2007年2月25日
コダックシアターにて(ロサンゼルス)
= 受賞 =
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作品賞 ディパーテッド
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監督賞 マーティン・スコセッシ(ディパーテッド)
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脚色賞 ディパーテッド
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編集賞 サルマ・スクーンメイカー(ディパーテッド)
《メモ》
・歌曲賞 "I Need to Wake Up"(不都合な真実)
・長編ドキュメンタリー賞 不都合な真実
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第79回アカデミー賞ノミネート
■■■ レッドカーペット ■■■
【レッドカーペット フォトギャラリー】
Steve Carell(リトル・ミス・サンシャインに出演)と

「レオは私と握手を交わし、'Hey buddy'と声をかけてくれた。彼はこの地球上で最も(穏やかで)人当たりの良い男(smoothest guy)といった感じだ。とても格好いいんだ。』とSteve Carell。
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レオパパの姿も(キャメロン・ディアス後方)
【レッドカーペット クリップ】
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hollywood.tv
(★
その他クリップ)
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ET online
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Access Hollywood
■■■ 授賞式 ■■■
【授賞式 フォトギャラリー】
レオは主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィテカーとハグをし、彼に言った、『(今日のキミのスピーチは、)とてもよかった(ふさわしい/絶好の瞬間を獲得した)。感動したよ。(You took your moment. You moved me, man.)』
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隣にママ

(Thank you so much,
KIKI'S TREASURES)
■■ 授賞式ブレイクタイム中のゴアさんとレオの余興 ■■
【ゴア&レオ余興 フォトギャラリー】
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ゴア&レオ余興クリップ(Think Progress)
====== Excerpt ==============
Al Gore’s big announcement:
the Oscars have gone green. Find out more HERE and watch Gore and Leonardo DiCaprio make the announcement at tonight’s Academy Awards:
Announcer: Ladies and gentlemen, the thrice-nominated Leonardo DiCaprio and Vice President Al Gore.
DICAPRIO: So, Mr. Gore, we’ve got a big crowd out here tonight and an even bigger one at home. Is there anything you might want to announce?
GORE: I’m just here for the movies. I’m just here for the movies, Leo, and I’m here to thank the talented people in this great industry who have been part of the mission to inspire a successful response to the climate crisis. And thank you Leo for being such a great ally in this effort.
DICAPRIO: Thank you sir. The American film industry has always taken its obligations to society very seriously and it’s stepping up once again. Tonight, we’re proud to announce for the first time in the history of the Oscars, this show has officially gone green.
GORE: Which means that environmentally intelligent practices have been integrated fully into every aspect of the planning and production of these academy awards. And you know what? It is not as hard as you might think. We have a long way to go, but all of us can do something in our own lives to make a difference.
DICAPRIO: Check out www.oscar.com to get ideas from the Academy and the National Resources Defense Council, the NRDC, about how you can do your part. Now, although our time is almost up, I want to say I’m very proud to be standing next to such an inspirational leader in the fight against global warming. You are a true champion for the cause, Mr. Gore.
GORE: Well, thank you.
DICAPRIO: Now, are you sure, are you positive that all this hard work hasn’t inspired you to make any other kind of major, major announcement to the world here tonight?
