出来ないのでパパが購入して学校へのお土産。

何とか将来の可能性が見れたのでホッとしました。

ボーリングも初めての体験。

こんな形で作業所体験もいいのではないかと思えました。

将来に不安を持っている家族の方にもお勧めします。

一度、作業での現場体験、その様子の見学。


作業所で今、取り組み始めた新製品。

ベテランな利用者でも難しい型抜きクッキー。

こんな型抜きクッキーが作れるように。


今年は支援学校の高等部に進学

2015-01-04 13:12:25 | 息子の成長
これまで地域の学校で頑張ってきました。

登下校をママと二人で地域の空気を感じながら。

本当に、学校や先生に恵まれて成長しやってこれました。

4月からは、本当の意味での障害と向き合わなければなりません。

健常者の中での障害者から、

障害者の中での障害者。

学校も先生も、その考え方に変わるでしょ。

障害という囲まれた世界。


これからが障害者支援のプロとして学校と先生に向き合わなければなりません。