新刊の森

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興味をそそる中世の通史「中世史講義: 院政期から戦国時代まで 」

2019年01月07日 | 新刊書
中世史講義: 院政期から戦国時代まで (ちくま新書 1378)
高橋 典幸 (編集), 五味 文彦 (編集)


最近は歴史書が流行ですね。
カルチャーセンターでも歴史講座は目移りするほどたくさんあります。
わたしたちが自分の置かれた位置を考えるためには、歴史に立ち戻るのが
近道でもありますしね。
江戸時代ほど語られることがなかった中世の通史、ぜひ読んでみたいですね。



新書: 266ページ
出版社: 筑摩書房 (2019/1/7)
言語: 日本語
ISBN-10: 4480071997
ISBN-13: 978-4480071996
発売日: 2019/1/7
Kindle版 ¥ 810 新書 ¥ 929


内容紹介
日本史の先端研究者の知を結集。政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。最新の論点が理解できる、待望の通史。

著者について
1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史。著書『鎌倉幕府軍制と御家人制』(吉川弘文館)、『源頼朝』(山川出版社日本史リブレット)、『日本軍事史』(共著、吉川弘文館)など。


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