GORE: Well, I do appreciate that, Leo. And i’m kind of surpised at the feelings welling up here actually. You’ve been very convincing. Even though I honestly had not planned on doing this, I guess with a billion people watching, it’s as good as time as any. So, my fellow Americans, I’m going to take this opportunity right here and now to formally my intention ? [music]
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(Thank you so much for the link, Shynney )
■■■ 協会主催 Governor's Ball ■■■
■■■ Vanity Fair主催 アフター・パーティー ■■■
【Governor's Ball/Vanity Fair After Party フォトギャラリー】
■ レッド・ティアドロップ・ピン ■

【画像を拡大】
アムネスティー・インターナショナルとGlobal Witnessのキャンペーンで、紛争ダイヤモンドとそれらが少年兵に及ぼす影響に関する認識を高めるため、『レッド・ディアドロップ・ピン』を胸につけて授賞式に姿を現したレオとジャイモン・フンスー。他にはライアン・ゴズリング(Half Nelson(原題))がこのピンをつけて式に臨んだ模様。
この『レッド・ディアドロップ・ピン』は後にオークションにかけられ、その収益金はアムネスティー・インターナショナルとGlobal Witnessのようなビジネスパートナーなどを介して、少年兵達のリハビリテーションのための資金に充てられる予定。
Amnesty USA 2/23/2007
====== 記事引用 ==============
■asahi.com 2/27/2007
ゴア前副大統領が立候補宣言? アカデミー賞授賞式で
ハリウッドで25日に開かれた米アカデミー賞授賞式で、ゴア前副大統領が自ら出演した記録映画「不都合な真実」が長編ドキュメンタリー賞など2部門でオスカーを受賞した。舞台上で俳優レオナルド・ディカプリオさんとユーモアに富んだやり取りをし、米メディアで評判になっている。
不都合な真実」は、地球温暖化問題で警鐘を鳴らしているゴア氏が自らの講演活動を描いた作品。各賞発表の合間に舞台にあがると、ディカプリオさんが「重要な、重要な発表は?」と話を振った。それに対し、ゴア氏は「この場を借りて正式に発表を」。懐から次期大統領選挙への立候補宣言のペーパーを取り出す演技までして、場内を爆笑させた。
受賞スピーチでは元のまじめな顔に。「これ(環境問題)は政治問題ではなくモラルの問題だ」などと超党派的な取り組みを訴えた。
00年の大統領選挙では、わずかな差でブッシュ大統領に敗れたゴア氏。舞台裏の記者室で来年の選挙に再立候補する可能性を聞かれたが、きっぱりと否定した。
■sankei.web 2/27/2007
温暖化テーマ 主役は「環境問題」 アカデミー賞
【ロサンゼルス=松尾理也】「われわれには地球温暖化を解決する義務がある」と語りかけるアル・ゴア元副大統領、深くうなずく観客ら-。25日、行われた米映画の祭典、アカデミー賞の授賞式は、ハリウッドの民主党寄りの政治風土も手伝い、さまざまな形で環境問題への言及が目立った。
ゴア氏が地球温暖化防止への取り組みを訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」(デイビス・グッゲンハイム監督)は、長編ドキュメンタリー賞と主題歌賞を受賞。監督とともに授賞式の壇上に上ったゴア氏が、「地球温暖化は政治問題ではなく、倫理の問題だ」と訴えた。
さらに、主題歌を歌ったメリッサ・エスリッジさんが、「地球のことを心配するのは共和党であろうと民主党であろうと一緒だとゴア氏は気付かせてくれた」と述べると、会場から大きな拍手がわき起こった。
ただし、「政治問題ではない」とゴア氏が強調するのは、実際には環境問題が極めて党派的な問題であり続けていることの裏返しでもある。2000年の大統領選で接戦を演じた相手のブッシュ現大統領は、就任後京都議定書から離脱。「不都合な真実」に対しても、根強い反発が保守層に残り、米国では一部で上映反対の動きなども起きている。
しかし、リベラル層が大半を占めるハリウッドでは、ゴア氏の主張にまゆをひそめる向きはほとんどみられず、逆に、受賞インタビューで、本人が何度も否定している次期大統領選への出馬を期待する質問すら飛び出すほどだった。
こうしたゴア氏への熱烈な反応と同様、この日の授賞式では、スターたちが、黒塗りのリムジンで会場に乗り付けるのが通例のところ、ハイブリッド車やバイオディーゼル車を選ぶなど、「環境」が一種のファッションとして流行している様子が浮き彫りとなった。
今回「エコカー」を選んだのは、ゴア氏のほか、レオナルド・ディカプリオさんやフォレスト・ウィテカーさん、ペネロペ・クルスさん、ニコール・キッドマンさんら10人以上にのぼる。
ゴルバチョフ元ソ連大統領が主催する環境保護団体の米支部グローバル・グリーンUSAは、環境問題を訴える絶好の機会としてアカデミー賞をとらえ、ハイブリッド車や電気自動車などの貸し出しを実施した。
さらに、ロイター通信によると、この日の授賞式自体も、再生紙を使用したり、エネルギー効率診断の仕組みを導入するなど環境を重視した。こうした姿勢を、ゴア氏とディカプリオさんは、「アカデミー賞はグリーンになった」とたたえた。
■シネマトゥデイ 2/26/2007
第79回アカデミー賞】マーティン・スコセッシ、悲願の受賞にディカプリオが感動のスタンディングオベーション!
