どうして自閉症なの

観察・評価・予測・確認・仮説・見解・根拠

「はにたん」色々と

2015-05-23 22:59:00 | 福祉作業所


イベント用に「はにたん」キーホルダーとマグネット作り。

「はにたん」の色塗り企画。

販売目的ではなく無償提供に近いですが。
イベント終了後には作業所で売上アップの為のアイテムで活用。
子供のお客さんも増えてきているのでオマケで付けたりとか。

強度テストで息子のカバンや僕自身もカバンに付けて使用。
今のところは大丈夫。



止めようとする支援

2015-05-23 22:57:16 | 障害特性の克服
悪さを止めようとする支援。
自他傷を止めようとする支援。

止めよう。止めようとしてしまう。

止めようとしても、止まらない。
認めてしまう事も支援。

小学生の時、周りの子供達への息子の唾吐きが止まらない。
家でも唾吐きで抵抗していました。
学校の先生が考えた対策は、息子自身の手の平に唾吐きをさせる。
唾吐きは出来る、ただし自分の手の平に。
この時、先生と話をしながら「認める支援」という事に気付きました。
今は、唾吐きもしない。


先日、息子が学校の畑のキュウリを取ってそのまま食べてしまった。
農薬が散布されたままの状態。
おそらく息子の興奮が食べてしまったという流れになったと。
「水で洗ってから食べる」という声掛けをしてくれていたら。
何か違う結果になったはず、これから先の行動も変わったはず。
そんな可能性があったのではないかと思っています。


作業所では、怒られたら反省の表現として自分の太腿を叩く利用者がいました。
僕は、僕の手の平を出して、「ここを思い切り叩いて。」と告げました。
「僕の手の平だったら痛くないから、思い切り叩いて」

こんなやり取りを数回続けていたら、
今は太腿を叩く事無く、反省の表現は「笑顔」に変わりました。

止めようとすると、こっちも感情的になって興奮してしまう。
代替行為で認める事が解決の早道になる事もあります。

入学して1ヵ月

2015-05-05 09:03:08 | 支援学校 高等部
相変わらず、問題が解決しない給食。

家庭訪問も終わって、家族的には一段落。

作業所の勉強会で使用した資料や息子の障害に対しての支援資料。

色々と渡しましたが、どう学校側が考えてくれるのか。

これから、その答えが息子への支援として結果が出ます。

実践を取り組めば不可能ではない。

息子は、学校の空間で先生と向き合っている。

親が入り込めるはずもなく、先生に託すしかない。