Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

仲良くケンカしな(と大真面目な話)

2019年08月29日 22時32分34秒 | 日記



夏コミから帰ったその翌日、13日に京都と大阪に行って来ました。

大阪心斎橋の大丸で

トムとジェリー展

が8月19日まで開催で仕事の予定表通りだと木曜日までのお盆休みを逃すと18日の日曜日しか機会がないという事で

行ける時に行こう

という事で大阪まで行く事に。



名古屋駅で朝食を食っていざ大阪へ向かおうと思ったのですが微妙に困った事が。

お盆休みではあるのですがJRの時刻表が平日ダイヤの為、米原まで直行する電車がなかったのです。

大垣での乗り換えが必然的に発生するので地味に面倒だったのです。

大阪に直接行く前に京都に寄ろうと京都駅で奈良線に乗り換え。

伏見稲荷に向かう人に圧倒されながら黄檗駅で下車





黄檗山万福寺を詣でて御朱印も貰って来たのでした。

※ここからかなり真面目な話になります。

7月18日に発生した京都アニメーション放火事件。

京都にあるアニメ制作スタジオ、京都アニメーション(京アニ)のスタジオが放火され35名の方が亡くなるという痛ましい事件が起き、けいおん!など京アニ作品を親しんできた人間の一人として大変心を痛めています。

事件のあった京アニ第一スタジオ最寄りの京阪六地蔵駅に献花台が設置されているとの事で大阪への途上、哀悼の意を示したいという思いでこちらに向かう事にしていたのでした。



黄檗から六地蔵に向かう前にJRの木幡駅で下車。

まだまだ残暑が続く中で地元で献花用の花束を買っても傷む可能性があったので木幡駅近くの花屋さんで買う事にしていたのです。

そして下車して駅の周囲を見渡して打ちのめされる事に。

実は木幡駅の駅前にも京アニのスタジオがあり、社員の方が働いているのが目に入ったのです。

何年か前に京アニの直営ショップを利用する為に木幡駅を使った事があったのですがスタジオがあるのをすっかり忘れていて事件の事を嫌でも思い出す事になり物凄くやり切れない思いに。

泣きそうになりながら花屋さんに向かったのですが、お店の方とお話をさせて頂いたところ献花台に近いという事で自分のような地方からの訪問者を含めかなりの人が利用されているとのお話でした。







JRで六地蔵に向かっても良かったのですが暑かった事もあり京阪電車を使う事に。

そして間違えて宇治線の中書島方面ではなく宇治方面のホームに入ってしまい電車を逃す事に。

改札とホームがのぼりとくだりで独立していて一旦入ってしまうと直に行き来が出来ない上に無人駅という事で駅員さんにインターフォンで連絡して出して貰ったのでした。

5月に京都と大阪を巡った際に一度だけ京阪宇治線を使った事がありましたが、まさかこのような形で再度訪れる事になるとは思いもしませんでした。

駅を出たはいいものの献花台の場所が分からず右往左往していたら地元の方が親切に教えて下さり向かう事に。

が献花台に来て眉をひそめました。テレビ局と新聞社の記者が現場に張り付いていたのです。

京アニ放火事件に関してはメディアの取材攻勢が酷いと聞いていたのですが流石に盆休みに取材に来ているとは思いもしてなかったのです。

静かに花を添えて亡くなられた方々への精一杯の想いを込めて手を合わせた上で用意されたノートに京アニへの思いを書き上げたのでした。

その直後に新聞記者と思われる方から声を掛けられたのですが丁重にお断りしてJRの六地蔵駅に向かったのでした。

※真面目な話はここまで







京都からまっすぐ大阪まで向かい、駅周辺の同人誌ショップを巡ったりアイスを買ったりして時間を過ごして今回の大阪遠征の目的である心斎橋の大丸に向かいました。







トムとジェリー誕生秘話と今に至るまでを貴重な資料や映像振り返るという企画でハンナ・バーベラプロダクションの有名作品(チキチキマシン猛レースやフリントストーン)に関する資料もあって大変見応えがあると同時に懐かしさと今も変わらない面白さに満面の笑みに。















満足しつつ会場を出て少しばかり大阪を巡って夕食を食ってから地元に戻ろうかと思っていたのですが

夕飯を目当てにしていた店が閉業したと店の場所を再確認して発覚。

これでは長居する意味もないとそのまま帰る事に。







大阪駅から一路愛知へ出発。帰りも米原から名古屋への直通電車がないので大垣で乗り換え。



そして稲沢駅で下車して夕食を頂いて来たのでした。







コミケ帰りの翌日に大阪遠征という久々に無茶をやらかしましたが、トムとジェリー展、楽しかったです。そして京アニ放火事件で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。

誕生80周年 トムとジェリー: カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ
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河出書房新社
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