ロサンゼルス25日(日本時間26日)、第79回アカデミー賞の最優秀監督賞は、『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシが受賞した。
これまで、監督賞5回、脚本賞2回通算7回のノミネートをされながらも、すべて受賞を逃していたスコセッシ監督の名前が呼ばれると、会場は、大きな歓声が上がった。鳴り止まないスタンディングオベーションに包まれながら、『ディパーテッド』のスタッフ・キャストたち、そしてプレゼンターのジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、と熱い抱擁を交わしたスコセッシ監督は、壇上で総立ちの観客に向けて「サンキュー! サンキュー!」と叫びつづけた。
「もう一回封筒を確認してみてもらえないかい?」とジョークを飛ばすと、スコセッシ監督は、満面の笑顔で「37年前からの友人(プレゼンターの監督たち)たちに、この賞を渡してもらえて、本当にうれしい。どこに行っても、いろんな人たちに、オスカーをとってね!と言われ続け、ぼくはサンキューと言うしかありませんでした。みんなに祈ってもらっていた、このオスカーを受賞できて本当に光栄です。ありがとう!」と語った。
客席では、来日時に「自分より、どうしても監督に獲って欲しい!」とスコセッシ監督の受賞を切望していたディカプリオが、感無量の面持ちで、監督に拍手を送りつづけていた。
喜びを噛みしめながら、スピルバーグ監督らとともに、袖へ向かったスコセッシ監督を待ち受けていたのは、坊主頭になった“怪優”ジャック・ニコルソン。盟友の2人は、がっちりと抱き合い、悲願だった受賞の喜びを噛みしめていた。
■ロイター 2/26/2007
アカデミー賞、主演男優賞はフォレスト・ウィテカー
[ロサンゼルス 25日 ロイター] 第79回アカデミー賞各部門が25日発表され、主演男優賞は「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカーが受賞した。黒人俳優の同賞受賞は4人目となる。
初ノミネートで初受賞となったウィテカーは、この作品でウガンダの元大統領で独裁者のイディ・アミンを熱演。役作りのためにスワヒリ語を学び、体重も20キロ以上増やしたという。
主演男優賞にはこのほか、「Blood Diamond(原題)」のレオナルド・ディカプリオ、「Half Nelson(原題)」のライアン・ゴスリング、「Venus(原題)」のピーター・オトゥール、「幸せのちから」のウィル・スミスがノミネートされていた。
アカデミー賞、監督賞はマーティン・スコセッシ
ロサンゼルス 25日 ロイター] 第79回アカデミー賞各部門が25日発表され、監督賞は「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督が受賞した。これまで、同賞に5度ノミネートの経験を持つ同監督は、6度目のノミネートとなった今回が初の受賞。
同作品はジャック・ニコルソンやレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン出演の米ボストンを舞台にした犯罪スリラー。
監督賞にはこのほか、「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、「硫黄島からの手紙」のクリント・イーストウッド、「クィーン」のスティーブン・フリアーズ、「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督がノミネートされていた。
■シネマトゥデイ 2/26/2007
第79回アカデミー賞】作品賞は『ディパーテッド』!ディカプリオが目に涙…スコセッシ監督に喜びのウインク!
ロサンゼルス25日(日本時間26日)、第79回アカデミー賞の最優秀作品賞は、『ディパーテッド』が受賞した。
ダイアン・キートンとともに作品賞のプレゼンターとして現れたのは、『ディパーテッド』で非情なマフィアのボスを、狂気じみた演技で怪演したジャック・ニコルソン。
おなじみの「オスカー、ゴーズトゥ……(オスカーに輝くのは)」と言ったジャックは、封筒の中身を見て笑顔を浮かべると「『ディパーテッド』!」と大声で叫んだ。
直前に最優秀監督賞をとっていたため、その様子を舞台の袖から、自分のオスカー像を握りしめながら見ていたスコセッシ監督に、主演のレオナルド・ディカプリオは目に涙を浮かべて、小さくウインクを送った。
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The official Web site of the 79th Academy Awards
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Yahoo! 第79回アカデミー賞 特集
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The 79th Annual Academy Awards
(Academy of Motion Picture Arts and Sciences 英語)
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映画芸術科学アカデミー公式サイト
(Academy of Motion Picture Arts and Sciences 日本語公式サイト)
《メモ》
第79回アカデミー賞授賞式のすべて
3月10日(土)
午後4時~5時35分(総集編)NHK-BShi
午後8時~10時30分 NHK-BS2
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